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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

~このサイトのご紹介~ 魔性の淫楽への招待状

2020年03月22日(Sun) 21:12:01

はじめにお読みください。
一話読み切りのお話がほとんどですが。
吸血鬼ストーリーといっても。
「他では目にすることはまずないでしょう」
そう断言できるほど?変わった世界のお話なので・・・。

カテゴリの解説

2019年08月14日(Wed) 19:11:24

ひと言で吸血鬼ものの短編といっても、それこそいろんなお話が混在していますので。
カテゴリをちょっと、整理しました。
お話に共通のおおまかな設定については冒頭↑の「招待状」に書かれてありますが。
ちょっとだけ、付け加えておきます。

ブログ拍手♪ 10年以上前の記事にいただきました☆

2017年02月26日(Sun) 06:26:02

一か月くらい入っていなかった、ブログ拍手。
久々に入ったなーと思って見に行ってみたら、2006年12月の記事でした。

「吸血の音洩れる夜」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-651.html

いまでいうなら「家族で献血。」カテゴリに属するお話かも。
表現が今のものよりも凝っているような気がします。
体温や足音でいろんなコトを表現していたりとか。
そういえばこんなの昔描いたような・・・くらいの記憶は、戻ってきました。
ま 3000以上描いていますからね。 A--;
でも、お話を読んで思い浮かぶ光景は、描いたころとほとんど違いないような気がしています。
あくまでフィクションのはずなんですけどね。 (^^)

ちょっぴり解説。 (今朝もずいぶん、進みました。 汗)

2017年02月12日(Sun) 07:48:59

このあいだあっぷをしたかいせつが評判がよろしかったので、性懲りもなくまた書いてみます。

「むかし話」
古い民話調で公認寝取らせ話を、描いてみようと思い、キーを叩きました。
今回のキーワードは、
「勝手に通え」
ですね。ココが真っ先に思い浮かんで、制作に踏み切りました。
だいたいいつもこんなふうに、何気ない言葉のきれっぱしが創作のきっかけになることが多いんです。


「卒業間近の、仲良し三人組」
ちょっぴりぬるい、学園吸血物語です。(1月26日構想)
冒頭に、実際にキーを叩いた日付までコピペしてしまったのに今頃気づき、さっと消したのはナイショです。
(^^ゞ
楽しそうに血を吸われに行く女の子たちと、
さっきまでえらそうにまくしたてていたのに、別人のように怯えながら吸血鬼の餌食になってしまう女教師の対比を描きたかったみたいです(のかな?)
あと、4月から制服がとりどりに変わるというところも。
彼女たちが高校に進学した後は、吸血鬼としては「三度おいしい」はず。
ほんとうは。
別々の学校に進学していく三人のちょっぴり寂しい心境まで書き込めれば、そこそこいいお話になったはずなのですが・・・


「真冬のデート」
さっきまで寝床のなかにいて、ふと思い浮かんだ情景をそのまま文章にしました。
こういう流れで創作すると、出来はともかくあっぷしたあとの後味はとてもよろしゅうございます。^^
道行く人の目を気にして、履き替えたストッキングは破かないでと頼む彼女の願いを聞き入れて、
二足目は舐めるだけの寸止めにする男に、わずかな思いやりを読み取ってくれれば幸いです。
相手は親ほど齢の離れた吸血鬼なのですが、
さいごの「抱っこ」があるから、彼女も心を許すのでしょうね。


「寸止め。」
一転して、寝取られ話です。
「寸止め」という言葉。
前作でヒロインの女学生が履き替えた二足目のストッキングを吸血鬼が破らなかったシーンで使おうと思ったのですが、
どういうわけか使いそびれまして、創作のヒントになるようなそうした痕跡が消えたのでした。(笑)
スカートのなかで終わらせるのと、深く芯に突き入れてまでし遂げてしまうのとでは、やっぱり雲泥の差がありますね。
男にとっても、女にとっても。
亭主の粋な計らいに感謝のできる情婦と妻だからこそあり得る、亭主の粋な計らいでもあるようです。
も少しコミカルなタッチにすれば、なおよかったか?
どのみちこの程度のお話だったか? 苦笑


「母娘」
しょーもない前作を描いた直後とは思われないほど、一転して構想が変わりました。
ちょっとしみじみなトーンになりましたが、
娘の突きつけた「父さんのこと忘れないでくれるなら」というセリフは、後段になって本人に返ってくるんですね。
「じきに慣れるわよ」で娘が納得してしまうシーンも、自分で描いていてちょっとドキリといたしました。
^^;


「父親の独り言。 ~小悪魔 後日譚~」
3日ほど前に描いていたら出かける間際になっていて、途中でばたばたとPCを閉じたのでした。
あらかた書き終えてはいたんですが。
それを今朝、多少ニュアンスを変えてあっぷしました。

お話の冒頭にも描きましたが、先日あっぷをした「小悪魔」の後日譚です。
ヒロインの吸血少女はまず息子の血を吸って、
それから女の生き血に飢えた自分の父親に、彼の母親を取り持ちます。
こういうときに、息子と妻を吸われた男性はどういうふうになるのだろう?というのが気になってしまうのですが、
いつも通りの展開・・・ということで。

昔流行っていたストッキング地の長靴下がこのお話にも登場しますが、
家族の血を吸った男との和解のしるしに咬ませてやるシーンは、こちらのお話にも出ています。
「両刀使い。」(2016.2.4あっぷ)
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-3261.html

前作のほうが、ホモセクシュアルな展開になっています。
この手の靴下はほぼ絶滅してしまっていますが、
海外のサイトを見ると、その種の嗜好の持ち主を購入のターゲットにしているみたいです。やれやれ・・・
本来は、そういうことではなかったはずなのですが。。。


「互いに互いを~地方赴任者のお愉しみパーティー~」
ひと月前の下書き時点でのタイトルは、「互いに互いを」までだったのですが、
書き上げたときにタイトルの後段を思いつきました。まんまですが。 (笑)
吸血鬼の棲む街に赴任した人たちは、全員家族ぐるみで血を吸われてしまうのですが、
そうなるに至る過程で、こんなふうに皆さん、楽しく足を引っ張り合っているんですね。
サラリーマンの縮図です。(違)

今朝あっぷをした5作のうち、「真冬のデート」「寸止め」「母娘」は今朝のオリジナル、その他は過日に描いたものの翻案 ということでした。
では。

卒業間近の、仲良し三人組

2017年02月09日(Thu) 07:37:02

「ハイソックスに、血がついてるわよ。」
「おはよう」といいながら教室に入って来たまり子に、マミちゃんが冷やかすように声を投げた。
「ウフフ。だって、ウチ出たところで吸われてきたんだもん」
まり子はいたずらっぽく笑い、友だちを誘惑にかかる。
「校舎の裏にね、いま来てるの。あなたたちも、吸われてみない?」
「おもしろそうだね」
仲良しのマミちゃんとカナちゃんが、さっそく同調する。
幸い、三人の席は教室の後ろのほう。
「こら!待ちなさい!」
担任の京子先生の叱声を背に、三人はばたばたと教室を抜け出していった。

「もうじき卒業だからね、記念に小父さんに吸ってもらいたいんだって」
まり子はしゃあしゃあと、そんな嘘をついた。
相手の吸血鬼は三人。こちらの女の子たちも、三人。
まり子の相手以外の二人は、どっちの子を取ろうか?と、お互い探り合いの視線を交し合い、
等分に女の子たちの発育のよい身体つきに視線をからみつかせて、もの欲しげな目つきで値踏みを始めている。
いざ吸血鬼を目のまえにすると、女の子たちはすっかり、怖気づいてしまっていたけれど。
三人対三人・・・もう逃げられないと観念したらしい。
気丈なマミちゃんのほうが先に、「どっから吸うの?」と訊いてきた。
「まり子のハイソックスに血がついているのを見ただろう?」
異性のよさそうなマミちゃんを気に入ったらしい六兵衛は、さっきまでまり子の血を吸っていた甚太を見やった。
まり子の血を吸った甚太は、吸い取ったばかりのまり子の血を、まだ口許に散らしている。
「じゃあ、あたしこの小父さんにする」
マミちゃんは思い切りよくそう宣言すると、六兵衛に近寄って強引に腕を組んだ。。
「みんなね、三月に卒業したら、別れ別れなの。着る制服も、べつべつなんだよ。
 マミちゃんは、セーラー服。カナちゃんはブレザー。
ほら、よく見かけるでしょ。ワンポイントのついた濃いグレーのハイソックスの学校だよ。
自動的にカナちゃんの血をゲットできることになった治平は、こけた頬を引きつらせるようにして、ククク・・・と笑う。

