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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

妻の悪戯

2005年07月20日(Wed) 01:52:15

妻がまだ若妻だったころ。
その晩は珍しく吸血鬼氏の来訪もなく、ふたりは水入らず?の夫婦生活を営んでいた。
着衣プレイに密かに憧れていた私は堂々と?そのことを口にし、妻もまたそれを羞ずかしそうに受け容れてくれている。
その晩の妻のいでたちは、黒と白のプリントワンピースに光沢のテカテカした肌色のストッキング。
「いいんですのよ、あなた。遠慮なく汚して下さいね」
新婚のころの妻はちょっと他人行儀なくらい上品な言葉遣いをしながらワンピースのすそをちょっとだけたくし上げ、片方の脚を差し出して、私を誘惑する。
つややかな光沢に包まれたふくらはぎに唇を近寄せてゆく私・・・
妻の素肌に魅入られたように唇を這わせてゆく吸血鬼氏と同じように、私もまた妻のふくらはぎを吸っていた。
「ウフフ・・・」
くすぐったそうに妻が笑う。
すこしでもふしだらに汚してやろうとべろをあてがう私を、さながら悪戯者の弟でも抱きしめるように両肩へと腕をまわしてくる。
ゾクゾクするひととき――
ぴちゃ。ぴちゃ。くちゅっ。
清楚に装う妻を相手に痴態に耽る夜更けの寝室。
そのとき。
妻が思い出したように口を開く。
「アノネ、私ッタラ・・・」
え?
思わず顔を上げ、妻を仰いでいる私。
薄明かりのなかに浮かび上がる妻の横顔は光と影の濃淡に縁取られ、彫像のように犯しがたいものにみえた。
「吸血鬼サンニ母ノコト、紹介シテシマッタノヨ・・・」
深い微笑に無言で頷き返してしまっている私。
「今頃・・・彼、母ノトコロニイルワ」
妻の母親は都会から遊びに来て、今夜は私の実家に泊まっているはずだ。
ついさっきまで夕食をともにしていたばかり。
エレガントなワインカラーのブラウス姿がよみがえる。
妻は私の頭を撫でながら、
「オメカシシテタデショ?アレヲ見テ、彼ッタラ、舞イアガッテシマッタノ。母モ満更、捨テタモンジャナカッタトイウワケネ」
お母さんは濃い紫色のストッキングを履いていた。そんな私の想念を見越したように、きっといまごろ、ちりちりにされているわよ、と、妻は私に告げた。
いたぶるかのような声色が、心地よく胸を刺す。
「未亡人シテイルシ・・・ドナタニモゴ迷惑ノカカルオ話デハナイシ。私ノシタコト、悪クナイデスヨネ」
私はゆっくりと頷きながら、ふたたび妻のストッキングを唾液で濡らす作業に熱中し始めた。
母と娘。
更けゆく夜、ふたりの女の淑徳が同時に辱められてゆく・・・
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コメント

柏木様
土曜日後輩の結婚式でした。
真っ白なウェディングドレス。

そのドレスを着て吸血鬼様を待っている自分をふと想像していました。
もう似合う歳でもないのですが・・・。

きっと暑くて頭の中が熔けていたんでしょうねえ(^_^;)
by 桜草
URL
2007-06-25 月 23:21:51
編集
>桜草さま
初々しい花嫁姿、いかがでしたか?
お祝いにうちのお話なんか、お届けするわけにも参りませんが・・・。(^_^;)
あっ、私も溶けてる?^^;;;
by 柏木
URL
2007-06-26 火 05:51:52
編集

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