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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

「予言」数話

2019年10月01日(Tue) 04:46:30

「予言」をテーマに、いくつかのお話を小話ふうにまとめてみました。


第一話 ストッキングの丈が変わる。

「あんたの穿いているストッキングはきょうじゅうに、ひざから下までずり落ちる。」

なんて不吉な予言だろうかと、貴和子は思った。
けれども予言は現実となった。
他ならぬ、予言者の手によって。
引き裂かれたストッキングはひざ下丈までずり落ちて、犯される貴和子の足かせになった。
貴和子もまた、真新しいストッキングを破かれる行為に熱中した。

夫までもが、
妻のストッキングがハイソックスと同じ丈にまで破れてずり落ちて、
足許にふやけたようになってまとわりつくのを、昂りながら見届けた。

ストッキングとともに、自家の礼節まで喪われた。。
虚ろになった頭で貴和子は嘆いたが、かくべつ不幸だとは感じなかった。
貴和子の夫も、不幸だとは感じなかった。

あとがき
半脱ぎにされたり破かれたりしたストッキングをひざ下までずり降ろされながら、セックスに耽る女性。
見ごたえのあるアイテムだと思います。^^


第二話 婚前婚

「きみはぼくと結ばれるまえに、3回くらい結婚するんじゃないかな。」

レイジさんは私と婚約したのに、どうしてそんなことを言うのだろうかと、私は思った。
けれども、本当にレイジさんの言うとおりになった。
挙式の前夜、私は3人の男に犯されたのだ。
一人はレイジさんの親友、
一人はレイジさんのお兄さん、
そして最初に私を抑えつけて処女を奪ったのは、あろうことかレイジさんのお父さんだった。
そして、すべてはレイジさんの仕組んだことだった。
新婚そうそう、私は情夫を3人も抱える女になっていた。

あとがき
自分の花嫁を前もって身内の男と共有する風習というのが、土地によっては存在したみたいです。
実際の風習はもっと荒っぽくて女性の側の意思を無視したものもあり、近年禁止された――みたいな話も時々ききます。
そうそう、このお話はあくまでもフィクションですよ。^^;


第三話 ぼくの彼女を狙った男。

「きみの彼女を、きみの意思に反して犯したりなんかしないから。
 それに彼女は俺なんかより、きみを結婚相手に選ぶはすだから。」

彼のしてくれた約束は、意外な形で守られた。
その晩犯されたのは、ぼくのほうだった。
女として犯されたぼくはすっかり目覚めてしまい、
この凄い逸物を、彼女にも体験させてやりたくなっていた。
彼はぼくの手引きで彼女を犯し、彼女は彼の○ニスに夢中になった。
それでも彼女はぼくを選んだ。
そして、ぼくの妻のまま、彼との逢瀬を重ねていった。
(23:49 0:26 一部改訂)

あとがき
たしかに、意思に反してはいないようです。^^;
オチになったようであまりオチていないように感じるのは、
このオチがこの世界では、わりとありがちなパターンだからでしょうか。


第四話 おとこ妻。

幼なじみのケンイチが、ぼくのことを侮辱した。
お前は全く、女みたいなやつだなと。
きっと、一生オレの言うことを聞くんだろうなと。
その言葉は、現実になった。

ぼくは途中から女子生徒として学校に通うようになって、
そのケのあったケンイチは、ぼくを女として好きになり、二人は結婚した。
今夜もぼくは彼の言うなりになって、
高校生のころの女子の制服を着て、男言葉を使いながら愛し抜かれてゆく。
(23:57)

あとがき
いままで描いたなかで、いちばんオチたような気がします。(^^)



第五話 旧家の息子

「きみの嫁さんは、きっと僕の子を孕むよ。
 きみん家(ち)の子は、近親相姦しちゃうんじゃないかな?」

村いちばんの旧家に生まれた彼は、だれに向かってもそんなことをいった。
もちろんだれもが憤慨したり呆れたりした。
でも、憤慨した人も呆れたやつも、一人残らずおしなべて、精力絶倫な彼に、嫁を寝取られた。
しまいには、どこの家にもたいがい一人は彼の胤の子どもがいて、
その子が好きになった相手も、実の父親は彼だったりした。