「こら!こんなところでなにしてるのっ!?」
京子先生がやっと追いついて三人のことを見つけたときには、女の子は三人が三人とも夢中になってしまっていた。
だれもが、白のブラウスをはだけてブラジャーの吊り紐までさらけ出し、胸を揉まれながら血を吸いあげられている。
少女たちは皆、目線を宙に迷わせ、口許からよだれを垂らしながら、気前のよい献血に励んでいたのだった。
「誰なんですか?あなたたちはっ!うちの生徒に、なにをしているの?」
いちばん気前のよかったマミちゃんの首すじから顔をあげた六兵衛が、京子先生を見返した。
京子先生の気丈な叱声は、すぐに熄(や)んだ。

「お願い・・・お願い・・・放して・・・放してください・・・っ」
京子先生は弱々しく抗議しながらも、群がら詰まって来る三人の吸血鬼を、どうすることもできないでいる。
ひとりは京子先生の首すじを、ひとりは手首を、三人めはふくらはぎに、もの欲しげな唇を擦りつけて、
女教師の生き血を夢中になって、吸いあげていた。
教え娘たちとおなじように、はだけたブラウスからはブラジャーの肩ひもが覗いていて。
ロングスカートをまさぐり上げられてあらわになった太ももは、薄茶のストッキングになまめかしく染められている。
早くもひとりが、京子先生の太ももを、好色な唇で冒しはじめていた。
まだ童顔の生徒三人の目の前で、京子先生のストッキングはブチブチと悲鳴に似た音をたてて、むざんに咬み破られてゆく。
「あたし、4月から黒のストッキング履くんだけど――きょうの先生みたいにされちゃうのかなあ」
マミちゃんはのんびりとそういって、まり子のほうを振り返る。
「そうだねー。いい眺めだねー。そこはかとなく、いやらしいし」
マミちゃんの履いていた白いハイソックスは、ストッキングのようにスケスケで、
六兵衛さんのいやらしい舌にいたぶられたあげく、縦にツツッと鮮やかな裂け目を走らせてしまっていた。
「や~ら~し~い~~~♪」
まり子は冷やかすように、照れるマミちゃんの横顔を、言葉でいたぶってゆく。
「やだっ!もうっ!」
マミちゃんは照れ隠しに、まり子のことを力任せにどやしつけた。

ちょっぴり解説。

2017年02月09日(Thu) 06:34:49

コメをいただいたのでいい気になって、あっぷした新作についてちょっとだけ。

「小悪魔」
当ブログに女吸血鬼が出現するときは、なんの前触れもなく唐突に出てくるんです。
この2年くらいは、下書きをしてからあっぷする場合が大半なのですが、
(以前はほぼ全編、入力画面にベタ打ち)
先月の女吸血鬼さんも、今朝の彼女も、下書きするのを許してくれませんでした。

同級生は吸血鬼。そして、自分のパパに僕の母さんの血を吸わせるために、僕に迫って来た――
そんなストーリーです。
同級生の男の子がMな歓びを識ってしまったのを確認するように、オトナでもなかなかできないあるロコツな儀式を行います。
そんな情景も、さらっと描いてみました。

冒頭の、「長い長い黒髪で・・・」は、とある実在の文学作品の一節に想を得て描いてみました。


「顔見知りの少女。」
じつはこのお話、1月26日にできあがっていたのです。手元のメモを見ると。
たぶん、描いているうちに仕事に出る間際になってしまって、それであっぷを見送ったのだと思います。
ほかにもいくつとなく、途中まで描いて放りっぱなしになったものが・・・ (/_・;)
いちど手を離してしまうと、なかなかあとがつづかないものなんですよ。

自分が履いているハイソックスに執着して足許にかがみ込んでくる年上の男を、「バッカみたい」と蔑むように見おろして。
それでも好き放題によだれまみれにさせておいて。
さいごにピシャリ!と平手打ち。
気の強い彼女ですが、案外優しい面もあるのかも。
潔癖なはずなのにガマンして、結局男の好きにさせてしまっているし、
貧血でふらふらになるほど、血を吸い取らせてやってもいるんです。

いやはや。

2017年01月24日(Tue) 07:46:08

いくつ描いたっけ?
ほとんど、今朝思い浮かんだお話ばかりです。
一話だけ、昨日の朝描いてちょっと直したのがありますが。
こういう朝も、ありますね。
ああ、きょうも、すとれすの多そうな一日になりそうです。。。


お話のかいせつを、すこしだけ。(あっぷした順です)
「ケーキ屋の娘」
学校帰りの制服の上からエプロンをした少女が、お母さんのお店をかいがいしく手伝ううちに、店には異様な老婆が現れて・・・
先日女吸血鬼を描いてほしいというリクエストがあったのが頭に残ったのか、お話のすじ書き同様まったくだしぬけに出現しました。
(汗)

「タウン情報 町営スポーツ施設・・・」
夕べネットサーフィン(死語)していたら、バレーボール用のオーバーニーソックスのページが目に留まりまして。
それがかすかに、記憶に残っていたみたいです。

「タウン情報 ひっそりと広まる女装熱」
冒頭のお父さんのひと言は、以前から思い浮かんでいて、ぜひ作品化しようと思っていたのです。
女装者が認知され、ふつうに暮らせたり恋愛できたりする世の中は、柏木のなかではひとつの理想です。


「サッちゃんと母親と」
まんまなタイトルですね。
気になる女の子が体育館で吸血されたのを、ゾクゾクしながら視てしまった少年のお話です。
自分も血を吸われ、お母さんまで吸われてしまうのは、ここではお約束のようですな。

「純白のドレスの追憶」
昨日朝のメモに、ただ一行。
「ヨーロッパ宮廷の白いドレス」。
これ以外ひと言も描けずに放置しました。(笑)
でも、こういうのが描きたかったのです。
ウィーンかロンドンあたりの上流貴族の社交界をイメージしました。
ケーキ屋さんに現れた女吸血鬼はみすぼらしい老婆でしたが、
こちらは妖艶な貴族令嬢として血を吸われ、そのままの若さを保っているようです。

ほかにきのうの朝のめもにいわく、
「娘が同級生を自分と父親のために家に招待する」
作品化できそうにありませんので、メモだけ載せておきますね。
(^▽^;)

ちょっぴり解説。

2017年01月10日(Tue) 06:43:13

「母さんは、賢夫人と呼ばれている。」
堅実な専業主婦が、吸血鬼に血を吸われる日常になじんでいって、
相手の吸血鬼の欲望を満たしながらも、自分の身体にも過度な負担がかからないように、
「過不足なく」、己の血液を摂取させる。
そんなしっかり者の奥さんを描きたくなってキーを叩きました。
「あとのお掃除が大変」のくだりは描きながら思いついたのですが、いかにもしっかり者ぽくなって気に入ったところです。

妻が初めて犯された後、夫が彼女のことを許し、交際を認めてやるシーンは、いつも不自然にならないか気にしているのですが、今回は比較的うまくいったと自画自賛しています。
血を吸う音にさえ好意をこめるほど執心されてしまっては、夫としても手の施しようがなかったのかもしれませんが。


「村に帰る。」
自分の血を欲しがっている吸血鬼の村に帰って、相手から手放しの歓迎を受けた少女が、
照れ隠しに「貧血起こしたら、学校行かなくてもいいんだよね?」と相手に訊く場面がさいしょにイメージに浮かんで、作品化しました。
さいしょのとき、「夏なのに」と渋る娘にハイソックスを履かせたのは、たぶんお母さんです。
都会育ちらしい彼女はすっかり村になじんで、都会にいるころから夫の郷里でのバカンスを、しっかり愉しんでいたふしが感じられます。

