FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

孝子のハイソックス狙い

2009年11月14日(Sat) 10:13:25

あっ・・・うぅん。
セーラー服の襟をゆるめて。
ゆかりは眉を寄せて、悩ましい声を放っている。
久しぶりに着た中等部時代の制服は、ちょっぴり窮屈になっていた。
相手は、孝子。
もの静かなお嬢さんタイプなのに。
下級生の子を狙うときは、だれよりも素早くて。
もともと頭がよくて学校の成績のよかった彼女は、獲物の追い詰めかたにも長けていた。
運動神経ピカいちのまゆみさえ、うなるくらいに。

そんな彼女が好むのは。
クラスメイトの子たちの、ハイソックスに包まれた脚。
お揃いの紺のハイソックスのうえから、つぎつぎに噛みついて。
ふくらはぎの肉の柔らかさから、ハイソックスの持ち主を言いあてる特技を身に着けたのは。
きっと、二度目に襲われるとき引き合わされた、ゆかりや朋子の彼氏たちの影響なのだろう。
四人で血を吸いあって、渇きを癒しにかかるとき。
仲間三人のハイソックスを、だれよりも多く噛み破ったのは、彼女だった。

似合うね。真っ赤なハイソックス。
孝子に呼び止められて、びくりとした朋子。
う・・・うん。
彼氏のために、履いてきたんでしょ~?
怜悧な孝子は、冷ややかでイタズラっぽい顔をして。
素朴に照れる朋子のようなぶきっちょな女の子は、彼女の口撃の絶好の餌食。
あっ、そうなの?これから逢うの?
ほかの子たちまでもが、かしましい反応をあげてきて。
朋子はただ、もじもじするばかり。
真っ先に吸血体験を果たしたくせに。
おぼこ娘然としたどんくささは、まったくかわらないのだった。

いいわよ。見逃してあげる。彼氏に噛ませてあげなさいよ。
孝子は寛大にも、朋子をそのまま行かせようとして。
ホッとして立ち去ろうとした後ろ姿に、いきなり抱きついて。
飛びあがったクラスメイトに、囁きかける。
でもそのあとでいいから・・・あたしにも噛ませてね♪
前の記事
ブログ拍手♪な方たちへ。(^-^)
次の記事
朋子

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/1908-fe9c2b95