知る知らないはともかくも。
兄妹婚や姉弟婚をするとのが、そこらじゅうにあふれ返った。
だれもが近親婚をしていたから、だれもが近しく交わり合った。
村じゅう和やかに、仲良く暮らした。
(0:12)


あとがき
かなり不公平な風習?
でもよく読むと、”彼”がすべてを得ることができたのは、旧家の生まれだからというよりは、その精力のほうに原因があったみたいです。


第六話 家族を狙われた男

きみのご家族を、犯したい。
妻や娘を見る彼の目つきは、ひどく物欲しげにみえた。
妻も娘も警戒して、わたしももちろん二人を彼から遠ざけた。
きみのご家族を犯したい。
そう言い続けて彼がモノにしたのは、五十を過ぎたわたしの母だった。
(0:16)

あとがき
あまりオチにはなっていないでしょうか?
いや、うまくオチてるはずなんですがねぇ。
母親を味方につけてしまえば、あとはなんでもアリとかに、なったりはしませんかねぇ?(笑)

お話のあとにところどころ入っている数字は、描き終えた時刻です。
あまりにも次から次へとお話が浮かぶので、頻度を記録しておきたくて入れてみました。
PCを閉じた後、寝床のなかでケータイで紡いでは、送信していました。
そして今、こんな時間に目が覚めちゃってます。
よく眠れない夜です・・・

「サービスレディ」。

2019年05月15日(Wed) 07:29:43

社内恋愛の彼女が、サービスレディに抜擢された。
オフィスに現れる吸血鬼の来客に、生き血をサービスする役割なのだ。
数か月後。
こんどはわたしが、未来の花嫁の純潔を、”サービス”する立場に立っていた・・・

身代わり。

2019年04月28日(Sun) 06:32:30

学校帰りのハイソックスを狙われて、吸血鬼に襲われた。
彼はぼくのことを、女のように愛した。
そして妹を愛し、母さんを愛し、父さんのことまで服従させたうえ、愛してしまった。
家族全員が、お互いに、彼に愛されるところを見つめ合った。

母さんが愛されているときは、妹やぼくが、父さんの前で母さんの代わりを務めるようになった。
男に抱かれることにはもう、なんの抵抗もなくなっていて、
相手がだれであれ、寂しい刻を慰めるには、こうするのが良いのだと感じるようになっていた。

家長の責任。

2019年04月28日(Sun) 06:28:34

息子が吸血鬼に狙われて、血を吸われた。
息子の血が気に入った吸血鬼は、息子に妹を紹介させた。
仲良くなった吸血鬼になにかしてあげたくなっていた息子は、悦んでそれに応じた。
わたしは知らないうちに、子供たちの生き血を彼に愉しまれてしまっていた。

もう少し喉の渇きをなんとかしたいと思った吸血鬼は、ほかにだれかいないかと息子に尋ねた。
息子に心当たりのあるきれいな女のひとといったら、自分の母親しかいなかった。
けしからぬことに――
その吸血鬼は、既婚の婦人を襲うとき、血を吸ったあと恋に落ちてしまう習性をもっていた。

恋人になった女は決して殺さないのだと、変な理屈に納得してしまったのは、
わたし自身まで血を狙われて、家族と同じ咬み痕を、首すじにつけられた後のことだった。
家族全員がのぞき見していると知りながら、
わたしなんかの血まで美味しく飲んでもらえるのは嬉しいですと呟きながら、
わたしまで女のように、愛されていった。