ヒロインの少女は、都会の学校では浮いた存在で、もしかするといじめに遭っていたのかもしれません。
建前だけご立派な日常よりも、たとえ相手が吸血鬼でも思いやりをもった相手のほうが居心地がよい――彼女はきっと、そんな風に感じたのでしょう。


「法事の手伝い」
このプロットは、なん度描いても飽きません。 (笑)
ブラックフォーマルが好きだからかも知れませぬ。^^
さいしょは、いっしょに村に越してきた近所の主婦といっしょに吸われ、並べて犯されるシーンを描きたくて始めたのですが、
お話としてまとまりそうだと思ったのは、さいごの義父のくだりです。
生れた子供はだれの子でも分け隔てなく育てる、とは言いながら。
彼女はやっぱり、その家の子にこだわったようです。
義父の子でも夫の子でも、この家の子であることに変わりはない――
そう割り切った彼女は、薄々は父親との関係を察しているらしい夫の、それとなくの協力もあって、
義父との愛人関係に積極的に応じていくようになります。

しきたりを越えたところでも密会してしまうことで、彼女は一種の開放感も味わったはず。
そんなところも、描いてみたいところでした。

武家の妻女の密通譚

2017年01月07日(Sat) 07:26:45

千丈(ちじょう)藩の若い家老である屋良瀬平太夫の妻女田鶴女(たづめ)が、使用人の甚助と太兵衛によって犯された。
田鶴女は恥辱のあまり自害を試みたが、夫の平太夫はそれを止めた。
田鶴女は手練れの年配男である両名にたらし込まれてしまい、以後は平太夫の目を盗んで両名を密会に及ぶようになった。
しかしこれは夫平太夫の内意であり、妻女は夫の内意を汲んで心ならずも武家の妻女の貞操を身分卑しき両名の自由にさせたのである。
平太夫は幼時より、両名のものと衆道(しゅどう、男色)の契りを結んでおり、
同じ藩の息女であった田鶴女との祝言の後は、新妻の肉体を両名に譲り渡す密約を交わしていた。
甚助と太兵衛の両名は、平太夫がお城に出仕した後を見はからい、田鶴女を納屋に誘い出すと、ためらう田鶴女から懐剣を奪い狼藉に及んだ。
武家の子女として厳しい訓育を受けた田鶴女であったが、その厳しい束縛を受任し続けてきた反動からか、
その初々しい肢体にあらゆる手練手管をしみ込まされるや、婦女として覚え込んではならない快楽にめざめてしまい、
ついに武家の妻女としての自制心を喪うに至った。
数か月を経ずして田鶴女は、夫の在宅中にも納屋への誘いに従うようになった。
夫が書見をしているすぐ向かいにある納屋で、両名による寵愛を代わる代わる、ないしは同時に受け容れ、婚家である屋良瀬家の家名を辱めた。
平太夫の母は存命であったが、嫁が使用人たちとくり返し冒す不義密通を咎めようとはしなかった。
自身も両名のものに凌辱を受け、これを日常的に受け容れてしまっていたため、嫁の不行儀を責めることができなかったのである。
嫁と姑はしばしば、平太夫の在宅にもかかわらず、自邸の納屋でいっしょに犯された。
甚助と太兵衛は「枕を並べて討ち死にでございますなあ」とからかいつつも、二人の婦女を愛してはばからず、
平太夫もまた、視て視ぬふりをして、身分ちがいの情交を妨げようとはしなかった。
すでに嗣子平之進を得ていたためである。

その後、御一新により武家は零落、屋良瀬家もその例外ではなかった。
しかし、暇を出された甚助と太兵衛はその後もかつての主家に出入りして、一家の糊口を養うに資を貢いだのである。
主家の零落とは反して、詳細を発揮した彼らは十分、裕福になっていたためである。
やがて平太夫は早世、平之進が家を嗣いだ。
とはいえ、すでに屋良瀬家には嗣ぐべき資産もなく、田鶴女は太兵衛に再嫁した。
甚助は妻帯していたが、太兵衛は長く寡夫だったためである。
太兵衛の「太」の一字は、先代の平太夫(早世した平太夫の父)から授かったものだったが、
彼は代々の主君の妻女の貞節を汚し、なおかつ若夫人であった田鶴女さえもその夫の死後にありがたく拝領したという仕儀となった。
太兵衛は田鶴女の夫となったものの、彼女を独占しようとはせず、甚助が田鶴女の肉体を目あてに家に通ってくるのを許した。
もともと両名は若いころより、互いの女房のもとに通い合い、通じ合っていた間柄であった。
御一新後も互いに事業を興した両名は仲の良い朋輩で、裕福になった後もこのように睦まじく暮らしたのである。

平太夫の忘れ形見である平之進は、太兵衛に養われて成長した。
母の田鶴女は太兵衛の家に入ったが、平之進はその後も屋良瀬の姓を捨てず、父のあとを継いだのである。
田鶴女の若いころからの素行からして、平之進の出生についても一応疑われるべきである。
しかし、田鶴女は息子について、「父上に生き写しです」と強弁をくり返していたし、強いて彼女の主張を覆そうと試みるものはなかった。
おそらく彼女の言い分は正しいのである。
平之進は祖母や母の不義密通の濡れ場を見て育ち、その影響は自らが旧主の息女幸姫(さちひめ)を娶った折露顕する。
彼は「親には孝養を尽くすもの、これは当家のしきたりである」と新妻に言い含め、甚助・太兵衛の両名に、初夜の新床を汚すことを許したからである。
花嫁は老いさらばえて節くれだった指でその玉の肌を冒され、
恥辱に歯を食いしばりながらも身分ちがいの一物を代わる代わる受け容れてゆき、忍耐強い婦女であることを自らの行いによって立証する。
卑賎の生れである両名は、ついには殿様の姫君とまで乳繰り合う栄誉に浴し、長く屋良瀬の家と行き来を続けたと伝えられている。


あとがき
しかつめらしい文言を使用してお話を描くと、不思議なエロさが漂いますね。 ^^;

管理人の囁き。(ごあいさつ)

2017年01月04日(Wed) 08:09:59

柏木です。今年もよろしくお願いします。

どうやら仕事はじめのまえは、すとれすがあっぷしてくるみたいです。
というわけで、久々に大量あっぷになりました。 (^^ゞ

「美味しすぎる残念賞」は、けさ。
「ベースキャンプ」と「路上で襲われたOL」は、年明けそうそう。
「究極のエロビデオ」は、昨年の年末ころの着想です。
どうにかまとまったので、まとめてあっぷしました。

愉しんでいただけたら嬉しいです。
(^^)

先月は(作者のつぶやき)

2016年12月01日(Thu) 07:41:33

けっきょく、20も記事を書いてしまいました。
アーカイブを見てみると、去年の12月以来の数になります。
すとれすが高じると記事の数が増える傾向があるのですが、
たしかにここんとこ、すごく忙しいんですよね・・・
A^^;

以前はほとんど毎日のようにあっぷしていて、
月の日数よりも記事の数のほうが多いくらいでした。
最多は10年くらい前の12月で、その数なんと108。
「煩悩の数字だ―」と気がついて、もひとつ記事を書こうと思ったのですが、
物理的にもう無理。(><)
けっきょくそれが、いまのところの最多記録になっています。
^^;
12月。
いそがしいせいか、すとれすも増えるんですかね。。
ため込み過ぎに注意したいものです。

残念・・・

2016年11月14日(Mon) 14:33:48

長らく閲覧していた「妻物語」というサイトが、しずかに閉幕しました――
http://hpcgi3.nifty.com/tumamono/chat/2shot30/2shot.cgi

主にチャット目あてで伺っていたのですが、ココは客層もよかったんですよ。
もちろん、いろんな方がいらっしゃいましたが・・・
なかには、「妖艶」を紹介したかたもいらっしゃいますし、メールのやり取りをした方もいらっしゃいました。
もっとも。
伺った体験談を、ココで紡いだお話を作るときに参考にしたことは、ほぼありません。
でも、大なり小なり、影響を受けているかもしれませんね。

