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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

服屋の女房  ~女房に、喪服を着せて連れてこい~

2010年07月14日(Wed) 08:00:23

女房に、喪服を着せて連れて来い。
喪服のブラウスがびっしょり濡れるくらい、血を吸ってやるから。
お前は服屋なんだから。
きっと、喪服ですらセンスがあるんだろう。
たっぷり愉しんでやるよ・・・

やつのいうままに、連れていった妻は。
半開きになったドアの向こう側。
ベッドサイドに佇んで。
抱きすくめられて、首筋を咬まれていった。

さすがに服屋の女房だ。
喪服といえども、お洒落だな。
ベッドに抑えつけた妻に、息荒くのしかかりながら。
やつは妻の衣装を乱してゆく。
折り目正しい礼装は、乱されることでかえってふしだらさを増幅させるもの。
まして・・・黒一色の服地のすき間からあらわにこぼれる白い肌は。
舌なめずりするほど、おいしそうに映えていた。

さいしょは表情も硬く、重ね合わせた両手をきつく握りしめたままだった妻は。
やがてためらいがちに、相手を始めて。
さいごにははしたなく、堕ちていった。。。

はぁはぁはぁ・・・
ふぅふぅふぅ・・・
荒い吐息が、ふた色になるころ。
昼日中からはじまった、夫公認の情事は、限度を忘れて。
もう。夕陽が翳りはじめている―――
俺の女房に、ならないか?
キケンな囁きに。
妻は顔をそむけながら。
いいえ。
そのときだけは、はっきりとしていた。
あのひとの妻のまま、犯されつづけます。

鋭いナイフに胸をえぐられるように。
わたしはその場に、座り込んでいる。


あとがき
奥さんに。
自分のあつらえた服を着せて。
ほかの男に、襲わせる。
装いもろとも。
奥さんの肉体を、愉しませてしまう。
そんな趣向は、いかがですか・・・?
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