ほんとうは、あんたのほうから家族の血を吸ってほしいと願ったんだよな?
俺はあんたの好意を断り切れずに、仕方なくみんなを襲ったんだったよな?
彼はいけない誘惑を、わたしの鼓膜にたらし込んだ。
わたしは懸命に、それを否定した。
けれども態度は言葉を裏切っていた。
金曜の夜になるとわたしは、家族全員に、真夜中になったら出かけると告げて、
妻はよそ行きのスーツに着かえ、子供たちは制服姿。
正装した男女を襲うのが好きなのだから。
親しい家でも訪問するときには礼を尽くすものだから。
そんな言いぐさで、
ブラウスに吸い取った生き血を滴らせたり、
ふくらはぎを咬んでハイソックスやストッキングをびりびりと破ったり。
そんないけない愉しみを果たさせるため、
みんなできみの喉を癒しに来たのだと言って、訪問を続けてしまうのだった。

男の責任。

2019年04月28日(Sun) 06:16:42

さいしょにボクが、吸血鬼に狙われて生き血を吸い取られた。
彼と仲良くなったボクは、妹を紹介した。
妹もウットリしながら、うら若い生き血を吸い取られた。
それからママを紹介した。
ママもウットリしながら、熟れた生き血を吸い取られた。
おばさんでも女の人の血は美味しいのかな?と思ったら。
熟女の生き血は格別なのだと諭された。
ママはお父さんがいるのに恥ずかしいといって照れていたが、
数日たったら、パパを紹介していた。

なん度か吸われているうちに、妹は吸血鬼に犯されてしまった。
責任取って!と責められて、けっきょく妹と結婚した。
はからずも、ボクは自分の花嫁の純潔を、彼に捧げたことになった。
ママは、責任取ってとはいわなかった。
もう結婚しているから、それはいいのよと言っていた。
納得できるような、納得できないような説明だった。
でも――ママに責任取ってと迫られたら。
ママとも結婚してあげるつもりになっている。

男子生徒がハイソックスを履く学校で。

2019年04月28日(Sun) 06:09:41

脚好きな吸血鬼に、学校帰りのハイソックスを狙われた。

さいしょの3足は、学校の名誉を汚される罪悪感に震えた。
つぎの3足は、汚されても良いから愉しませてあげなきゃとおもった。
そのあとの3足は、汚される歓びを自覚しながら破らせていた。

10足めを愉しませてあげた後。
半ズボンを脱がされ、女として愛された。

ある老夫婦の礼儀

2019年04月23日(Tue) 07:36:46

老夫婦が吸血鬼に襲われた。
姪の結婚式の席でのことだった。
別室に招き入れられた夫婦は、それと知らないままに吸血鬼に咬まれていった。
先に咬まれた夫は身動きできないほどの貧血になって、妻の受難を見守る羽目に――
そして、着飾った妻は衣装もろとも辱められて、
永年守り抜いて来た貞操を、スーツの裏地や裂けたストッキングもろとも濡らされていった。

いつもここに出没なさっているのですか?
後日妻を伴って結婚式場を訪れた夫が訊ねた。
そうだ、と、吸血鬼はこたえた。
妻を呼び出したのは、どいういうわけですか?血が欲しいだけですか?彼女の名誉を辱めたいのですか?
夫が訊いた。
あんたの奥さんが気に入った――吸血鬼は渋々認めた。
こんなおばあちゃんを?
夫人は明るさを取り繕って、そう訊ねた。
ご婦人の魅力は、齢でそこなわれるものではないからな。
吸血鬼はますます渋々と、認めた。
真面目な交際を望んでいる、ということだね?
夫が訊いた。まじめな顔つきに引き込まれるように、
ぜひそう願いたいものだ。
吸血鬼も真面目に答えた。
永年連れ添った家内だが、あんたの女になってしまったことはもう、取り消すことができない。
そういうことであれば、家内との交際を認めよう。
婚礼の場で犯されてしまう、お気の毒なご婦人を1人でも少なくしたいのでね。

以来夫婦は連れだって結婚式場を訪れて、
着飾った夫人が犯されるのを目の当たりにし続けた。
吸血鬼が去ったあとは、熱い抱擁が待っていた。
齢を経た夫婦が、かつての熱情を取り戻す瞬間だった。

