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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

卒業式後の謝恩会には、白のハイソックスを履いていく。

2010年02月22日(Mon) 05:24:23

人間と吸血鬼がわけへだてなく交わる某村では、女の子がとても大切にされています。
吸血鬼たちが、処女の生き血を好むからです。
男の子も血の供給源としてもちろん大切にされるのですが、女の子と違って個人差があるようです。
吸血に応じることのできる男の子たちは目印に、学校に行くときに半ズボンに白のハイソックスを履いていきます。
どのクラスにも、そうした男の子たちが三~四人くらいいるのです。
喉の渇いた吸血鬼たちは学校に立ち寄ると職員室に来意を告げて、先生がたは自分の受け持ちのクラスでつごうのつく男の子を呼び寄せて相手をさせるのです。
吸血をする部位は主に首筋ですが、脚から血を吸うことを好むものも多いので、そうした男の子たちの多くは真っ白なハイソックスに紅いシミをつけたまま下校することになります。
そうしたことを好まないご家庭の息子さんは、血の痕が目だたないように黒や紺のハイソックスを履いて登校します。
とくに都会から転入したばかりのご家庭が多いようです。
やがて状況に慣れてきますと、ハイソックスの色がだんだんと薄くなっていって、空色やねずみ色、さいごに白一色になっていきます。

姉妹のいる男の子は特に大切にされますが、そうでない男の子も彼女ができると同等の待遇を受けることになっています。
理由はもちろん、おわかりですね?
きれいなお母さんのいる男の子でもの分かりの良い子の場合、お菓子やプレゼントと引き替えに仲良しになった小父さんを連れていっしょに帰宅することもあるようですから。

女の子たちは中学にあがる前後に、初めて血を吸われるようになります。
いちばん多い機会は、卒業式の謝恩会のあとです。
女の子から娘さんになる区切り目にあたる、というのがもっぱらの理由のようですが、
内実は晴れの式に来ていく小ぎれいな服装が、お目当てになるという事情も見え隠れしています。
仲良し同士数名がだれかの家に招かれて、パーティーを行なうのです。
母親たちはべつの集いに出席するために家をあけますが、もちろん宴の内容はお察しのとおりです。
こういう場合の慰労会は欠かせませんからね。^^
女の子たちの場合吸血は許されても、傷ものにすることはまだ許されません。
だから、どうしても性行為まで望む向きは、お母さんがたの集いに群れるようです。
わざわざ夫同伴で来るご家庭もあるので、そちらのほうもなかなか盛り上がるみたいですが。^^

女の子の集いのほうは、ケーキやお菓子、ジュースなど、女の子が好むものが並べられています。
夕方までは自由に騒いで良いことになっていますので、卒業を控えた女の子たちのあいだでは、だれとだれを誘ってだれの家に・・・と、話題に花が咲くようです。
たいがいの子はその時分から、親御さんたちにパーティーの目的を知らされているはずなのですが。
怖い目に遭うときほど、仲良しの子といっしょのほうがいいらしくって。
謝恩会後のパーティーで同席する女の子どうしは、ずっと仲良しでいるようです。
原則として服装は卒業式のときのままですが、ハイソックスは真新しいものに履き替えていくようです。
脚に噛みつきたがる彼らの習性を意識しているからでしょう。

吸血鬼の小父さまたちが部屋に入り込んでくると、女の子たちは色とりどりのスカートをひるがえして逃げまどいます。
だれがだれの血を吸うのか、事前に決められている場合も多いようです。
親御さんたちが、自分たちと縁の深い――たいがいはお母さんの血を吸っている――吸血鬼に、自分の娘を襲ってほしいと依頼をするのです。
パーティーが開かれる家はたいがい、女の子たちのなかでも頭だった子のお宅が多いようですが、そうした家では奥さんがご主人公認で吸血鬼の交際相手になっていたりします。
母親の生き血をおいしく頂戴する吸血鬼にとっては、たいがいお嬢さんの血も口に合うようなので、依頼相手としては理想の関係とされています。
依頼を受けた吸血鬼は、お目当ての女の子を追いかけて、部屋の隅や壁ぎわに追い詰めると、血を吸います。
嫌がる少女の二の腕を掴まえて、うなじをがぶり!とやってしまうケースが多いようです。
ブラウスの襟首を汚されてしまった子は、そのままちゅうちゅうとナマナマしい音を立てて血を吸われ、その場にへたり込んでしまうのです。

