fc2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

お勤めの帰り道 ~濃い紫のハイソックスを履いて~

2007年10月14日(Sun) 16:38:16

おやおや。
いつもこのごろはパンツルックで、私を寄せつけようとしない貴女が。
今宵は珍しく、黒のスカートを履いているのだね。
それでも薄々のストッキングは、わざとお召しにならないで。
かえって私を、挑発しているのだね。
え?なになに?そんなことはないのよ。ですって?
聞こえない聞こえない。^^
だって、なによりも。
その濃い紫のハイソックスが、脂ののり切ったおみ脚を、
流れるようなリブで、くるんでいるではないか・・・
おいしいわよって、言いたげに。
まさかみすみす見逃せなどと・・・仰るわけはあるまいね?
さあさ、あそこに都合よく。
人けのない公園が、いい暗闇を作っている。
隅っこに広がる木立のなかのベンチなら。
誰にも見られることはあるまいて。
もう・・・やぶ蚊も羽虫も、貴女を驚かせる季節ではないのだから。

さ、さ、早う、腰をおろして。
ゆったり脚をくつろげなされ。
ほほー、思った以上に伸びやかな。^^
ぐーんと伸びたひざ下丈のハイソックスが、夜目にはいっそう艶やかなこと。
真新しいやつは、いいねぇ。
ツヤツヤの光沢、なぞりたくなってくるね。
いやもちろん。
唇で、さんざ愉しんだあとは・・・
下の牙でも、なぞってみようぞ。
なに、なに?
行儀わるいのは、イヤですよ・・・って?
聞こえない聞こえない。
まぁ・・・いちおう言っておきたい気持ちは、わからんでもないがな。
さ、もそっとこちらへ・・・差し出して御覧。
そうして、じいっと身をすくませて。
あがった満月でも、仰いでいるがいい。
すこしくらいくすぐったくても、ガマンするんだね。

ぬるり・・・ぬるり・・・
うふっ。くすぐったいかね?
そう脚をくねらせちゃ。
よけい、そそられちゃうじゃないか。
ほら、ほら、ほ~ら。
リブがねじれてゆく。
お行儀よく整然と、ゆるやかなカーブを描いていたのに。
みるみるねじれて、ゆがんでゆくね。
おおかたきみの気分も、そんなふうに。
きっと乱れはじめているのだね。
えっ?なに?
いやらしいのは、イヤですよ。だって?
聞こえない聞こえない。
透けない靴下ごしに牙を入れて、熟れた血がたっぷりしている血管を食い破るには。
ちょいと工夫が、いりようなんさ。
そう。きみがそうやって。
のけぞるくらい、昂ぶると。
ほら、血潮の騒ぎが、ナイロン越しに。
じわじわじわっ・・・と、響いてくるのさ。

あーあ。
ハデに、破いてしまったね。
おうちへ帰るのが、恥ずかしいって?
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
ご主人はきっと、とがめたりはしないだろうから・・・
もう少しだけ、舐めさせて。
それからもう片方の脚も、もちろん噛ませてくれるだろうね?
お礼にさっきと同じくらい、じわ~りじわ~りと、愉しんであげるから。
おやおや、何を言うのかな?
昂ぶってるのが、ばれちゃうって?主人に叱られちゃうって?
聞こえない、聞こえない。
きみにはまだナイショなのだが。
ほら、ああやって。
さっきからああやって、木陰から覗いているご主人も。
私のいたぶりを眺めて愉しんでいるのだから。
前の記事
ママの浮気は怒りの対象?それとも・・・
次の記事
ママにも、恋をさせてあげようよ・・・

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/1192-dcbc8c11