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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

質より量

2005年09月21日(Wed) 02:38:19

「同情するなら金をくれ」の人が、できちゃった結婚をするようですね。
「同情するなら血をくれる?」というのを、なにかの吸血鬼小説で目にしたような気もします。
さっきの話と矛盾するようですが、「質より量」というのもひとつの真理ですよね。
吸血鬼について想像すると、ちょっと心がサムくなるのですが。(笑)

その昔、村にいた吸血鬼は、しばしば人の命を奪ったそうです。
追い詰められて。
切羽詰って。
奪らなくてもいい命を奪っていた。
人ひとりが己の身に宿す血潮を、そっくり飲み取るなどということは、物理的にも難しいはず。
(もちろん相手は魔物なのだから、あくまで想像の限りの話ですが。)
体内の血液の数分の一を喪うために生命を奪られることの愚をさとり、かれらと和解した祖父母の代の人たちは、つくづく悧巧であったと思います。
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