棲み分ける。

2019年03月29日(Fri) 06:26:20

吸血鬼に狙われたカップルがいた。
さいしょに彼女のほうが襲われて、血を吸われた。
まじめなカップルだったので、彼女はまだ処女だった。
久しぶりにありつく処女の生き血に満足した吸血鬼は、
さっそく彼女をたぶらかして、処女の生き血を愉しむために、週にふた晩は逢うようになった。

初めのうちは抵抗していた彼女も、やがて吸血鬼の魔力に屈し、彼氏にナイショで逢うようになった。
彼氏が気づいたときにはもう手遅れだったが、
貴男の血も分けてあげて欲しいと懇願する彼女に従って、潔く自分の血も与えるようになった。
彼女は、昼間は彼氏と、夜は吸血鬼と過ごすようになった。

挙式の日が近づいた。
彼女の純潔を男ふたりのどちらが勝ち得るのか?三人が三人とも悩んだ。
けっきょく彼氏のほうが一歩譲った。
記念すべき初夜を、三人で過ごすことにしたのだ。
彼女の純潔を吸血鬼に差し出す代わり、彼女が処女を喪失するところを見届けることにした。
たっぷりと見せつけられてしまった彼氏は、自分の花嫁を犯される歓びに目ざめてしまい、
そのあとなん度も花嫁と愛し合った。

彼氏と彼女は夫と妻となって、いまでも睦まじく暮らしている。
そして妻が吸血鬼と過ごす夜には、三度に一度は夫も居合わせて、
間男の喉の渇きを癒してやったり、ふたりの熱いところを、夢中になってのぞき見したりするのだった。

おおまた。

2019年03月28日(Thu) 07:58:17

彼女の浮気現場を見てしまった。
相手は吸血鬼で、彼女と腰を合わせながら、首すじに咬みついていた。
紺のハイソックスを履いたままの脚で、大またを広げて昂る彼女――
眼の色が変わってしまったぼくは、彼女に頼み込んで、
つぎの日吸血鬼を誘わせて、見学させてもらっていた。

いまの女房となった彼女。
同じ吸血鬼と浮気をくり返している。
肌色のストッキングを半脱ぎにして、大またを広げて昂っていて、
ぼくはそんな彼女の痴態を、あのころと同じように目の色を変え覗いて愉しんでいる。

礼装を好む吸血鬼。

2019年03月21日(Thu) 20:51:48

礼装を好む吸血鬼がいた。
夫婦ながらお相手をつとめるようになってから、冠婚葬祭のたびにつきまとわれた。
礼装のときは決まって、妻が高価なストッキングを脚に通すのは、
決して訪問先への礼儀作法のためだけではないことを、帰り道に思い知る。

お見合いの結果。

2019年03月21日(Thu) 20:50:55

娘が吸血鬼と見合いをした。
同伴した妻も、見合いの対象だった。
髪を振り乱し着衣を着崩れさせて帰宅したふたり。
楽しい方だったわねと、母娘ともにこやかだった。

喪服女装。

2019年03月21日(Thu) 20:50:08

交際相手の吸血鬼に、法事に来いと呼び出された妻。
わたしも婦人ものの喪服を着て、肩を並べて参列した。
法事のあとは、フリーセックスタイム。
妻とひとつ部屋で、肩を並べて犯された。
帰る道々、破けた黒のストッキングを気にかけながら、
貴方のほうに大勢群がっていたと、妻に愚痴られた。

三角関係。

2019年03月21日(Thu) 20:49:13

妻の情夫に迫られて、男どうしのセックスをした。
真面目な妻がどうして堕ちたのか、身をもって納得した。
夫婦ながら愛されることを望んだわたし。
以来彼とは、妻に内緒で逢っている。

”彼女”の妻。

2019年03月10日(Sun) 09:29:58

以外にも。
”彼女”の妻は、乱交サークルに参加しなかった。
不倫女房がなにをいうかといわれるかもしれないが、
彼女は彼女なりに真面目であって、純情だった。
夫以外の男に抱かれる罪悪感をさほど感じずに済んだのは、相手が吸血鬼だったからだった。
女装者として夫が経験を重ねることに、彼女はいっさい口出しをしなかったけれど。
乱交サークルへの参加は、「それだけは嫌」と、はっきりとした意思表示をした。
「貴方以外の男性は、吸血鬼さまだけにしたいの」
そういわれた”彼女”は、最愛の妻の貞操を譲り渡す相手は、吸血鬼ひとりに限ることに同意をした。

