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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

妻といえども ~主婦のアルバイト~

2010年04月19日(Mon) 05:09:43

妻といえどもめかし込んだら、そこそこには見映えのするものだ。
きょうも花柄のミニスカートの下、てかてかとしたストッキングの脚をさらして。
アルバイトしてくるねって出かけていった。
アルバイトの内容は、血液の提供。
対象年齢は、十代から五十代までの健康な女性。
そこそこ着飾っていくのなら、美人でなくても可だという。
えっ、要するに献血ですよ。
妻はあっけらかんと、口にするのだが。
それでもめかしこんだ妻が、しゃなりしゃなりと出かけていくのを見送ることに、
なぜかゾクゾクと、鳥肌立つものを覚えるのは。
夫としての本能だろうか?

伺う先は、血を欲しがるものたちの定宿とされた、街はずれの古びた洋館。
招き入れられた個室には、真紅のじゅうたん。純白の褥。
胸元に結んだリボンをきちんと結わえなおした妻は、ベッドのうえに気持ちよさそうに仰向けになって、相手を待つ。
つづいて部屋に立ち入ったのは、古風な背広に身を固めた老紳士。
嫉妬のしようもないほどにからからに枯れ切った、総白髪のその男は、
よろよろとよろけるように部屋に迷い込むと、そのまま迷わず一直線に。
妻の胸元へと、にじり寄る。
アッ、危ないっ。
声を出すのがご法度なのだと知りながら、危うく声を洩らしそうになってしまう。
老紳士はしばらくのあいだ、ためつすがめつ、目を瞑ったままの妻の寝顔に見入っていて。
やおら首筋に、食いついていった。
がぶり・・・!
ひっ。
のけぞる身体を、抑えつけられて。
妻はなにかうわ言を口走りながら、ブラウスのリボンをほどこうとする吸血鬼に向かって、かぶりを振りつづけている。
リボンをほどくだけでは、あき足りなかったのか。
びりびり、ぶりぶりと、音を立てて。
純白のブラウスは、花びらのように引き裂かれ、裂き散らされていく。

ちゅうちゅう・・・ごっくん。
ひとをこばかにしたような、あからさまな音とともに。
妻の生き血が、吸い取られてゆく。
自給一万円だなんて。まるで風俗みたい♪
妻は無邪気に、そういっていたけれど。
たしかに風俗なみに、いやらしい。
血を吸うなんて、変態行為だっ。

男はそろそろと、こんどは妻の足許をさぐっていく。
さっき吸い取ったばかりの血を、口許からしたたらせながら。
しばらくのあいだ、うつ伏せになって。
ふくらはぎを気持ちよさげにマッサージさせゆだねていった妻が。
眉をぴーん!と、引きつらせる。
ふくらはぎにかがみ込んだ男は、妻のふくらはぎを吸っていた。
肌色のストッキングのうえから、なぞるようにして。
ああ、いやらしい。いやらしい・・・
思わず目をクギ付けにされてしまう。
ぬるり・・・ぬるり・・・
いたぶるようにして、薄々のナイロンを、しわくちゃにしていって。
さいごにひときわつよく、かぶりつくと。
妻の足許を染めていたナイロンは、他愛なく裂けて、スカートの奥にまで縦じまもようを忍び込ませていった。

それからあとは?そう、お定まりのコース。
花柄のミニスカートを踏みしだかれるようにして。
脚ばたつかせながら、抗ったけれど。
妻は春まで、ねだり摂られていって。
さいしょは一方的な腰使いに、強引な上下動を伝えられていって。
四つん這いになって、おっぱいをゆらゆらさせながら、うめき声を洩らす頃には、
むしろ似合いのおふたりといいたくなるくらい、腰をしっくりと合わせちゃっていた。
強引な交尾が、甘苦しいせめぎ合いに変わるころ。
みるかげもなく咬み破られた肌色のストッキングは、部屋の隅っこに脱ぎ捨てられていて。
入室を禁じられたわたしのため、惨劇の場に音もなく忍び入った執事は、妻のストッキングを拾い上げると、
無言でそれを、わたしに手渡してくれる。
ポケットのなか、しなやかな手触りを感じながら。
むらむらくるものを抑えきれずに、家路をたどるわたし。

妻といえども浮気をさせると、そこそこには見映えのするものらしかった。
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