興味深かったのは。
「妖艶」のプロットをお話したかた(よほどお話がノらないと、そこまでの話題は出しませんでしたが)がこぞって、
「私の体験とよく似ている」とか、
「本当は昔、お母さんに夜這いをする人のことを目撃したのでは?」とか、
そんなことを言われることがよくありましたっけ。
するものもされるものも、心の奥深くにある願望・衝動は似通っているものなのでしょうか。

◆11月14日 しるす

おわび。

2016年03月27日(Sun) 08:44:21

前作はどうしても、続かなくなってしまいました。
(^^ゞ
兄弟のどちらに、ヒロインの純潔をゲットさせようかと。(笑)
まあそんなわけで、気が向いたらまた描きますが、いったんは打ち止め・・・ということで。

スナックのお姉さん。

2016年02月26日(Fri) 07:28:55

夕べスナックに行ったらね。
さっきまで黒のスケスケのストッキング穿いていたお姉さんが、肌色のに穿き替えていて。
あれ?穿き替えた?
って、訊いてみたら。
知らないうちに伝線してたんだって。
太ったのかなあ・・・って、笑っていたけど。
じつは、ちょっと席を外したすきに、お店の外で吸血鬼に咬ませていたのかも。^^
あっ、じつは咬んだの俺だったりして。^^

破けたパンスト、もらってくればよかったなあ。 ^O^

早くも年の瀬

2015年12月30日(Wed) 07:31:24

まだ続くかな?もうここまでかな?
毎年そんなことを考えながら、年の瀬を迎えています。
新年のごあいさつは年の初めに描けば描けなくはないのですが、
年末のそれは、なかなか踏ん切りがつかないものですね・・・

よく話題にするのですが、すとれすが大きいほど、お話の数は増える傾向があるみたいです。
ココ以外のところでもひっそりとあっぷをしているのですが、
今月は例月になく多い感じがしています。 苦笑

ちょっと見てみると、月に30以上(つまり平均して毎日)あっぷしているのは、2012年の9月以来ですね。
あのときはたしかに、しんどかった・・・ (遠い目)

今月は、いっそう歪んだお話が多かったような気がします。
特に最後のは、「なんですかねえ・・・ (--;)」と言いたくなるような乱倫ぶり。
というか、どのお話も「なんですかねえ・・・(--;)」なんですけどね。
(^^ゞ

まだ気が変わってお話をあっぷするかもしれませんが、いちおうここで年末のご挨拶をしておきます。
今年一年、お世話になりました。
来年も、どうぞよろしく。。。

ブログ拍手♪  ~街の婚礼~

2015年11月19日(Thu) 05:02:13

このごろは多忙にかまけて横着をしてしまって、拍手をいただいてもそれに対する記事を書くことがめっきりなくなりました。
(^^ゞ
でもやっぱり、けっこう気にしているんですよね。ウチはコメがふだんほとんどつかないから、よけいにね。

夕べまたもや、コアなお話に一票頂きました。^^

「街の婚礼」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-3175.html

9月7日のあっぷです☆
てっきりまだ一ページめに残っているかと思っていたら、ちょっと前に流れてるんですねw
これもね、だいぶ以前に描いたものの翻案のような気がします。

宴席で狙われた女たちだけが残されて、男たちが帰っていくと、
あとに残された妻や妹たちが組み敷かれ、着飾った衣装もろとも辱められ、
ストッキングをむしり取られてゆく。

みたいな光景が描きたくって、2,3度くらい描いたような気がします。

その昔読んだ、ヨーロッパの歴史ものの本に、やっぱり似たような情景が出てきまして。
夫や父親たちだけが退席させられたあと、残された妻や妹たちが組み敷かれ、乱交の凌辱を受ける――みたいなシーンがあるんです。
どうやら実話だった様な気がするのですが、書物の名前がどうにも思い出せません。
(^^ゞ
これまた、柏木の妄想だったりしてね。 大笑
ヨーロッパには善悪や強弱というものをきっちり表現しないと気のすまない文化があるらしくって、
妻や恋人を寝取られることは恥辱以外の何ものでもないようですから、
雅量ある夫たちが間男と共存して寝取られを愉しむみたいな文化は、ほぼ存在しないような気がします。
ですからこういうお話は、柏木バイアスでぜんぜん異質なモノに変換されてしまいます。

今回のお話の自分なりのツボは、

一部の男性が退席を許されない

というくだり。これはおそらく初出です。^^
その種の歓びを自覚できる種類の男性は、宴席にとどまるという忌まわしい特権を与えられる・・・
というあたりのくだりは、スッとかけてしまったのですが、妙に納得したものでした。
(^^ゞ

そんなわけで、気が向いたのでひと言描いてみました。 ^^

拍手をくださっている皆さまに、感謝☆

ブログ拍手♪ (都会の奥様 提供デー)

2015年11月18日(Wed) 06:24:22

昨日あっぷをしたお話のうち、「「お見合い」。」と「都会の奥さん 貞操公開デー」に、
早くも昨日のうちに拍手をいただきました。パチパチパチ・・・

とくに後者は、以前描いたコチラのお話を思い出しながら描きました。

「都会の奥様 提供デー」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2318.html

昨日朝のお話を描いた時点では、この過去話を探し出している時間がなく、ただ思いつくままにキーをたたきまくってあっぷをしたのですが。
前作をあっぷしてからたった11分で描いたという急造のわりには、自己満足度の高いお話に仕上がりました。^^

昨日のお話を愉しんでくれたかたには、旧作もオススメです!

町内会の掲示板に張り出された予告広報の内容とか、
公開される人妻のダンナが村の衆の手でぐるぐる巻きにされて庭に放り出され、
林間風景の鑑賞をさせられる下りとか、
新作にないドッキリがございます。 ^^

たまたまきょうになって旧作を見つけたので、今回はそのご案内記事でした。

前作「娘の謝恩会」の姉妹作♪

2015年11月14日(Sat) 08:02:59

コチラです。^^

http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1995.html

「色とりどりのスカートをひるがえして逃げ惑う」とか、
「お母さんの血を吸っている吸血鬼が、娘も襲ってほしいと依頼される」とか、
「咬み破られたハイソックスは後日、きれいに洗濯されて、本命の吸血鬼に手渡される」とか、
作者としては、そんなあたりがツボです。^^

ただし、あとがきにあるように、裸は一瞬たりとも出てきません。 (笑)
この街の風習では、卒業式の謝恩会のときに襲う少女たちは、みだりに犯さないルールになっているようです。
そっちまで求める吸血鬼には、お母さんたちの集いが別に用意されているようで。^^

よろしかったら、遊びにいらしてくださいね。
(^_-)-☆

うわっ。(ブログ拍手)

2015年10月19日(Mon) 07:03:41

珍しく、9つも拍手を頂戴していました。
いずれも、少女や人妻を餌食にする女吸血鬼が題材です。^^
たぶん・・・私んとこのかなりコアな読者のかたの”仕業”です。^^
そうじゃないと、これだけ統一したテーマで、描いた時期もまちまちなモノばかり提示されることはないでしょうから。

これだけやっちゃってくれますと、拍手をもらったお話のあらましを紹介してみたくなります。
以前はよくやっていたんですけどね。
久しぶりに、やってみます。まあ、かんたんに ですが・・・

意外にね。
こういうのって、反応薄かったんですよ。前作のレビュー。
ですんで、いつの間にかめんどうになって、やめちゃったんです。 (笑)

血を吸う従姉 2
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2793.html
2012年04月09日(Mon) 08:07:40

「1」が近くにあります。さがしてみてください。
吸血鬼になった親戚の娘を犯した男。
見返りに、娘の血を吸わせろと言われて、ついOKしてしまいます。
迎え入れた家庭には、後妻が君臨していて、
吸血少女が狙う従妹は、前妻の娘。
後妻はいやいや、吸血少女を迎え入れるのですが、
前妻の存在を極力消したがる立場からすると、じつは利害が一致している
ーー込み入った設定ですね。 (^^ゞ

女吸血鬼。
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2294.html
2010年12月13日(Mon) 07:08:34

このお話、たしか数分間で描いています。^^
内容は、視てのお愉しみです。^^
さいしょのシーンを描きたくて描いたの、いまでも憶えています。


三人めの看護婦
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1820.html
2009年07月26日(Sun) 10:04:56

