淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・
おかしや本舗
2014年11月29日(Sat) 09:14:41
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でぶちんなぼく。
2014年11月04日(Tue) 07:23:55
ぼくのことを咬むなんて、小父さんよっぽど喉が渇いていたんだね。
押し倒された公園のまん中で、大の字になったまま。
ぼくはあっけらかんと、笑ってしまった。
小父さんも、ぼくと声を合わせて笑っていた。
とても低くて憂鬱そうな声色だったけど。
さっきまで呟きつづけていたおどろおどろしい脅し文句のときなんかよりは、よっぽど打ち解けた声色だった。
ぼくはクラス一のでぶっちんで、
いつもかけっこのときなんか、文句なくビリ。
だぶだぶのお肉をたぷたぷさせながら、よたよた歩くようなスピードでしか、走れない。
短パンの下に履いているサッカーソックスだって、見せかけだけなのに。
女もののストッキングやハイソックスの脚を好んで咬むという小父さんは、
そんなぼくを襲うときだって、ふくらはぎを狙っていた。
幾ら相手がいないからって、ぼくのハイソックスなんか狙うなんて。
いきなり吸血鬼物語の主人公に「昇格」したのが、むしょうにおかしくって。
ぼくはへらへらと笑いながら、ずり落ちていたもう片方のハイソックスを、ひざ小僧の下まで引き上げてやった。
すかさずふくらはぎに這わされてきた唇が、ぴったりと吸いついてきて。
しっかりとした感触のするナイロン生地によだれがじわっとしみ込んでくるのを、ありありと感じていた。
気分はどうかね?
うーん、悪くない・・・
身体のようすに気を使ってくれているのがわかったぼくは、なんとなく安心した気分で、手足をくつろげて。
大の字になったまま、チュウチュウと血を吸い取られていった。
ありがとう。助かったよ。
お礼にきみのことを、いけめんの男子に作り替えてあげよう。
そういう小父さんの言葉は、きっとでまかせだったに違いない。
ぼくはあまり期待しないで、こたえていた。
もしもぼくがほんとうにいけめんになって彼女ができたら、その子を紹介して血を吸わせてあげるよ、って。
そのひと、ほんとうは母さんのことが狙いなんじゃないの?
こんど家に誘ったから。そう言ったぼくのまえで、母さんは蒼くなっていた。
そうじゃないよ。ぼくの未来の彼女がお目あてなんだ。
ぼくがのんびり答えると。
お前彼女できたのか?
牛乳びんの底にみたいに分厚い眼鏡の奥から、父さんがぼくを見直していた。
生真面目な視線に、母さんもぼくも、笑いこけていた。
都会から越してきたぼくたちは、近所の人からそれなりの情報をもらっていた。
この街には吸血鬼が出没するけど、お互い共存する約束ができていて。
死なせるほど吸うことは絶対ないから、頼まれたら気持ちよく血を分けてあげるようにって。
逢ってみていい人だったら、協力してあげたらいいじゃないか。
父さんはパンを口にほおばりながら、のんびりとそう、応えていた。
つぎの日。
血をたっぷり抜かれて勉強部屋で大の字になって寝転んだぼくは。
階段の下のリビングで、母さんがきゃーきゃー言いながら逃げまどうのを、
ああっ・・・!てひと声、ちいさな悲鳴を洩らすのを、
ぼくにそうしたみたいに、小父さんに首すじやふくらはぎを咬まれていって、
ちゅーちゅー音をたてて、生き血を吸い取られるのを、
薄ぼんやりとして、聞き入っていた。
ミセスの女のひとを襲ったときは、セックスまでしちゃうんだってさ。
そういえば同級生のひとりが、そんなふうに耳打ちしてくれたっけ。
じつはオレも、ママを襲われちゃったんだ。って。
イタズラっぽくウィンクするのを、忘れずに。
父さんもこうなることを、知っていたのかな・・・たぶん知っていたんだろうな・・・
失血のけだるさが心地よくなってきたぼくは。
母さんがまるで小娘みたいに、ころころと笑いこけているのに、ぼんやりと聞き入っていた。
その日の夕食は、お赤飯だった。
母さんはいつものように、お箸をちゃんと扱いかねているぼくに口をとがらせていたし。
父さんもいつものように、新聞を読みながら食卓に向かって、母さんにぶつぶつ言われていた。
数か月後。
ぼくはそれまで着ていた服を、ぜんぶ取り替えなければならなかった。
だって、見違えるほど痩せてしまったから。
ぼくの血を吸い取るのと引き換えに、小父さんはなにか毒液みたいなものを、ぼくの身体に注入したらしい。
ただたんに血を吸われて不健康に痩せたわけではなくて。
むだなぜい肉のない、引き締まった身体つきになっていた。
顔はそれほど、いけめんにはならなかったけど。
服もすっかりおしゃれになったね。
そういってぼくと肩を並べて、よりそうように歩く女の子が、ぼくにもやっとできたのは。
ちょうどそんな時分のことだった。
それほどいけめんになったわけでもないぼくに、すぐに彼女ができるわけがない。
吸血鬼の小父さんは、自分が血を吸っている女の子のなかから、ぼくの彼女になる子を見つけてきてくれたのだった。
紹介したのは私だが、ちゃんとつきあっているのはあんただぜ。
小父さんはぼくを褒めることを、忘れなかった。
激ヤセしてコンプレックスの消えたぼくは、明るい性格になっていたし、太っている子を見てもばかにしない優しさも持つようになっていた。
ぽっちゃりさんだった彼女を、うまくフォローできたのが、付き合い始めるきっかけだった。
うちの母さんたらさあ、このごろあの小父さんと付き合い始めたんだよ。
生真面目な彼女は、まあるい頬をプッとふくらませて不平を言った。
敬太くんのところはどう?
