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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

娘の祝言の引き出物

2009年06月22日(Mon) 04:05:25

父親が娘の結婚に、あまりいい顔をしないのは。
少なくとも、複雑な感情を抱くのは。
娘の結婚を許すということが。
娘を犯すことを認めるのを意味しているから。

どこの家庭でも、そうなのだろう。
ただしうちの場合には、すこしばかり様子がちがっていた。
妻までもが、ウキウキと。
わたしまで・・・若い殿方とおつきあいできるのね♪
このごろにしては珍しく若づくりなブラウスを、きらきらさせて。
美容院でセットしてきたばかりの髪の、ふさふさとしたウェーブを見せびらかすようにしている。
ボクの彼女は、日を改めてだって。扱いが念入りだよな。
息子までもが・・・娘の嫁ぎ先の、それこそわたしと変わらない年代の連中が。
自分の恋人にちょっかい出そうとするのを、歓迎しているみたいだった。

娘の祝言の席では。
花嫁の母親は、みずからの貞操を引き出物に差し出すことになっていて。
その夫は、妻と娘ふたりながら犯されるありさまを。
ただの男の目にかえって、たんのうさせられる羽目に遭う。
娘のあいては、家族全員を洗脳してしまった。
もちろん、わたしを含めて。
だから誰もが・・・娘の祝言を愉しみにしている。
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