お互い不倫を重ねながらも、夫婦は信頼し合い、愛し合っていた。

”彼女”。

2019年03月10日(Sun) 09:23:40

女装して男のひとに抱かれるのが好き――
既婚者なのに、この想いをどうすることもできない。
そんな悶々とした日々を解決してくれたのは、取引先の社長だった。
彼は乱交サークルにも参加しているという。
いつか、そういう場にも連れて行って。
そう願った”彼女”の希望を、男はすぐにもかなえるつもりでいた。
そのころ”彼女”の妻は、女装趣味に耽る夫に苦情を申し立てることはしなかった。
なぜなら妻は、吸血鬼との不倫に夢中になっていたから。

妻の服を着たまま家でまどろんでしまった”彼女”が異変に気がついたとき、
すでに吸血鬼の腕のなかにいた。
きつく抱きすくめられる猿臂に、むしろ”女”としての本能を目覚めさせられてしまっていて、
”彼女”はもっと・・・もっと・・・と呻きながら犯され、血を吸い取られていった。
その日”彼女”の家庭に侵入してきた彼が、”彼女”の妻を目あてにやって来て人違いをしたのか、もともと”彼女”を目あてに現れたのかは、ついにわからない。
どちらにしても”彼女”は、以来吸血鬼の虜になった。

吸血鬼は”彼女”に女装不倫を重ねる相手だった取引先の社長を紹介させて、夫婦ながら血を吸った。
彼らもまた、吸血鬼の奴隷に堕ちた。
もともと夫婦で乱交サークルに参加した社長夫妻は、吸血鬼のやり口に耐性をもっていた。
同じサークルの男性会員に妻を組み敷かれるのを視て昂る夫も、
夫の前で乱れる自分自身を見せつけることに熱中していた社長夫人も、
吸血鬼を交えたプレイに昂ぶりを覚えた。

”彼女”と吸血鬼とは、そうした経緯で乱交サークルに招かれた.。

招待。

2019年03月10日(Sun) 09:12:19

乱交サークルに参加していた夫婦が、吸血鬼と親しくなった。
妻を抱かれたのがきっかけだった。
彼らはしばしばサークル外で逢うようになったが、
妻だけでは十分な血液を提供できないことを、夫はすまながっていた。
同時に、妻の体調のことも、男ふたりは気にかけていた。

サークルへの参加は、同居している夫の母親にも、年頃の娘たちにも、秘密にしていた。
「簡単なことではないか」
吸血鬼はそういって、もっともシンプルな問題解決に乗り出した。
招待された家庭で、まず姑が首すじを咬まれて、
学校から戻ってきた娘たちも、齢の順に咬まれていった。

「家内をどうぞ、召し上がれ」
自分の妻が咬まれて犯されるのを目の当たりにして昂ぶりを覚えた夫は、
吸血鬼との行為のあと、妻に覆いかぶさっていった。
自分の母が咬まれて犯されるのを視たあとは、
着崩れさせた着物からチラ見えする母親の素肌に唇を這わせていって、
娘たちが結婚前の身体を汚されるのを視たあとは、
制服のスカートをたくし上げ、ハイソックスをずり降ろして、初々しい股間に腰を静めていった。

以来、彼の家庭はしばしば、乱交サークルの会場として提供されている。

吸血鬼。

2019年03月10日(Sun) 08:59:12

乱交サークルに、吸血鬼が紛れ込んだ。
ふだん血を吸っている女装者を連れて、入り込んできたのだった。
紹介者はすでに、妻も娘も吸血鬼に差し出していた。
淫らな女の血は旨い。
そううそぶいた吸血鬼は、乱交サークルへの参加を望んだ。

