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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

帰宅をしたら、メールをおくれ。

2010年07月11日(Sun) 07:54:53

帰宅をしたら、メールをおくれ。
それからきみは、押し入れに隠れて。
寝室で行われるパントマイムを、愉しむのだよ。
逃げてはいけない。視ることだ。
視て愉しめるほどの男なら。
きみと俺とは、いままでとはべつの関係を築けるだろうから。

奥さんは、こざっぱりとしたワンピース。
お嬢さんは、いつも通学するときの、ブレザーの制服。
奥さんは、白のアミアミのガーターストッキング。
お嬢さんは、いつも学校に履いていく、紺のハイソックス。
プレーンなストッキングの脚ばかり見慣れたきみには、奥さんの足許はけばけばしく映るだろうか。
チェック柄のプリーツスカートの揺れる下、ツヤツヤ輝く紺のハイソックスは、きみの目にも初々しく映るのだろう。
どちらもね。
味比べしてやるよ。目のまえで。
そう。それこそ、たっぷり愉しみながら・・・

わざわざ俺好みに作り変えてしまった、きみのご家族。
清楚な装いの下には、不似合いに高価なランジェリー。
それが男を愉しませるために身に着けられたものだと、だれでも容易に察しがつこうもの。
こんなふうになるまでは。
奥さんは、清楚で物静かなひと。
お嬢さんは・・・礼儀正しい優等生。
けれどもね。そういう性格は全く変わっていないのだよ。少なくとも表向きは。
そうであるからこそ、俺の訪れを気にかけて。
今夜もため息しているのだから。
嫌悪とためらいの混じった、あのひそめた眉がたまらない・
さあ、今夜はどんなふうにいたぶってみようか。
きみが視ているとなると、ますます気合いが入るものだね。
長い夜になりそうだ。
覚悟は、いいかい・・・?


あとがき
このお話はもう少し以前(8日ころ?)に作ったのです。
ゆえあって、いまごろの掲載ということで。^^
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