病院を舞台にした、吸血輪廻の物語です。
女吸血鬼も、もとは人間で、襲われて血を吸い取られた過去があるはず。
いまは自分が好んで喰らっている生き血を、自分自身がむしり取られていった記憶。
そんなものを描いてみたくなる時が、よくあるんです。


伝染・伝線。
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1534.html
2008年09月28日(Sun) 06:43:20

吸血行為が伝染病のように広がってゆく。
そんな状況を、ドキュメンタリー・タッチで描いてみました。(大げさです)
ヒロインたちの名前をフル・ネームで書いて、カッコ書きに年齢まで入れると、
それだけでもやけにリアルになるんです。


みちるの場合
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-522.html
2006年09月12日(Tue) 07:55:07

どうやって食いつなぐ? ~連作・四人の妖花たち
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-486.html
2006年09月03日(Sun) 05:56:36

夜通しかけて・・・ ~連作・四人の妖花たち~
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-485.html
2006年09月03日(Sun) 05:28:17

女ともだち♪ その2
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-481.html
2006年08月31日(Thu) 08:01:17

女ともだち♪
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-480.html
2006年08月31日(Thu) 07:51:26

これ、「四人の妖花たち」という連作ものです。
吸血鬼に襲われて、血を吸い取られて死んだ若いOLが、自分も吸血鬼になって生き返ります。
そして、自分の葬儀に弔問に来た親友の帰り道を襲います。
洋装の喪服姿を着崩れさせながら。
ひとり、またひとりと、吸血鬼の毒牙にかかっていきます。
血を吸われるごとに、吸血鬼の数は増えていって、
あるOLは、親友3人に牙を突き立てられていきます。
筆者のお気に入りは、「みちるの場合」です。
血を吸う側と吸われる側とが、愉し気にやり取りしているんです。
「でも、ダメよ。逃がしてあげない」
「こわーい・・・」
なんて、いいながら。^^

【業務連絡】残念なお報せ

2015年07月06日(Mon) 07:35:51

弊サイトのリンク先でもある「SMショート・ストーリー」さまが、活動を休止されました。
詳細はコチラ↓
http://smshort.h.fc2.com/smmain.html

SM画像と自作小説のコラボというユニークな企画を七年間続けてこられ、弊サイトとタイ・アップをしたオリジナルストーリーを掲載頂いたこともあるのです。
昭和のエロスが濃厚に漂う世界・・・いつか復活される日を祈りながら、いまはただ
「残念~!!(><)」
と、心から惜しんでおります。

リンクは引き続き残しておきますので、陰ながらの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

クリストファー・リー死去。

2015年06月12日(Fri) 08:03:54

時事ねたは意識してパスする柏木ですが。
やはりこれだけは、描いておきます。

クリストファー・リー死去 93歳

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000040-jij_afp-ent

歌手としても知られていたそうですね。
ご冥福を、心からお祈りします。

彼女ができたら、わしに咬ませろ。 8 ――じゅうたんのうえ。――

2015年06月01日(Mon) 05:52:28

ソファからすべり落ちた翠さんが、紅いじゅうたんのうえに仰向けに寝かされて。
いちど引き抜いた牙に、吸い取った血潮を散らしたまま、
小父さんはもういちど、翠さんの首すじに、咬みついてゆく――

アア~ッ!

ひときわ高く響く、みどりさんのたまぎる声――
ボクは危うく、失神しそうになった。

受難。
という言葉がそのまま、目の前の光景におおいかぶさっていった。

いつの日か、こんなふうにして。
翠さんは、純潔までも奪われてしまうのでは・・・?

そんなまがまがしい想像さえもが、ごくしぜんにわき出て来て。
そんな妄想に対する自分自身の反応に、ボクは思わず、ハッとする。

紺のハイソックスの両脚を、かわるがわるにすり足をして。
血を抜かれるにつれ、そのすり足さえもが、だんだんと緩慢になっていって。
いつも怜悧な緊張感に包まれているはずの、取り澄ました目鼻立ちが、惚けたように弛んでいる。
たたみ部屋に引きずり込まれていった翠さんは、別人になってしまったのだろうか・・・?


付記
ラストシーンは、とある動画サイトで見かけたワンシーンにヒントを得ました。
というか、とても印象的だった。
少女のベッドを襲う吸血鬼が、首すじを咬んだあとは、脚だけが写っているんです。
少女は両脚を交互に激しくすり足をして、吸血に耐えるのですが。
だんだんとその動作が緩慢になっていって、さいごにはスッと伸べられたまま動かなくなっていくんです。
血を吸い取られるシーンを脚の動きだけで表現するというのはアリだなって思いました。

彼女ができたら、わしに咬ませろ。 3  -遭遇ー

2015年05月19日(Tue) 08:01:10

道の向こうから歩みを進めてきたその少女は、ボクのことなどまるきり無視して、そのまま通り過ぎていった。
長い黒髪をツヤツヤとさせて。
広いおでこが透きとおるように白くって。
ツンと取り澄ました可愛い鼻のすぐ下に、お行儀よくおさまっている小ぶりな唇が、ひどく赤くって。
そんな可愛らしい容姿の持ち主はでも、そっけなさ過ぎるくらいに透明な無表情のまま、ボクのことを完全に無視していた。
お見合い写真で、顔を識っているはずなのに。

あの子なの・・・?
おずおずとそう訊くボクに、
あの子だ。
小父さんは低い声で、返してきた。
すれ違った少女との間合いが十分取れたのを背中で確かめてからの応えだった。

ずいぶん冷たい感じのする子だね。
ボクの声は心なしか、上ずっている。
あの子のママも、わしは喰いものにしているからな。
小父さんはぬけぬけと、そんなことまで口にした。
そのひとに感謝するんだぞ。お父上を説き伏せて、お前との見合いを承知させたんだからな。
わかった。
ボクはみじかく、応えていた。

もうひとつ、どうしても訊きたいことがあった。
けれども言い出せなくって、ただもじもじとするばかりだった。
訊くには、勇気の要ることだったから。
小父さんはボクの気分を見透かすように、耳たぶに唇を近づけた。
また吸われるのか?と思ったくらいの距離感だった。
本能的にのぼせ上ったボクに、小父さんはいった。
なにか訊きたいことを隠しているだろ?
図星を刺されて、声色もろとも棒立ちになっていた。

あの子のことも、咬んだの・・・?
小父さんの応えは、意外にも否だった。
愉しみに取ってあるんだ。
どうして?
きみが自分の許嫁として、わしに紹介するからな。
え?ぼくが・・・?というのは、このさい愚問なのだろう。子供のボクにさえ、それはわかった。

きみの婚約者を汚したい。
ただの美少女を汚すよりも、きみの彼女として汚すほうが、面白そうだから。

ずいぶん意地悪なんだね。
ボクはそう言いかけて、すぐに言葉を飲み込んだ。
それくらい――ボクのことが好きだってこと・・・?