魔性の黒い渦は、女たちをつぎつぎと組み伏せていって、ひとり、またひとりと、首すじを咬んで血を啜った。
女たちは驚きうろたえながらも、新たな歓びに目ざめてしまい、
四十代の人妻は、熟れ切った血を。
結婚を控えた二十代のOLは、うら若い新鮮な血を。
歓喜の声をあげて、吸い取られていった。

「気分が悪くならないくらいの吸血なら、いいんじゃないかな」
男性メンバーたちもまた、彼の加入を分け隔てなく受け容れた。
妻や婚約者をほかの男に抱かれる歓びと。
女家族や同僚の女性が生き血を吸われてウットリするのを見守る愉しみと。
案外同質なものであるらしい。

発展。

2019年03月10日(Sun) 08:49:42

乱交サークルはあくまでも、非日常を体験することでストレスを発散させることが目的だった。
だからあくまでもその場限りの、割り切った関係だった。
それでも、身体の関係がそれだけでとどまらなくなりがちなのも、男女の仲というもの。

夫婦で参加した夫のほうが、女性メンバーと。
婚約者同士で参加した彼女のほうが、男性メンバーと。
サークルの外でアポイントを取り、密会する関係に発展することもしばしばある。
お互いの関係を尊重し合うのがサークルの趣旨だったから、
そうした場合にも、メンバーは静かな応対に終始する。

夫婦メンバーの妻は見て見ぬふりをしながら、自分も別のパートナーとホテルに出かけ、
新婚の夫は、新妻がサークル外活動をするのをおだやかに送り出す。

嫁の飛行を咎めようとした姑が、実の息子とできてしまったり、
性の歓びに目ざめた妻に引き入れられた夫が、息子の嫁とできてしまったり、
乱交サークルの延長線上には、公認不倫や家庭内不倫が、妖しいとぐろを巻いている。

風紀の乱れた学校。

2019年03月10日(Sun) 08:40:24

乱交サークルに、教え娘を同伴する男教師がいた。
同じ学校からは、男子生徒を同伴する女教師もいた。
それとは知らず乱れ合い、別々の出逢いが生まれた。
数年後。
「〇〇先生と××先生とがご結婚されます」
と、全校集会でお祝いが披露され、
「〇〇くんと××さんが結婚することになりました!」
と、同窓会でお祝いが披露された。

女装専科。

2019年03月10日(Sun) 08:35:23

乱交サークルには、男性会員だけの集いも存在する。
半分は純男、半分は女装者の集いである。
女装者は自前の服を持っているものもいるが、妻や彼女の服を着てくるものもいた。
そうした”彼女”たちは、既婚者でありながら純男のパートナーと参加しているのだが、
乱交の場で身に着けていた服を通して妻や彼女のことが気になるメンバーがいたりすると、
けっきょく配偶者までもが、引きずり込まれてしまうのだった。
妻がほかの男に抱かれる傍らで、妻の服を身に着けてべつの男と乱れる夫――
だれもが納得し、それぞれの歓びをかち得ていった。

コスチューム。

2019年03月10日(Sun) 08:29:32

乱交サークルのメンバーは、それぞれしかるべき職業に就いていた。
あるものは大病院の看護婦、
あるものはデパートのエレベーターガール、
あるものは金融機関の窓口勤務。
制服を着用して参加すると、その日の参加費用はタダになる――
そんなルールのためか、給料日前になるとにわかに、勤務中に参加するビジネスレディがあとを絶たなくなる。

兄妹。

2019年03月10日(Sun) 08:23:35

彼女のいなかった兄が、乱交サークルに参加したがった。
けれどもそのサークルに参加するには、女性を同伴しなければならなかった。
彼女のいない兄は、やむなく妹を誘い込んだ。
兄さんがどうしてもって言うのなら――と、妹は渋々サークルに参加した。
数か月経って、兄が結婚相手に選んだベスト・パートナーは、他ならぬ自分の妹だった。
ふたりは両親が止めるのも聞かずに仲間うちで結婚式を挙げ、
やむなく参加した両親もまた、乱交サークルのメンバーとなった。
暗闇のなかでのことだから、妹の最初の相手が誰なのかは、わからずじまいだった。
花嫁の純潔はサークルに捧げた――妹を妻にした男は、そう思うことにしている。

