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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

他校のハイソックス

2009年10月29日(Thu) 13:44:31

このお部屋のなかの、あちこちに・・・
招いた俺の部屋のなか。
目のまえの少女は、あちらの箪笥こちらの机とちらちら視線を投げたあと。
さいごに顔をあげ、上目づかいの視線をまっすぐに向けてきて。
隠してあるでしょ?女の子用のハイソックス。

どきりとするようなセリフを、吐いておいて。
その実なにもかもを許したような面ざしで。
いいんだよ。羞ずかしがらなくったって。
こっそりと、囁いてくる。
重たい濃紺のプリーツスカートの下。
純白のハイソックスの真新しいリブを、きらきらさせながら。

あたしが履いて、噛ませてあげようか?
イタズラっぽい笑いにつり込まれるようにして。
俺は箪笥の抽斗のいちばん奥のほうから、
取り出したのはいちばん気に入りの朱色のハイソックス。
きっとお前に似合うだろうと。
よその学校の子をたらしこんだとき、よけいにわけてもらったもの。

脱ぎ棄てられた白のハイソックスは、持ち主の紅いしたたりを滲ませていて。
深紅のじゅううたんに、よく映えていた。
少女はそんなものにはもう目もくれないで。
手渡された朱色のハイソックスに、とりかかっている。
むぞうさに、くしゃくしゃに丈をつづめていって。
たいぎそうに、つま先を差し入れて。
わざとけだるそうに、引っ張り上げる。

さぁ、どうぞ。
うつ伏せになったじゅうたんのシミのいくらかは、自分自身の血潮だということなど。
まるで意に介さないように。
少女はいとも心地よげに、寝そべったものだった。
窓辺から洩れる陽を、
すんなり伸びたふくらはぎに、居心地よさそうに浴びながら。

そう・・・っとにじり寄って。
おそるおそるのように、手をさし伸ばして。
はじめてふれるように、たんねんに。
ふくらはぎの輪郭に、触れてゆく。
その手のあとを、追うように。
よだれをたっぷり含ませた唇を、ぬらりとなすりつけてゆくと。
少女ははじめて、ぴくりと脚を震わせた。

少女の羞恥心を、くすぐるように。
なんどもなんども、舌を這わせて。
ぬらぬら光るよだれを、すり込んでいって。
もぅ・・・
ふくれ面になった横顔に、軽いキッスを重ねると。
俺は本性まる出しに、初めて牙を剥きだした。
がぶり・・・
初々しくはずんだふくらはぎは、じつにしっくりとした噛み応えがした。

うーん。
やっぱり処女の生き血は、こたえられない。
この子の父親の院長も。母親である院長夫人も。
夫婦そろって、俺の餌食になって。
病院に勤務する熟・若とり交ぜた看護婦たちもろとも、俺の支配下に入っているというのに。
当然のように引き合わされた一人娘だけは、
どこまでほんとうに俺の支配下に入っているものか、その実見当がつかないでいる。
ねぇ。
少女のふくらはぎの上うつ伏した頭上に降ってきた囁き声は、意外なくらいに冷めていた。

わたし以外の女の子。なん人襲ったの?
紹介してあげたお友だち以外に。
もちろんわたし一人だけで、貴男の欲しがる処女の生き血を賄うわけにはいかないけれど。
う~ん。なんていうか。
知らないうちに、いろいろしてるんだね?
最初に見せた、「すべて赦す」という顔つきを、つくりつづけたまま。
容赦のない揶揄を、浴びせかけてくる。

なんの罰ゲームだ?などと、問う資格はないのだろう。
さすがに恥知らずな俺でも、それくらいの見当はつくのだが。
べつの学校の制服、着てみたくなっちゃった♪
所在なげにソファに腰を沈めた俺のひざのうえ、
ちょこんと体重を、乗せてくる少女の頭を撫でながら。
俺は人知れず、迷っている。
どこまでが、嫉妬?
そしてどこまでが、戯れ・・・?
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