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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

早い帰宅。

2010年06月06日(Sun) 08:14:31

おかえり。
けだるい声でわたしを出迎えたのは、高校生の娘。
家族を伴なってこの村に赴任してから、にわかに大人っぽくなってきた。というよりも、女くさくなってきた。
ツヤツヤと光る豊かな黒髪をけだるそうに掻き上げながら。
会社終わるの、早かったんだね。
早い帰宅に、意外そうな響きがあった。
クラスの男の子たちに、まわされちゃった。
そんなことをこともなげに口にする娘に。
そう、そいつはご苦労さん。
父親のことばとしてもっともふさわしくないこたえを返すわたし。
制服のスカートの下身に着けた、紺のハイソックスは、片方だけずり落ちて。
両脚にはぬらぬらと、透明に濁った粘液を光らせていた。

あっち行ったら、ダメだよ。ママのとこのお客さん、まだお愉しみ中だからね。
ちらと目くばせする先は、夫婦の寝室。
閉ざされたドアの向こう側からは、さっきまで押し殺したような声の交わし合いが洩れていた。
父娘のやり取りに耳を澄ませたのか、ちょっとのあいだなりをひそめたはずの声たちが。
わたしたちの会話が途切れるとふたたび、せめぎ合いを交わしはじめる。
様子をちらちら窺うわたしを、責めるように。
あっち、行くの?
娘はきつい上目づかい。
いや。
軽くかぶりを振ると、ちらちらわたしを窺いながら。
挑発するような口ぶりで。
相手ね。担任の先生。
夫としてのわたしの仇敵の正体を、はじめて口にした。

先生と生徒で、うちに来たの。
男の子たちはわたしをまわしたあと、先生のお宅に行くって言ってたわ。
いまごろ先生の奥さんを、みんなで手ごめにしているころよ。
あいも変わらず放心したような、感情の消えた声。
以前はこんなふうに話す娘ではなかった。
ギュッと握りしめた掌に、衝動に似たものをかよわせていった。
するの・・・?
やらしいね。
きつい色を込めていた上目遣いが、イタズラっぽい色を帯びた。

村に赴任そうそう、放り込まれた納屋のなか。
母娘ながら、若い情欲の餌食になって。
帰り際にはすすんで、ポルノ女優さながらの艶技に興じていたという。
それからは、感情を消した囁きを好むようになった娘は。
わたしの下に身を横たえるときだけ、
やばいよ。感じちゃうよ。って。
初々しい戸惑いをみせるのだった。


あとがき
村に棲みつく都会妻にジャンル分けしようかとおもったのですが。
父娘相姦という部分から、そちらのジャンルにしてみました。
妻を犯されながら、娘を犯す父。
人妻をモノにしているあいだ、妻を教え子たちにゆだねる学校教師。
相身互い・・・というべきでしょうか。
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アルバイトの初日。
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