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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

初夜

2005年05月29日(Sun) 08:32:00

ドラキュラものの吸血シーンに、濃厚なエロスを感じています。
あいてはたいがい、美女。
さいしょは無理やり抑えつけられ、首すじに唇を這わされてしまいますが、
血を吸い取られてゆくにつれて、だんだんウットリと・・・
ちょっと強引なラブ・シーンのようです。
あくる朝、女はボーっとなってしまっていて、夫や父親からなにを問い質されても上の空・・・
やがて、内から突き上げてくる衝動をどうすることもできずに、家族に隠れて密会を重ねる・・・

吸血鬼はたいていの場合、事前にお邸を訪問して、本人や家族の前で紳士然として振舞います。
お邸のあるじは当然のように、知的な紳士を歓待・・・もちろん、自分の妻や娘が寝取られるとも気づかずに(!)
血を吸うことにエクスタシーを感じる吸血鬼は、多少快楽性サディストなのかもしれません。
しかし、すっかり打ち解けてしまっている美女は、あいての思うがまま、愉悦の坩堝に堕ちていきます。
終始哀れな被害者として扱われながら、意外にしっかり情事を愉しんでいるようにさえ思えます。やはり女性はしたたかなのか?
吸血鬼が退治されてしまったあとも、心のどこかで相手を慕っている、そんなそぶりさえうかがわれます。

私の場合。
どういうわけか、吸血のエロスに、別の要素が重なっています。
自分にとって身近な女性が襲われて。
着飾った衣裳を堕とされて。
それでもしだいしだいに、おさえようもない快楽に理性を喪って。
ついには平素の淑やかさを忘れ果て、はしたない愉悦を滲ませてゆく・・・
そんな想像に、つい妖しい昂ぶりを覚えてしまうのです。
あくまで心の内奥に潜む世界・・・と申し上げておきますが。
そんな妄想を思いつくまま、記していきます。
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一夜明けて

コメント

柏木様
なぜ女達は吸血鬼に魅せられ、血を吸われるという情事に堕ちるのでしょう。
それも極身近な者の目の前で、まるで快楽の渦の中に身を自ら投じるかのように・・・。
真っ白なウェディングドレスで出迎えてみたい。
by 桜草
URL
2006-10-08 日 22:40:28
編集
純潔の白♪
>桜草様
書き込み、ありがとうございます♪
白のウェディング・ドレスといいますと。
侵しがたい純潔・・・というイメージが重なってまいります。
そして、吸血鬼に襲われる処女たちのイデタチも、多くは白が用いられているような気がいたします。
白に深紅が映えるから・・・という視覚的な意味合いもさることながら。
魂をさえ引き抜かれるほどの魔性の所作が白一色の無垢な心に刻印する消し得ない妖しさの暗喩のようにさえ、思えます。
by 柏木
URL
2006-10-09 月 22:57:27
編集
今さらながら
すいません。初投稿に拍手をしていませんでした(読んでなかったと言う事はないですが)。
妖艶なる吸血の出発であり原点ですもんね^^
by ゆい
URL
2020-04-30 木 18:46:51
編集
ゆい 様
おお!
なんとここに書き込んでくださいましたか!
永年巣くっている巣窟に、
美女が一人迷い込んできたような錯覚に陥ります。(笑)

仰るとおり、この記事は全編のまえがきにあたる部分です。
まさか全編読破されているということはないと思いますが(笑)、
今回はとても嬉しい拍手&コメントでした。
(^^)
by 柏木
URL
2020-04-30 木 21:44:51
編集

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