訊き返す彼女に、うちもそうだよって、ほんとうのところを答えてやる。
ぼくが服を全部取り替えることになったころ。
母さんの服もほとんど、入れ替わっていた。
清楚でエレガント系の服に魅せられた小父さんに血を撥ねかされて、たいがいボツになっちゃったから。
小父さんは気を使って、母さんのことをブティックに連れていって、やっぱり清楚でエレガントな服を買ってあげていた。
つくづくまめだなぁ・・・って、からかうぼくに。
大切なことなんだから、よくおぼえておくように って。
真面目くさった顔で説教したけれど、説得力はなかったな・・・
たまにはいたずら心で、真っ赤なミニスカートを買って、試着室で着けたまま、タグを切り外しただけで帰宅させて。
たまにはいいじゃないかって、父さんまで面白がっていた。
そんな話を彼女にしてみたら。
そうねえ・・・うちはまじめな人ばっかりだから。敬太くんのところを見習うわ。
あんまり自信なさそうに、そういっていた。
そんなに心配いらないんじゃない?
ぼくはのんびりと、応えていて。
ぼくと歩調を合わせる絹香さんも、おっとりとうなずき返してきた。
会社の社長をやっている絹香さんのお父さんは、吸血鬼の小父さんの家に出かけるお母さんを、外車で送り迎えしているらしいから。
卒業間近になったころ。
小父さんはぼくの血を吸ったあと、耳打ちしてきた。
敬太はまじめなんだね。まだきぬちゃんとヤッていないんだって?
下品なこというなよ、って、ぼくはわざと顔をしかめてやった。
でもたいがいの子が、やっているみたいだぜ。
早い子は中学で、ほとんどの子は高校を出る前に、結納を済ませてしまうというこの土地で。
ぼくの晩熟(おくて)ぶりは、異例なのかも知れなかった。
けれども、かんたんに女の子を傷つけちゃいけないんだぞっていう父さんの訓えには、どこか真実味があったから。
潔癖症らしい彼女の態度もあいまって、ぼくたちはそうした話題を、意図的に避けてきた。
忘れちゃいけないぜ。わしがきぬちゃんの生き血を毎週のように吸っていることを。
セックス経験のある女は、たいがいさいしょの機会で堕ちるんだが。
処女だって例外じゃないんだぜ。
ぼくのいないところで小父さんと逢っている彼女のことを、ヘンに疑ったことがなかったのは。
処女の生き血をことさら好む小父さんのことだから、彼女の身持ちには心配がないだろうって思ったから。
大変な信頼をされているようだね。
小父さんは苦笑しながら言った。
きみだから言っておくが。まだかきぬちゃんはずうっと処女のまま・・・ってことは、ないだろうね?
よろしくお願いします。
絹香さんと手をつないで現れた小父さんは、呆気に取られたようだった。
その日絹香さんは、小父さんに血を吸われる約束をしていたから。
いつもぼくには内緒で来るはずが、いっしょに手をつないできたのだから、びっくりするのも当然だった。
ぼくが小父さんに、襲われます。
血を抜かれて息も絶え絶えになっているあいだに、小父さんはお目当ての女子高生を襲って血を吸ってしまいます。
血を吸われたきぬちゃんは、ぼくのまえで犯されてしまうけど。
ぼくはきぬちゃんのことを気持ちよく許して、将来を誓います。
母さんがね、言っていたんだ。
処女のうちに小父さんに逢えたら、父さんとの婚約が決まっていても初めてのよるは小父さんと過ごすってね。
父さんはぼくにそう耳打ちをして、すぐさまなにもなかったように、生真面目な顔をして出勤していった。
敬太は彼女を処女のうちに捧げるチャンスがあって、うらやましいね。
父さんの囁きは、そそのかす感じがこめられていた。
母さんは知らん顔をして、リビングで縫物を続けながら、声だけで父さんを淡々と送り出していた。
小父さんはいまでも、ぼくの好んで履いているサッカーソックスに、咬み痕をつけてくる。
じわっと滲んだ血潮のなま温かさ。薄ぼんやりとなってくる失血の感覚。
やっぱり薄ぼんやりとなってきた、視界のかなた。
きぬちゃんは、ぼくの目のまえで抱きすくめられていって―――
冷静さを装うために、けんめいに顔つきをこわばらせて、眉をしかめてゆく。
押しつぶされそうになったきぬちゃんの上で、逞しい腰を上下させてわが物顔に振舞う小父さんは。
内心抑えかねていた劣情のありったけをきぬちゃんにぶつけていたけれど。
なりふり構わない態度に、打ち解け切ったものを感じていたぼくは。
股間のあいだが物凄く逆立ってくるのをどうすることもできないままに、
初めて見るきぬちゃんの裸体の白さに、いつまでも見入ってしまっていた。
ぽっちゃりなきぬちゃんの素肌はとてもきれいだった。
花嫁にできるきみが羨ましい・・・そういった小父さんの本音に、ぼくは自慢そうに頷いている。
結婚したら、ちょっとのあいだだけは、二人きりでいさせてね。
たまには小父さんにも、逢わせてあげるからね・・・