わかっていうじゃないか・・・
小父さんは小声でそういうと、ボクの肩をちょっとだけ抱き寄せて、それから掻き消えるようにしていなくなった。
気がつくともう、夕闇が迫っていた――


すれ違った少年のことを、少女は冷たく意識の外に追い出そうとしたけれど――すぐにその努力を放棄した。
隣にいた老紳士がママの愛人であることも、よくわかっていた。
だって、ママは悪びれもせずあのひとのことをあたしに紹介したし、
いまでは日常的に挨拶をしたり言葉を交わしたりしていたから。
すれ違いざまチラと振り向くと、半ズボン姿の少年のハイソックスがすこしずり落ちているのが目に入った。
なんとだらしのない。
一瞬そんなふうに思ったけれど。
見落としそうなくらいに微細な異状を見届けていたのは、日常が教えてくれた情景だからだろう。
ふくらはぎの肉づきのあるあたりに赤黒く塗れた痕に、気がつかないわけにはいかなかった。

少女は自分の足許を見おろした。
薄いピンクのコーデュロイのタイトスカートの下は、
ひざ下までぴっちりと引き伸ばした、白のハイソックス。
ちょっとおしゃれをしたい気分のときによく履いている、ストッキング地のやつだった。
あいつに迫られて咬み剥がれたら、きっとひとたまりもないだろう。
そんなまがまがしい想像に自分を重ね合わせてしまいつつある今が、ひどく厭わしい――

取り澄ました白皙がかすかに赤らんで、
強情に引き結んだ朱の口許に力がこもり、
かすかな歯ぎしりを、カリリと響かせた。

時事ねたは、やらないことにしているのですが。

2015年04月09日(Thu) 07:35:06

うーん、やな事件が起きましたね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000012-asahi-soci

犯罪はいけません。くれぐれも・・・

3月は久々の豊作でした☆

2015年04月02日(Thu) 05:20:38

おはようございます。柏木です。
3月は久々の豊作でした。
24話かあ・・・たえて描いてないなあ。こんなにいっぱい。
2012年の9月に30話描いてるんですね。これ以来の数字です。
ずいぶんまえのことになりますが・・・そういえばこの時期には、かなりすとれすが高かったかも。
><
やっぱりお話の多さは、すとれすのバロメーターなんでしょうか?
^^;

【ニュータウン情報】パートナーの不倫を愉しむ夫たち

2015年03月20日(Fri) 09:59:32

鷹森貴志さん(38)・規子さん(34、いずれも仮名)の夫婦は、週に1~2回、それぞれ別々のパートナーと夜を過ごす。
明け方までには帰宅して、夫婦で朝食をともにし、貴志さんは何事もなかったかのように出勤していくという。
「さいしょに浮気したのは、わたしのほうなんですよ」と語るのは、夫の貴志さん。相手は男性だったという。「強引に迫られてしまいましてね。ひと晩で教え込まれてしまいました」
ここの人たちは、用意周到ですね・・・と、貴志さんは苦笑いする。貴志さんに同性愛の歓びを目覚めさせた相手の男性・Aさん(47)は、実は規子さんを狙っていた別の男性Bさん(64)が差し向けたのだと、あとで知らされたというのである。
「妻に目をつけていたAさんにとって、わたしの存在は目ざわりだったんでしょう。こちらが理解を示し協力的になってからは、いまのように打ち解けた関係になりましたが・・・やっぱり妻を犯したいと願っている男性と仲良くなるには、時間が必要でした」
Aさんも同性愛の心得があり、肌を合わせるようになってからは親密になった・・・と、貴志さんは語る。
「妻との待ち合わせ場所をBさんに知らせてわたしはわざと遅れていったり、Bさんの所属する同好サークルに妻を誘ったり・・・ささやかでしたが協力を惜しみませんでした。(Aさんを貴志さんに差し向けたのは)妻の浮気中に独りになるのは寂しいだろうという配慮だったそうで・・・ほだされました」

そんな貴志さんの「尽力」もあってか、規子さんとBさんは出逢って一か月半でめでたくゴールイン。
「妻がBさんの誘いに応じてホテルに現れた、って、Aさんがメールで知らせてくれましてね。仕事を早びけして、ドキドキしながらホテルに向かいました。犯されてゆく規子を観ているうちにたまらなくなって・・・」
ずっと手を握ってくれていたAさんとことに及んでいるうちに、規子さんはすっかり、Bさんの虜になっていた。
「妻のことを気に入っていただけて、むしょうに嬉しかったのを憶えています。でも、Aさんがわたしの手を握っていたの、Bさんが妻を犯すのをわたしに邪魔させないためだったそうですよ」と、貴志さんは笑う。
以来、規子さんとBさんとの間には、真剣交際が続いているという。
「父と同じくらいの年輩のかたなんですけど、お上手なんですよね・・・それで思わず声あげちゃって。隣の部屋から主人が覗いていたのを知った時にはもう赤面でした」
生真面目な令夫人として知られていた規子さんも、いまは屈託なく当時のことを語る。
「主人の同性愛のことですか?妻としては、なにもいいません。言える立場でもないですし」といいながらも、Aさんとデートに出かける夫の鞄に、女性用下着を忍ばせることを規子さんは怠らない。

AさんとBさんも同性愛の関係で、Aさんの夫人(42)もBさんの交際相手の一人だという。
「ここの土地は、ややこしいですね。でもほうぼうに深いつながりがあるからこそ、争いも起こらないのだと思いますよ」
当地がすっかり気に入ったという貴志さんは、この春には兄夫婦を誘うつもりだという。



友田優司さん(40)・佳苗さん(33)は、都会からの転入者。地元の風習である「人妻披露パーティー」の常連になっている。
「「人妻披露パーティー」というのは、ご夫婦やカップルと単独男性が数名から十数名で開くんです。夫が自分の妻の自慢をして、ほかの男性たちにご披露する・・・という内容です。ご披露自体の内容は、ナイショですよ」
おどけて笑う優司さんだったが、初体験のときはさすがに恥ずかしかったと打ち明ける。
「夜這いがふつうに行われている土地なんですよね。ここ。それで私も誘われたのが、運のつきでした。ええ、お礼をねだられましてね。それで、家内を連れて行ったというわけです」
夫人の佳苗さんは、その場が性的なパーティーとは知らされずに出かけたという。「パーティーだからいいかっこしてこいよって言われたんですが、相手の男性たちへのご馳走の一部なんですよね。好い服一着、台無しにされちゃいました。でもメンバーの方たちは親切で、お詫びに新しい服を買ってくださったんですよ。一人一着。大儲けです。ええ、試着のときにはついて来てくれて・・・ホテル経由で帰宅しました」
あけすけに語る佳苗さんを、ご主人は優しく睨んでいるのが印象的だった。
「わたしには男性が群がってくるんです。慣れているんでしょうね、エエ、恥ずかしながら、いかされてしまいました」
「主人が男のひとと抱き合っているのを視て、私も覚悟?が決まってしまいまして・・・はい、夫婦で枕を並べて討死にです」
ご主人は退席するケースもあるというが、奥さんから「心細いからいっしょにいて」と言われる場合が多いという。
自分の妻が男たちにかわるがわるのしかかられてゆくのを見て「あの昂奮が忘れられない」とリピートする夫たちが、意外にも多い。

優司さんによると、勤務先の上司や同僚たちもかなりの人が同じグループに属しているという。
「都会妻三人大会なんていうのがありましてね。いちばん若い広田くんの奥さんがモテモテでしたけど・・・でも46歳になる課長の奥さんも、うちの家内も、十人以上は相手してましたね」
課長は広田君の奥さんにまえまえからご執心だったらしくって。どさくさ紛れに抱きついていましたが・・・広田君も止めずにじーっと見ていましたっけ。あの二人、齢も立場も離れていますが、それ以来仲がいいんです。
こういう場を通して結びついた社内不倫のカップルは、都会に戻ってからも交際を継続するケースが多いという。
このパーティーは、出会いの場でもある。佳苗さんにもパーティーをきっかけに親密な関係になった男性が、数人いるという。

「セックスは相性ですから・・・いっしょにして愉しい相手が決まってくるんですね。家内を連れて行くときに必ずお見えになる男性のかたが何人かいらして・・・大事にしてくれるんで、感謝してますよ」
「うちに帰ってから真剣に嫉妬するくせに」と、佳苗さんは笑っている。
「春は転勤の季節ですが・・・わたしは希望を出していません。新しく赴任してくる人がいたら・・・間違いなく引き込むでしょうね」
共犯者は多いほど心強いですから・・・すっかり土地に同化した優司さんは、そういって笑った。

ガラス戸の向こう側

2014年12月27日(Sat) 07:29:15

真夜中に、自分の部屋にいて。
ガラス戸の向こう側に人がいたら、不気味ですよね―――?

でも、この街ではそういうことが、よくあるんですよ。

ぼくはそういうときには、まず「こんばんは」って、声をかけるようにしています。
そうすると向こうからも、「こんばんは」って、返してくるんです。
今夜の声のぬしは、蒼白い顔いろをした、中年の小父さん。
喉、渇いているんですね・・・?って訊くと。
こっくりと、うなずき返してきます。
ぼくはガラス戸の鍵を開けて、深夜の来客を迎え入れてやるんです。

男の血じゃ、つまんないでしょうけど。よかったら―――
パジャマの胸の釦をふたつ三つ外してやると。
いえいえ、悪いですね・・・って。お礼まで言われて。
それから、咬みついてくるんです。
首のつけ根にチクッとした刺激。
それから・・・脳天が痺れるような吸いかたをして。
ぼくのことを、酔い酔いにしてしまうと。
思わず、口走っているんです。

ほんとうは、母の血が欲しいんですよね?

