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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

許婚の身持ち

2008年02月12日(Tue) 07:42:53


しましまもようのTシャツごしに。
両肩をがっちりと、つかまれて。
ユウイチは吸血鬼に首筋を噛まれ、
ごくごくごくごく・・・って、生き血を飲まれてしまっている。
そう、いつものように。

あなたも十×歳になったのだから。
一人で、吸血鬼のお邸に伺うんですよ。
若い血をたっぷりと、ごちそうしていらっしゃい。
ママに言いつけられて、出かけるようになって。
今月でもう三ヶ月。
いまでは噛まれることも、慣れちゃって。
ごくごく飲まれる旺盛な食欲に、さいしょは怯えていたけれど。
服にぬらあってしみ込んでくる生温かい血の感触までも、慣れっこになっちゃった。
よし、よし。
ぼうっとなった頭を、なでられて。
吸血鬼のおじさんは、怖ろしいことを囁いてくる。
こんど来るときは、彼女を連れてくるんだぞ。って。

ナオミちゃんのことだよね?
おじさんはナオミちゃんの血を吸いたいの?
吸血鬼のおじさんは、答えもせずに、くすぐったそうに笑っている。
ボクのときみたいに、お行儀わるくしちゃダメだよ。
いきなりごくごくって、血を飲まれたら。
ナオミちゃんだって、びっくりしちゃうから。
ウン。わかった。じゃもう少し、キミからもらっておこうか。
しましまもようのTシャツのうえから、抱きすくめられて。
ボクはまた、ごくごくごくごく・・って、血を飲まれちゃっている。


うっとり、するんだろう?
なに。恥ずかしがることはないさ。
だれだって、あいつに迫られたら。
男女問わず、そんな気分になってしまうものだから。
彼女を紹介、したんだって?
よくやったね。^^
とってもいいことを、したと思うよ。
ナオミちゃん。まだ処女なんだろう?
あいつらにとって、処女の生き血はお宝だからね。
でも、妬けないかい?
ナオミちゃん、きれいな肌をしているからね。
あの、びろうどみたいな皮膚のうえから、唇吸いつけられちゃって・・・
きみ、彼女とはキスもまだなんだろう?
妬けるだろう?妬けるよねぇ。
ボクのときだって。
それは妬いちゃったものさ。
だって、夜な夜な、呼び出して。
いつも学校に履いていく黒のストッキングの上から吸うんだぜ?
そう聞いただけで、なんとなく、イヤラシイだろう?
でもさ。
毎晩お召しにあずかるってことは。
それだけ彼女が魅力的・・・ってことだから。
ボクとおんなじように彼女の血を吸わせていた友だちには、
ずいぶんうらやまれたっけな。
嬉しいような、困ったような。妙な気分だったけど・・・
彼女。学校の先生の家の子で。
身持ちがとっても、堅くって。
彼に堕とされちゃうのに、半年かかったんだぜ。
え?
処女の血が好きだから、ふつうの男の子みたいに襲ったりはしないだろう?って?
甘い甘い。
だって彼女。つぎの日にはボクと祝言を挙げるってときだったから。
どのみちショジョじゃ、なくなっちゃうんだよね。
さいごに破らせてあげたストッキング。
オトナみたいな肌色で、妙に光沢がてかてかしていたっけ。
キミも・・・
彼女の処女を、彼にプレゼントするときは。
てかてか光るストッキング、穿かせて送り出すんだよ。
それでもう。。。OKだって、つたわるはずなんだから。
見に行く勇気はないって?
そんなことじゃあ、いけないな。
きみの代わりに、犯してくれるんだから。
アノ瞬間の表情だけは、きちっと見届けないとね。
それが花婿の、つとめなのだから。
ちょっぴりべそを、かくかもしれないけれど。
出てっちゃ、ダメだよ。
さいごには器用に、堕としてくれるんだから。
ママのときだって。
夜明けを迎える頃には、うっとりしちゃっていたんだから。


あとがき
前半は悪友のおじさんの。
後半は、やっぱり婚約者の処女を奪られちゃった男性の話です。
この男の人。じつは少年くんのパパだったんですね。^^
身持ちの堅い子だから。堕とされるまでに半年かかった。
そういう身持ち自慢の仕方もあるようで・・・
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