いけない姑。

2019年03月10日(Sun) 08:17:30

息子夫婦の様子がおかしいと察した姑が、乱交サークルに参加する二人を、それとは知らず尾行した。
「あなたたち、何をなさっているの!?」
ふたりを咎めようとした姑の周りを、男性メンバーが取り巻いた。
そして、目を白黒させている姑を、3人がかりで犯してしまった。
潔癖な生活を送って来た姑は意外にも、初めての輪姦プレイで目ざめてしまい、
息子夫婦がびっくりするほどはまり込み、もっともっととせがみつづけた。
「夫婦で納得しているのなら、まあ良いでしょう」
着崩れしたスーツを気にしつつも、姑は気丈にもそう告げた。

きょうのことはナイショにしようね――そういう約束だったのに。
「夫婦はいっしょにいるべき」という思想の持ち主である姑は、
永年連れ添った夫をどう説得したものか、半年後には夫婦でサークルに参加していた。

喪服プレイ。

2019年03月10日(Sun) 08:10:08

身内の法事の帰り道、夫婦で乱交サークルに参加した。
妻の喪服姿に多くの男性メンバーが目の色を変えて、むらがった。
久々に一番人気を獲得した妻は、しばらくのあいだ喪服で参加するようになっていた。

婚約者。

2019年03月10日(Sun) 08:08:07

所属していた乱交サークルに、婚約者を誘った。
あなたが責任を取って下さるのなら――と、彼女は誘いに応じた。
当日、イカした服装でばっちりキメてきた彼女は、ごくもの慣れた態度で、淫らな渦の中に身を投じていった。
実はこのサークルのOGなのだと、あとでわかった。
居合わせたメンバー全員が、ふたりの前途を心から祝った。

出逢いの場。

2019年03月10日(Sun) 08:02:40

世間に知られていない乱交サークルがあった。
完全に会員制で、メンバーは身元の確かな男女ばかりだった。
そのサークルで出逢って結婚したカップルもいた。
結婚後も彼らは、夫婦でサークルに参加しつづけた。

仲間に引き入れる。

2019年03月03日(Sun) 08:51:02

吸血鬼は、気に入りの美女を見つけると、血を吸って仲間に加える。
けれどもこの街の吸血鬼は、しばしばその夫までも仲間に引き入れてしまう。
妻と別れたくない夫たちは、吸血鬼との共存を望み、いちどは盗られた貞操を、自分のほうから差し出してゆく。

共犯者。

2019年02月26日(Tue) 06:22:16

ライン入りのハイソックスを履きたくて、ある運動部に所属した。
折あしく、学校は吸血鬼の巣窟だった。
部活前に呼び出され、真新しいハイソックスは泥まみれになる前に、血に浸された。
それが病みつきになって、2回に1回は部活をさぼり、吸血鬼に逢った。
チームメイトを裏切る罪悪感には、悩まずに済んだ。
だって、誘いをかけてきたのはチームのキャプテンで、ふたりいっしょに教室の床に転がされ、
脚を並べてハイソックスのふくらはぎを愉しまれていったのだから。

母親似。

2019年02月25日(Mon) 07:42:11

妻の浮気相手が義父だったと知った夜。
謝罪に現れた義母はいった。
あの子は母親似だから、結婚前からああだったの。
世間体の手前、理屈にならない理屈を受け入れて、はや十数年。
ひとり娘も、母親似だった。
嗚呼――

人ちがい。

2019年02月25日(Mon) 07:39:55

妻の服を内緒で借りて、女装外出した夜のこと。
いつも妻を襲って血を吸っている吸血鬼と遭遇した。
それとは気づかず、わたしの首すじを咬んだ後。
相手が男だと知りながら、彼は最後までわたしを、女として扱ってくれた。
それ以来。
夫婦で彼の奴隷になった。