って。

言いにくそうに、もじもじと、小父さんは口ごもりながら呟きます。
じつは今夜、女房が浮気の真っ最中でね・・・こんな話、子供のきみにしちゃ、いけないな。
いや、そんなことないですよ。
ぼくは、そうこたえてあげるんです。
ぼくだって、今自分のしていることの意味を、分かっているつもりですから―――

夫婦の寝室をノックすると。
両親はとっくに、もの音で目を覚まし、起き出しています。
父さん?父さん?
ああ、なんだい?
妻の貞操が危機を迎えていると察しながら、父の声色はどこまでもおだやかです。
母さんに、お客さん。
ぼくはよどみなく、そう答えます。
初めて父さんにそんな受け答えをしたときには、あれほど俯いて、口ごもっていたのに―――
ああ、どうぞ。いらっしゃい。
父はのどやかにそう声を投げると、おい、母さん・・って、母のほうをふり返ったようでした。

ドア越しに母を促しているのを感じ取りながら。
傍らの男性が昂ぶりに息をはずませ始めているのを、ぼくはちょっぴり複雑な気分で耳にします。
ああ・・・すまないね。きみ。
すぐにそれと察したらしくぼくを気遣う小父さんに、どうぞお気づかいなくって返していきます。

ドアを開けて、父と母が並んで顔を出しました。
母はもう、よそ行きのスーツに着替えていて、肌色のストッキングまで穿いています。
よかったら、お部屋でどうぞ。
ここでされると、あとの匂いがたまらんな。
じつはこっそりと妹の血を吸うようになった父さんにとって、血の匂いは刺激が強すぎるみたいです。
じゃあ、いつものように、お客間で・・・
母はゆったりと笑うと、永めのスカートのすそを持ち上げるようにして、自分の血を吸いに来た男に、軽く会釈をします。
薄いストッキングのつま先が、冷え冷えとした夜更けの廊下のフローリングの上をすべるように歩むのを、
父もぼくも、薄ぼんやりと見つめています。

ちょっとお部屋を片付けてきますね。
母は客間を整えるのに、お父さんも手伝ってくださいな、といって、廊下に小父さんを僕と二人きりに取り残します。
パジャマのズボンを脱いだ脚には、中学から始めた運動部のユニフォームに使っているハイソックスを履いていました。
男ものじゃつまらないだろうけど・・・咬みますか?
この街の吸血鬼は、丈長の靴下を履いた脚を、好んで咬むんです。
母もそれと察して、新品のストッキングを脚に通したに違いありません。
皮膚にしっくりとくい入る厚手のナイロンの束縛感に、生温かい濡れが加わるのを。
ぼくは立ちすくんだまま見おろして、小父さんがぼくの血に夢中になって、チュウチュウと音を立てるのに聞き入っていました・・・


あら、あら。息子のほうも、お口に合ったようですね。
妻は柔らかな声で侵入者を軽くたしなめると、男はえへへ・・・と笑い返してきた。
邪気のない、むしろ親しみを込めた態度だった。
血を吸い終えられた息子は、リビングに面した廊下のうえ、大の字になって仰向けに倒れている。
ひざ小僧まで伸ばしたソックスは片方は脱がされ、もう片方も脛の途中までずり落ちていて。
そのどちらもが、真っ赤なシミに濡れていて。
男がどれほど息子の血に執着したのかを、察しないわけにはいかなかった。
開かれた股間が半透明の液体に濡れているのは・・・見なかったことにして。
息子の若い身体から血を吸い取ったその男が、
いままた妻の血まで吸い取ろうとするのを―――すすんで客間に招き入れていた。

妻は神妙な面持ちで、客間のじゅうたんの上に仰向けになっていた。
お父さんには、ちょっと刺激が強すぎるわね?
客間では二人きりにしてほしい・・・そう言いたいらしかった妻を。
ふたりの望むとおり、二人きりにしてやった。
後ろ手に締め切ったドアの向こう。
男が獣のように息を弾ませて、妻におおいかぶさる気配を、ありありと感じてしまって。
わたしは不覚にも、股間を逆立ててしまっていた。

ズズ・・・ッ。じゅるうっ。
妻の生き血を、喉を鳴らしてむさぼる音が荒々しく・・・
被虐の歓びに目覚めてしまったわたしのことを、いやおうなくかきむしる。
足許に転がっている息子のように。わたしも気絶したくなってきた。

一時間後。
客間の片隅に転がされた妻のスーツ姿は。
真っ白なブラウスに、撥ねた血潮を毒々しく光らせたままになっていて。
荒々しい食事に精いっぱいおつきあいしたのを、いやでも見せつけてくれている。
そのブラウスが大きくはだけて。
引き裂かれたブラジャーが、黒々とした乳首を見え隠れさせていたり。
足首近くまで丈のあった長めのスカートが、太ももまでせり上げられて。
息子の股間に光っているのとおなじ粘液にまみれていたり。
進入したお宅では、ご主人のまえで、奥さんのことをくまなく味わったと見せつけることが、
この街の来訪者たちの、礼儀とされているのは、とうに心得てしまっているけれど。
破けたパンストから覗く脛の皮膚の生々しさが、私を更なる昂ぶりに、かきたてていく。

ふと気がつくと。
ズボンを足首まで、ずり降ろされていた。
昂奮させちゃいましたね。
男は苦笑いしながら、不覚にも逆立ててしまったわたしの股間に唇をあてがってきて。
分厚い唇のなか、それを根元まで呑み込んでゆく。
いいですよ、吐いちゃってください。お礼のしるしです。
一物をほおばりながらそれだけのことを言うと、男は敏感になった先端を器用に舐めて。
容赦なくわたしを、吐き出させてしまっていた。
袋までたんねんに舐められて、不覚にももう一度―――
妻が薄目をあけてやしないかとふり返って。
惚けたように口を半開きにしたままの横顔をみとめると。
わたしもまた、男の一物を口に含んでやった。
妻をなぶり抜いたそれは、まだ猛々しく赤黒く逆立っていて。
それをためらいもなく、わたしは咥えていって。
妻の秘部に吐き散らされたその粘液を、自分の喉で受け止めてゆく。


男の靴下なんか、愉しくないですよね?
そういいながら伸べられたご主人の脚は。
男にしてはすんなりと伸びたふくらはぎを、ストッキング地の長靴下に覆われていました。
臆面もなく這わせた唇に。
薄地のナイロン生地のしなやかな舐め心地が面白くって。
気がついたらくまなく、なぶり抜いてしまっていた。
お気に召したようですね?
見抜かれた・・・と思いつつも、恥ずかしくはなかった。
私はご主人のふくらはぎを、むしろ熱っぽく舐めつづけていた。
紳士用の長靴下にしては不似合いなほど、つややかな光沢が。
室内の照明を照り返して、毒々しく輝いていた。

妻を初めて吸血鬼に抱かせた夜。
私も良識的な夫たちと同様に、妻の仇敵を受け容れたけれど。
こんなにも上手に相手ができたかどうか、心もとなかった。
ご主人の身体から吸い取った、働き盛りの血潮は。
奥さんから頂戴した熟れた血潮と。息子さんからたっぷり抜き取った、若々しい血液と。
三者三様に、私のなかで、織り交ざってゆく。
ひとつの家族を支配する―――
加虐の欲情をふつふつと、身体じゅうに滾らせて。
私はご主人、奥さん、息子さん・・・と、ふたたび順繰りと、首すじに喰いついていった。


おはよう―――
妹の加奈子が、しらっとした顔でぼくを見ていた。
もう、登校の時間なのか。
セーラー服の胸もとの白いリボンが、濃紺の制服に映えるのが目に沁みた。
今朝も、朝ごはんなしで学校に行くんだな。
ちょっぴりだけ同情してチラと目線をむけると、
妹は抜け目なく、バターの塗られたトーストを手にしていた。
お茶の間の片隅で、血の沁みたハイソックスをひざ小僧のあたりまで引っ張り上げながら。
ぼくはぞんざいに、ああおはようって、いい加減な返事をした。

