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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

待ち合わせる少年

2008年02月24日(Sun) 04:40:57

脚が好きなんだろ?
ほら、吸えよ。
お前の好きそうな黒のハイソックス、履いてきてやったから。
サッカー部のやつから借りてきたわけじゃないんだぜ。
ふつうの女の子が履いている、ラインの入ったやつ。
タマミの部屋から、だまって持ち出してきたんだぜ。
え?下にストッキング、履いているのかね?って?
いいじゃないか、そんなこと。どうだって。
こんな寒い夜に、こんなところに呼び出すからさ。
公園がふさがっているから、終電車の出たあとの駅がいいだなんて。
ヘンな気まぐれ、起こすからさ。

ほら、早く吸いなよ。吸えったら!
ほんとうは噛みつきたくて、うずうずしているんだろう?
目つきをみれば、わかるよ。
だから・・・ママや妹の靴下をくすねてきたんだから。
わざわざお前のために・・・さ。
あっ。
いきなり吸ったね?
にゅるにゅると、いやらしいなあ。
よせって。そんなによだれで汚すのは。
え?くれたものをどうしようが勝手だろう?って?
う、う~ん・・・(目をまわす)
わかったよ。
こんどはママかタマミのどっちかを連れてくるよ。
ボクひとりの血じゃ、もの足りないようだから。
ひと晩ひと晩、逢うたびに。
ボク・・・素直になっていくみたい。
なんだかヘンな気分だね。
すこしくらい・・・かっこつけさせてくれよな・・・
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