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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

藁くず

2009年10月06日(Tue) 04:54:40

藁くず、ついてるよ~。
登校途中、あとから追いついてきたサトコに、ミチヨは顔赤らめていた。
納屋いったんでしょ?ばればれだよぉ。
開けっ広げなサトコの声。
だって・・・
口ごもるミチヨに、
気にしない気にしない。
どこまでも明るいサトコは、おなじ経験をとっくに済ませていた。

高校を卒業したら祝言をあげることになっている彼氏だって、いるというのに。
サトコが初体験をしたのは、べつの男性。
人、ではなくて。
人の血を吸う人だった。
人とおなじ心を持っている・・・と知ってしまうと。
彼氏に許されるまま、吸血鬼に誘われるまま、村はずれの納屋に引き込まれて。
制服を藁くずだらけにさせていた。

おなじ藁の洗礼を、ミチヨが初めて受けたのは、つい夕べのこと。
おつき合いしているカツヤくんは、同級生だったけれど。
クラブ活動の延長・・・と、母にウソの電話をしてくれて。
怖気づいたミチヨの手を取って、一緒に納屋まで行ってくれて。
抵抗できないようにって、わざわざ柱に縛りつけられて。
行為のあいだ震えつづけているミチヨのことを、じいっと見守っていてくれていた。
あのときの痛みがまだかすかに疼くように、制服のスカートの奥、じんじんとしている。

祝言まで、ガマンできなかったんだって。
サトコとおなじ口実を、ミチヨも彼氏のまえで呟いていて。
吸血鬼が立ち去った後、昂りを抑えきれなくなった彼氏に迫られて、
藁のうえに、抑えつけられていった。
いちどにふたりも男のひとを、だなんて。
ふしだら・・・だよねぇ。
そんなふしだらなことを口にするクラスメイトに、
サトコはくくくくくっ・・・って、いとも愉快そうな含み笑いを洩らしていた。

朝の登校風景。
なんでもない会話に交えて、
女の子たちは、そんなやり取りをさえ、愉しんでしまっている。


私信のようなあとがき
>ナイショの呟きをくれたかた
プッシュ、ありがとです♪
そういえば「少女」・「嫁入り前」のカテゴリは、7月以来ご無沙汰なんですね。

ちなみに柏木のおすすめの「少女」は
「逢って・・・」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-330.html
かな?^^
ややフェチっぽいのはこちら。
「がり勉の少女」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-280.html
カテゴリ違いですが、少女の寝取られ感の高めなものには
「そっけない少女」
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1174.html
なんてのもあります。
彼氏がどきどき昂りながら、目のまえで恋人の純潔を盗られちゃうお話は、そうとう描いているんですね。
恥ずかしながら・・・ですが。(^^ゞ
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コメント

>影の応援団様
貴重なヒントをいただき、ありがとうございます。
m(__)m
なかなか、ストーリーテラーでいらっしゃいますね。^^
びっくりしました。
すぐにお応えできるといいのですが。
(^_^;)
ムツカシイことは考えずに、勢いでイッちゃうってテも、あるはあるのですが・・・ね。 笑
by 柏木
URL
2009-10-10 土 15:11:46
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