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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

吸血鬼館発・時間帯別利用状況

2005年09月30日(Fri) 08:41:14

夜の宴も果てると、みじかい睡眠をとる。
とくに夜どおし女を抱いたあとはなおさらだ。
けだるげにうなじの傷をおさえながら、女たちは帰宅してゆく。
なかには夫を迎えに来させているような、しっかりした女までいる。
彼女たちが去ったあと。
しばらくのあいだは、ことりとも音のしない邸。
もっともけさは、初めて妻を送り出したという夫が、昂ぶりのさめやらぬ声で感謝の電話を入れてきた。

朝の十時をまわるころ、女たちの影が再び、ちらほらと邸の門のまわりに姿をみせる。
夫や子供を送り出した若奥さん連中だ。
専業主婦にとって、これからお昼過ぎまでの時間はとても自由なのだ。
彼女たちは意外なくらいくったくなく、自分からじゅうたんの上に横たわり、まるで予防接種でも受けるような気軽さで、チクリとやられていく。
若さをたっぷりと秘めた健康な血潮に昂ぶりながら。
疼き始めた牙を彼女たちのうなじに吸い込ませる。
皆いちように、ブラウスのえり首に赤いものをしたたらせながら帰っていく。
かなりしばしば。
スカートの裏地が、白い液体でいっそう汚れていたりもする。
ご主人がた。
洗濯機に放り込まれた奥様の衣裳は目に毒ですから覗いたりしないことをおすすめしますよ。^^

時折、家族には内緒・・・という奥さんもお見えになる。
そういうときはもちろんのこと、かなりワクワクしてしまう。
ほかの奥様のようなわけにもいかないので、服は汚さないで、と頼まれる。
代償は?
もちろん、服を脱ぐこと。
下着姿で抱きしめる若妻の味は格別だ。
シルクのスリップを通してはずんだ筋肉がひしひしと沁みとおってくるような、素敵なひと時―――。
股間の疼き、とめてくださるのはもちろん貴女ですよ、ね?^^

夕方近くになると、こんどは下校してきた女学生たちが大勢、連れだってやってくる。
女というものは群れたがる生き物らしく、一人でやってくる子は少ない。
おなじクラスや、部活動の帰り・・・という感じで数人で来るので、
邸のなかは人いきれににわかにざわめきたって、
とても華やいだムードになる。
女学生たちはいちように、白のハイソックスか黒のストッキング。
はずんだ肉体を覆っている制服も濃紺一色な、モノトーンの世界。
こういう子たちをあて込んで、こちらの仲間も集ってきているので、
ほかの吸血鬼と手分けをして、誰はあの子、かれはこの子、と取り分をきめていく。
それをハラハラしながら見守る親たちも、じつはふすまの陰にいたりもする。

とあるお宅の姉妹をひとつ部屋にまろばせて、
おそろいの黒ストッキングを履いたふくらはぎに順繰りに咬みついてやったときなどは、
あやうくそれ以上のことまでしてしまいそうになった。
いけないいけない。
あの家の子たちの純潔は、まだ保証してやることになっているはずだ。
気をつけねば。
お母さんの身体と引き換えにダンナと交わした約束は、必ず守りとおすことになっているから。

日が沈んだあとには、勤め帰りの女たち。
仕事によってみごとなくらい、やってくる時間がわかれている。
一番早いのは村役場。
こちらの勤め先は、地味目な服装が多い。
けれどもそうした目だたぬ服装は意外なくらい、
吸血鬼仲間の人気が高い。
しとどに濡らされる、無地の白ブラウス。
サポート・タイプですらなかったりする肌色のストッキング。
概して身持ちのただしいご婦人が多いので、
そういう冴えた血潮の味わいを好む吸血鬼にはこたえられない人たちである。

制服姿の女学生であふれかえっていた刻とちがって。
この時間ともなると、色とりどりのストッキングに包まれた脚が、部屋に踏み入れられてくる。
それらひとつひとつに目を輝かせ、卑猥な意図をこめた手がすうっと伸ばされてゆく。

金融機関の子たちが制服姿で現われると、希望者が殺到?する。
お金をもっていて概しておしゃれな彼女たちが身に着けるスリップやストッキングはとても競争率が高い。
―――ご婚約、おめでとう。
常連の夢子さんは、いつもの吸血鬼にそう祝福されながら、うなじを咬まれた。
異界の住人にとって、俗世間の婚姻関係はさしたる意味をもっていない。

もっと夜更けに現われるのは、やはり人妻。
新婚そうそうの新妻から、年配の御婦人まで、年齢層もさまざまだ。
こういう時間に訪れるのはたいがい、夫に了解を得て、あるいは夫に命じられて来る女たちなので、
遠慮なく生き血を味わい、ベッドを共にする。
そんなに大勢の女たちの相手をしていたら、さぞかし疲れるだろうって?
いえいえなんの。
美しき御婦人がたは私どもにとって得難い営業源ですから。^^
どうかご遠慮なさらずに、奥様やお嬢様を当屋敷へとお誘いくださいませ。

あとがき
ちょっとぬるい話になってしまいましたが・・・
どうも一人のエモノではおさまらないようすな、きょうの柏木です。
奥様(&お嬢様)。
そこへ並んで、
もう少しスカートのすそを引き上げて、
なまめかしいストッキングのおみ脚を拝見させていただけませんか?^^
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