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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

入学式のあと ~初めてお邪魔したお邸で~

2010年04月12日(Mon) 07:51:53

入学式の、すぐあとに。
ママに連れられておじゃました、お邸で。
真新しいセーラー服の真っ白なリボンを揺らしながら。
初めましてって、きちんとごあいさつをすると。
その小父さまは、意地悪そうに笑っていらして。
お嬢ちゃん、いらっしゃい。きょうはなにをされにお見えになったのかな?
わざとそんなことまで、お尋ねになって。
「アラ、あなたったら」
ママもさすがに、たしなめていた。

さて、まずはお母さんから、お手本を見せないとね。
小父さまは、ママの間近ににじり寄ると。
じゅうたんの上、四つん這いになって。
ピンクのスカートを、ちらりとめくる。
肌色ストッキングに包まれたひざ小僧が、のぞくくらいに。
では、ちょうだいしようかな?
意地悪そうな上目遣いから、ママはけんめいに目をそらしていった。

さあお嬢ちゃん、よく見ておくのだよ。
お母さんがせっかく、お手本を見せてくれるのだから。
こういうときに取り乱さないのが淑女のたしなみ・・・たしか、そうでしたな?
顔色のわるい小父さまは、唇だけが、妙に生々しく真っ赤に輝いていた。
その唇を、肌色のストッキングを穿いたママのひざ小僧に、ぴたりと圧しつけて。
ヒルのようにしつこく吸いつけられた唇が、ちらちらとよだれを含んでいくのが、
きれいに装ったママの足許に、とっても不似合いにみえた。

ちゅうちゅう・・・ちゅうちゅう・・・
白い目になって、ソファの背中にもたれかかったママは。
小父さまの不作法を許したまま気を喪っていて。
ママがぼうっとなっているのを、いいことに。
きちんと穿いた肌色のストッキングは、みるみるうちに。
小父さまの唇のふらちないたぶりに負けるように。
ふしだらによじれ、他愛なく咬み破られていく。

真新しい制服の。
濃紺のプリーツスカートの足許は。
黒の薄々のストッキングに透けた脛が、蒼白く浮き上がっていた。
オトナっぽく染め上げられたふくらはぎは、まるで自分のものではないみたい。
いつも履いているひざ下までのハイソックスとは、まるでちがう履き心地がして、
脚ぜんたいをゆるやかに縛られたみたいな、不思議な感覚だった。
きょうは特別なときなのだと、いやでも伝わってくるくらい。

小父さまはママの生き血が、お気に入りらしかった。
ママの両肩を、なれなれしく抱きすくめて。
首筋にがぶりと、噛みついていた。
真っ白なブラウスのリボンをほどかれて。
襟首からちらちらと、ブラジャーの胸元まで、覗かせて。
けれどもそんなふうにはしたなく着崩されてしまっているなんて、ママは夢にも思っていない。
だって、気絶しちゃっているんだもん。
わきの下までしたたるバラ色のシミには、お家に帰るまで気づかなかったことにしておくからね。

さあ、お母さんお疲れのようだから、
つぎはまみちゃんの番だね?
小父さまの意地悪笑いは、もう見慣れてしまっていた。
まだ履き慣れない、黒のストッキングの脚を。わたしはそう・・・っと、差し出していた。
いい子だ。ちゃんとわきまえているのだね。
こういうときの作法を、ちゃんとお母さんから教わっているのだね。
ストッキングが破けても。お洋服が少しくらい、汚れても。
なにごともなかった顔を、しているのですよ。
貴女がお悪いわけでは、ないのですから・・・
そういえばママ、そんなこと言っていたっけな。
初めて吸いつけられた小父さまの唇は。
ぞうっとするほど、冷たくて。
暖めてあげなきゃって思ってしまった。
そのときだった。
小父さまの唇が、黒のストッキングを履いたわたしの脚に、ひときわつよく吸いつけられて。
足許を柔らかく覆っていた薄手のナイロンは、たあいないくらいあっけなく、めりめりと裂け目を広げていった。

いつの間に、覚えてしまったのだろう?
小父さまが吸いやすいようにって。
脚の向きまで、変えてあげて。
オトナっぽくて気に入っていた黒のストッキングを、
ぱりぱりと噛み剥がれていくたびに。
きゃあきゃあはしゃいだ声を、あげていた。
ママが正気だったら、あたしのこと叱ったかしら?
―――なにごともなかったような顔をしているんですよ。
そう訓えてくれたママは、まだソファに身体を埋めて、眠り呆けている。
すぐ目の前のじゅうたんに。
自分の娘が尻もちついて。
スカートの下から太ももをさらけ出しているなんて、夢にも知らないで。

だめっ!だめッ!
スカートめくっちゃ・・・
わたしは必死にスカートを抑えたけれど。
小父さまはいやらしくすり寄っていらして、
少しだけ、少しだけ中身を改めさせてもらうよって、仰りながら。
重たい濃紺のプリーツスカートを、持ちあげて。
スカートの下に隠していた太ももを、唇でなぞるようにめでていく。
なよなよとした黒のストッキングを、しわくちゃに波立てながら。

あー、あー、だめ・・・だめ・・・放してえっ。
わたしは声をかぎりに、助けを求めたのに。
お邸にいるメイドさんも、執事さんも。
だれも客間に来てはくれなかった。
わたしたち母娘が、呼びいれられたときから、きっとこうなると見越していたかのように。
ストッキングは見るかげもなく、ちりちりに堕とされちゃった。
セーラー服の襟首の、三本走った白線にも、赤黒いシミをつけられちゃった。
たくし上げられたセーラー服から、手を入れられて。
ブラジャーの吊紐を、ちぎられて。
ピンク色の乳首を、舐められた。
起ってるね・・・って、からかわれながら。
ショーツのうえからだけど、あそこまで舐められちゃった。
ママはなんにも、知らないで。
真っ白だったブラウスを、バラ色に染めながら気絶している。
目のまえで。
わたしが制服を着崩されながら、お嫁入りまえの身体を、愉しまれちゃっているのも知らないで。

そろそろおいとま、しましょうね。
ずいぶん長いこと、お邪魔してしまいましたわね。
ママはいつもどおりの、落ち着いた物腰で。
わたしはおとなしいいい子に、戻っていて。
真っ白なブラウスに、バラ色の血が撥ねているのも。
セーラー服の襟首に走る白線が、真っ赤なラインになっているのも。
優雅なフレアスカートのすそが、白くぬらぬらした粘液を染みつけちゃっているのも。
真新しいプリーツスカートの、きりりと立てられていたひだが、くしゃくしゃに折れ曲がってしまったのも。
ちりちりに咬み破られた肌色ストッキングが、ひざ小僧の下までずり落ちているのも。
初めて履いた黒のストッキングが、帯みたいに派手な伝線を走らせちゃっているのも。
キリッと装った、スーツの下。
清楚に輝いた、真新しいセーラー服の下。
下着のすみずみまで、よだれをしみ込まされて。
いまでもぬらぬらとした粘液が、びっちょり濡らしていることも。
だれにも、ナイショ。
なにごともなかったように、振舞うのですよ・・・
はい、お母さま。
いい子のわたしは、足許の伝線も気にせずに、真新しい革靴に、ふたたび脚を通してゆく。
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