女の子が抵抗をやめて静かになると、ふらちな侵入者たちは少女たちのスカートの下を狙います。
うつ伏せになった発育の良いふくらはぎに、ハイソックスのうえから噛みついていきます。
噛み破る前にたっぷりとよだれをしみ込ませていくもの、ハイソックスのつま先を口に含んだりして意地きたないところを発揮するものもいるようです。
ひと足はやく、中学校の子弟のハイソックスを履いていって、校名のイニシャルの飾り文字に紅いシミをつけられてしまう子。
慣れ親しんだ運動部のユニフォームのハイソックスを履いていく子。
フリルつきのおしゃれなものを脚に通している子。
ストッキング地の真っ白なやつにピンク色の脛を透けさせている、おしゃれな子。
赤や紺色のひし型もようの並んだハイソックスの子は、きちんと折り返したゴムの部分よじれていくのを気にかけて、しきりに手をやって直そうとしていますし、
几帳面なこの家のお嬢さんは、失血のせいで寝そべりたくなるのをガマンして背筋をぴんとさせていて、
足許に唇を吸いつけられるたびにずり落ちそうになるハイソックスを、そのつど引っ張り上げようとしています。
ほほぅ、おしゃれだね。かわいいね。オトナっぽくてよく似合うね。
だから、たっぷり汚してあげようね。遠慮なく、イタズラさせてもらおうね。
そんなからかい文句を囁かれながら。
だれもが皆いちように、純白のナイロン生地を持ち主の紅いしずくで濡らしていくのです。
女の子のいるお宅ではどこでも、こんなふうに襲われて血を吸われる少女たちのきゃあきゃあというはしゃぎ声が絶えない夜となるのです。

履き替えられたほうのハイソックスは、きれいに洗濯されたあと、
後日改めて女の子が、自分の意思で選んだ相手にプレゼントします。
招かれる吸血鬼はたいがいひとりで、その女の子にとっては本命となる相手です。
そうした吸血鬼は多くの場合、その子に彼氏ができるまで交際することになるのです。
・・・彼氏ができてからも、交際をつづける場合が多いようですが。^^
親御さんたちからまな娘との交際を許された吸血鬼だけが、卒業式の席上女の子が脚に通していたハイソックスに噛みつくことができるのです。
吸血鬼の家と交際の深いお宅では、たいがい奥さんのストッキングを噛み破っている相手に娘のハイソックスまで噛ませてしまうようですが、
そうしたお宅ではしばしば、お父さんが半吸血鬼になっていることがあります。
最愛の妻や娘を差し出して血を吸わせる苦痛を和らげるために、わざとそんなふうにされてしまうのです。
奥さんから恩恵を受けている吸血鬼のなかには、卒業式のハイソックスを噛み破る役目をご主人にすすめる場合も少なからずあります。
妻を共有する親しい関係は、共犯者に似た感情をもたらすようです。
獲物にした母娘を山分けにするのだと、悪友と愉しげに語るご主人もいるようです。
女の子の側から、父親を相手に希望することもかなりあるようです。
いつも喉を渇かせているパパに噛ませてあげたい――本人がそう希望する場合には、父親がだれもりも優先的に娘を襲うことになっています。
もとより一家の隠微な秘密の部分がありますから、定かに知られることばかりではないのですが、知らない小父さまよりもパパのほうが安心、というお嬢さんもすくなくないといわれています。
深夜の勉強部屋で、お勉強を教えながらまな娘の足許に唇を近寄せていくとき。
口のなかではじける血潮の若さが、相手が実の娘であることさえ忘れさせてしまうこともあるようです。


あとがき
かなりろり?^^;
裸は一瞬たりとも、出てきませんが。(^^ゞ
てきとうに描きなぐりましたので、矛盾点があるかもしれません。
気がついたら、柏木に教えてくださいね。 笑

行事のときのきちんとした服装って、どういうわけか萌えますな。^^
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