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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

そこにあお向けになって。脚を開いて。目をつむって。

2008年12月21日(Sun) 09:54:59

ここはだれも来ない、廃屋のなか。
いまはきみと二人っきり、顔見合わせあっている。
オレはいい歳をした、生身の男。
きみは制服姿の、女学生―――
どういうことになるのか、もう予想がつくだろう?

したことがない・・・だって?
そいつはかえって、嬉しいね。
きみも年頃の女の子なら、
知っているだろう?男のひとの癒やしかた。
わからないって?
わからなかったら。
そのままそこに、あお向けになって。
脚をすこしだけ開いて、目をつむって。
あとはなにが起きても、目を開けたりしないこと。
守れるかい・・・?

ちょっぴり痛いかも、知れないけれど。
スカート履いたままだと、裏がわを濡らすかもしれないけれど。
自分で脱いだりする勇気は、とても持ち合わせていないんだよね?
ママはお勤めで、お昼はいないんだったよね?
ご用がすんだら、途中まで送っていってあげるから。
そのまま何事もなかったように、だまって家に戻って、シャワーを浴びて。
すみずみまで、よぅく洗って。
ふだん着に着かえて、ひと寝入りしてしまえば。
もう・・・だれにもわからないさ。
あんまり畳に脚を擦ると、黒のストッキングが破けるかもしれないけれど。
履き替えはちゃんと、鞄の中に用意されているんだったよね?

ことが果てると。
きみは廃屋のなかにたちこめる黴臭い匂いに顔しかめながら。
痛かった・・・
たったひと言、呟いて。
のろのろとけだるそうに、起き上がる。
もうすっかり、大人の女になった顔つきをして。
そうしてオレの不作法を、口尖らせてとがめながら。
スカートの裏についたねばねばと、裂けたストッキングにしみ込んだ紅いしずくとを、
真っ白なハンカチで、念入りに拭い取る。
きみの肌にしみ込んだ男の影は、もう永遠に消えることはないはずなのに―――
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一足、525円。
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むすめ

コメント

やはり、いいですね
廃屋のなかの女学生

おとなしく受け入れたのは
貴兄があまりにいい男だったせい?

私だったら、すごく暴れるだろうな
そのほうが、私には嬉しいけど(笑)


突然姿を消しまして、すみませんでした。
しばらく明るいところにおりましたが、
妖艶なる闇が、私にはやはりいいようです。

また、よろしくお願いします。
by くろす
URL
2008-12-24 水 20:26:39
編集
くろす様、お久しぶりです♪
お久しぶりです~。
それにしても、よりにもよってイケナイお話をチョイスなさいましたこと。
さすがに、お目が高いです。^^
急にお姿が見えなくなったときには、とても残念でしたが。
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1532.html
こうして再開できまして、とても嬉しいです。
ブログの復活も、おめでとうございます。
またリンクさせていただいても、よろしいでしょうか?
by 柏木
URL
2008-12-25 木 21:14:32
編集

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