描きかけては、やめ。描きかけては、やめ。
そんなコトがさいきん、よくつづきます。
(^^ゞ
やっぱり才能の枯渇だよ~。
と、思いを新たにするきょうこのごろです。
(^^ゞ
それはさておき、
さいきん拍手を頂戴することが多くなりました。
特定の熱心な読者のかたなのか?
どこかのサイトにいくつかの記事がひそかにリンクされていて、定期的にお客さまが来られるのか?
はたまた人間ではないなにかのシステムが、自動的にボタンを押していっているだけなのか?
いずれが真相ともわかりませんが、ともあれ、ごひいきいただきありがとうございます。
m(__)m
拍手される作品群は、
吸血鬼ものあり、女装ものあり、近親相姦ものあり、
寝取られものあり、村の因習ものあり、少年ものあり、
成人女性も登場すれば、女学生もヒロインになる。
・・・・・・。
・・・・・・。
よーするに。
ぜんぶぢゃあ、ないですかっ。 爆
そのなかでも特徴的なのは、比較的初期の、2007年から09年ころのお話が多く拍手されていることです。
ブログというものの性格上、古い記事は埋没しがちなのですが、
これはまことに、ありがたいことであります。
これをきっかけに、ひさびさに目を通したお話も、いくつとなくありました。
そのなかで「これは」と思うやつを、偏見と偏愛に満ちた目線で選んでみることにします。
「時間を超えて。 ~三十年前の新居~」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2097.htmlこれ、傑作ですよ。われながら。
時空のねじれと作者の脳みそのねじれとが見事に絡み合ったこの構想(どんな表現でしょうか? 笑)、
じつに秀逸です!われながら。
とくにさいごの一行、まことに「どきり!」といたします。
なにせ描いた本人がまるっきり忘れていて、思わず「どきり!」としたくらいですから。
(^^;)
今回の紹介記事の、イチオシです。
騙されたと思って、ぜひごろうじろ。
(いえ、じっさい騙されていても、責任は取りませんけど 笑)
「あたしにばかり逢っていると、死んじゃうわよ」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2190.htmlたいとるがすべてを物語っているとおり、魅力的でちょいSな女吸血鬼と、ちょっと情けない男との交情を描いたもの。
これも主客が入れ替わる展開が意外です。
女吸血鬼の女心が、しっかりと息づいているお話です。
「吸血鬼、おっさんにからまれる。」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2488.htmlさいきんの拍手ラッシュでは珍しく新しい部類のお話。といっても、2年以上まえの記事ですが。。
おっさんの堂間声に、娘想いのペーソスが混じる、われながら不思議なお話です。
ほんとうは若先生が第二の主人公なんですが、こちらのほうはいてもいなくてもかまわないというくらい、
おっさんの存在感が他を圧倒しています。
いちばん存在感が小さかったのが、じつは吸血鬼なのでは?と思えるくらい。
「由貴子さんは、車の運転が上手である。」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1373.html車の運転が上手な妻を持った、幸福な夫とその家族の物語です。 笑
うーん、じつに、これでもかこれでもかというくらい、愉しんで描いております。^^;
「心優しい人びと」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-456.html嘘のような善意の持ち主である少年と妹。そのふたりの母。
ひっそりと棲んでいた彼らの意外な正体とは・・・?
三人のひっそりとしたたたずまいの裏にミステリアスなものを嗅ぎつけるのは、きっとあなただけではないはず。
(^^)
「桜色のストッキングを穿く女」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-2529.html管理人の、ひとり言です。
桜草さん、どうしているかなー・・・
どれもね、言えているのは、登場人物が生き生きとしていて、彼ら自身の声色で語っていること。
”魔”の降りかたが鮮明で、目の前で手に取るように見えていたからこそ、描けたのだと思います。
描いていた時の愉しさたっぷり、お話が逃げていかないうちに掴まえておかなきゃという息せき切った気分まで、ありありと思い出してしまいました。
さてさて、ちょいと長くなりましたので、今回はこのへんで。