ぼーぜんとなっている父の目のまえで、夜明けからずうっと母さんの両太ももを抱いていた小父さんは。
濃紺のセーラー服姿の前、半裸に剥かれたえび茶色のスーツ姿を投げ出すと。
目を細めて妹に迫っていった。
ああ・・・いちおう処女だもんね。でもまだ子供だよ。
よせやい、というように、ぼくは小父さんにぞんざいな声を投げていた。
止めたい気持ちも、ちょっぴりあったのは、白状するけれど。
妹にはそんな想いまでは、通じなかったらしい。

なにさ、あたしだって、もういいかげんオトナなんだから。
誇示するようにこちらに踏み出したふくらはぎは、薄っすらとした黒のストッキングに覆われている。
母さん、光沢ぎらぎらのやつ、穿いてたんだねー。じゃああたしのなんか、面白くないかな。
ぶっきらぼうに呟く妹の声を、かいくぐるようにして。
小父さんは四つん這いになったまま、ましらのようなすばしこさで、妹の足許に唇を迫らせてゆく。

通学用の黒のストッキングを、ぱりぱりと喰い向かれてゆくのを。
んもぅ・・・っ。
妹はふくれ面をして見おろしながら、口をとんがらせていた。
滲んだ裂けめから浮き上がる白い脛に、ひそかに欲情した自分を恥じながら。
欠席の電話、入れとこうか・・・?
ぼくがおもわず、そういうと。
ちゃんと学校には行きなさい。
父さんだって、これから勤めに出るんだから。
父親の顔に戻った父さんは。
いつの間にか着替えた背広姿を、玄関に向けてゆく。
じゃああたしも、学校行くわ。
破けたストッキングをそのままに、革靴をつっかけようとして、。
さすがに母にたしなめられると。
妹はおさげを揺らしながら二足めを履いて。
薄黒く染まった発育のよい脚を放り出すようにして、のしのしと通学路に向かって行った。

ほら、あなたも出なさい。
照れ笑いしている母さんが、意図していることを見透かしたぼくは。
俺、やっぱ休むわ・・・って、わざと母さんを困らせてやって。
でも母さんは母さんで、ちっとも騒がず・・・
いつの間にか着替えた真っ赤なスーツ姿を、夫婦の寝室に滑り込ませてゆく。
情事の現場に塗り替えてしまうつもりの自室に踏み入れた、肌色のストッキングのふくらはぎが。
どういうわけかひどく、ぼくをそそっていった―――

おかしや本舗

2014年11月29日(Sat) 09:14:41

お母さまの浮気相手とのキューピッド役をつとめたい男の子
奥さまに淫らなロマンスをプレゼントしたいご主人さま
お年頃のお嬢さまの花嫁修業をお考えのご両親さま  のために・・・


しつけに厳しいお母さまへの 初浮気ノススメ
淋しい未亡人ママのための 喪明け
ピチピチお姉さまやオトナになりかけの妹さんの 処女喪失
お兄さまご夫婦のために マンネリ防止の刺激剤投与
婚約者さまの 結婚前祝い★嫁入り前レ○プ
貞淑奥さまの 貞操略奪andモテモテ輪姦
純潔お嬢さまのための いけない遊びの家庭教師

などなど。

当然のことながら、秘密厳守です☆
お相手の男性のタイプ、ご相談に応じます。
一回限りの刺激剤 セックスパートナーとしての末永い交際 いずれもOK
お申し込み受付対象者は、ヒロインの男性家族限定です。(お嬢様の場合にはご夫婦可)
経験・実績豊富な当会です。
愛するご家族を安心してゆだねられます。
しっかり者のお母さま・良家のご出身の婚約者さま・男性経験の少ない若奥さまも・・・
ふしだらに堕落して逝かれることでしょう。。。
なにものにも代えがたい・・・ズキズキ、ワクワクのひと刻を、どうぞお愉しみくださいませ。

ご相談・お申込みは、今すぐに! ^^

歪んだ歓びを、貴男にも―――

   ―――ご家族レ○プ・寝取り・堕落プレイ専門の    ”犯し屋”本舗 ―――

お絵描きにはまっています。^^;

2014年10月05日(Sun) 00:24:20

どうやら柏木は、ガマンというものが効かない性格らしくって。
「やりたい!」と心から思い込んだことについては、爆発的な集中力を発揮してやりつづける傾向があります。
ひところのココのブログ、2005年に始まって、2007年くらいまでの様子は、まさにそんな感じでした。
朝起き抜けから描き始めて、いかに短編とはいえ、多いときには数作から7本くらいもお話を描いたことがあります。
もう、とめどのない勢いでした。

それと同じような勢いが、こんどは「お絵描き」の方面によみがえってしまったようです。
そういうわけで、7月のおわりころから、お絵描きにはまっております。
そんなに上手ではない・・・むしろ稚拙な部類に入るものばかりなのに、わき目もふらずに描いています。

さいしょのきっかけは、自分の女装画像に施した顔ベタに、目鼻をつけたことでした。
これが今年の春ころのこと。
ツールはどんなウィンドウズのPCにもついている、「ペイント」というごく原始的な道具です。
これとても以前は扱いかねていたのですが、おととしあたりからようやく、画像の顔の部分を切り抜いて、その穴埋めに色を塗ることができるようになりまして。
それが一歩進んで、お顔を描くことができるようになったのでした。
以下はその作例です。

★shukushou40X70 p140704 (57) - コピー!03 - コピー

★shukushou40X70 p140721am (56)!04 - コピー

このへんはごくおとなしいものですが・・・

★shukushou50X70 p140618am (15) - コピー!obasan03ase04 moji! - コピー

★X80 黄色い変態魔 - コピー

じょじょにこういう方向に走りはじめまして・・・ (^^;)

そのうち顔ベタ隠しにはまってから、「そうするとフルに画を描くこともできるわけ?」と思い、試行錯誤が始まりました。

画題はおおむね、ココでテーマにしているようなものがほとんどです。
以来数十作、一枚あたり1時間半程度しかかけない「粗製乱造」ぶりですが、
どこか以前お話を描きまくっている時と同じテンションの高さを感じています。



自分のなかでブームになると爆発的にやってしまうのが柏木流なのですが、
そのいっぽうで、「おなじ発想をずーっと昔から温め続けている」という面もございます。

じつは過去にも、19歳くらいのころ、画にはまっていたことがあるんです。
ええ、画題はもちろん、いま描いているそれと、ほとんど変わりのないものでした。
いろいろな経緯があって、当時の画はもはやこの世に存在しませんが、
「再現してみろ」といわれたら、代表的なものはほぼできるつもりです。
けっきょくのところ柏木は、特定のプロット群から成立している自分の脳内妄想を、
画を描くことで、お話を作ることで、そして自分で装うことで、
いろんな形で再現したがっているのかもしれません。



さいきん描いた画の多くは、↓コチラに格納してあります。
よかったら、ご訪問ください。^^

http://www.pixiv.net/mypage.php?id=11897598

リンクにも、加えておきます。
いちばん下のほうに、ひっそりと。。^^


ちなみにきょう描いたのは、こんな画たちです。

141004 223 - コピー

141004125 05 20★接合005じ02 - コピー

141004348じ03 - コピー

1410043910ji01 - コピー

ね?まるっきり、柏木ワールドでしょ?^^
イロイロ御覧になりたいかたは、コチラへどうぞ。

完全に分化するつもりはいまのところありませんが、画のほうはおもにはPixivのほうにあっぷをしようと思っていますので。
なにしろね。
「妖艶」であっぷをすると、必要以上に大きく表示されてしまって、
「オフィスで観たらびっくりしました」
と、お得意様に言われてしまいましたから・・・ (^^ゞ

残暑お見舞い

2014年09月08日(Mon) 07:09:48

ふり向けば。
そこには高くて澄んだ、秋の空・・・・・・

140905053ji01 - コピー

珍しく純情系、ということで。^^