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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

染められて。

2006年04月17日(Mon) 07:37:31

淑やかに伸べられた足許に手を這わせ、
透きとおるような薄手の黒ストッキングに包まれたふくらはぎを愛でてゆく。
きみはちょっと恥らいながら、うつむけた目線を足許に注いでいた。
肌を青白く浮かび上がらせた清楚な礼装のうえから、
くまなく掌をあて、唇を吸いつけて。
淫らなものを沁み込ませてゆく。
すべすべとしたしなやかなナイロンは、
掌を、唇を、奥深い優しさで挑発し続ける。
太ももの奥がしとどに濡れて、礼装さえも汚すとき。
深い彩りを帯びた血潮が素肌に満ちて、
青白い脛はいつかジューシイなピンク色を滲ませている。
淫らな輝きを帯びた、娼婦の脚。
それまでの淑やかさは、どきりとするほどに変貌を遂げる。
さぁ。
心のヴェールをはぎ取るように、素肌のガードも取り去ってしまおう。
爪先立てた指の先、ちりちりと描き始める、堕落の模様。
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コメント

娼婦かしら・・・
淑やかなままの女性でも
ストッキングの上から舌を這わせられれば
火照り・・・感じてしまうのは致し方ないでしょう。
なぜなら、不感症ではなく
鮮烈な感性を持ち合わせている女性だから。

でも<娼婦>って思う方が
男性は次の一歩を踏み出すことができるからかしら・・・ね。
by 祥子
URL
2006-04-18 火 02:06:16
編集
どれほど淑やかに振る舞う女性でも
娼婦としての本能を秘めているものなのでしょうか。
恥じらい乱れるそのひとにせまるうち、
その本能をかいま見て。
心得のないものほど鮮烈に、どきりとさせられてしまうのでしょう。

暖められた金管楽器が、より鮮鋭な音を放つように。
熟した美酒が、より芳醇に香るように。
淑女のままにとどめていたずらに苦痛を感じさせるよりは、
娼婦の本能をめざめさせてから抱きしめるほうが。
より幸福に、堕とすことができるのだ・・・と、傍らの男はうそぶいておりました。
by 柏木
URL
2006-04-18 火 07:05:01
編集

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