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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

封印されていた嗜好

2010年12月17日(Fri) 07:05:04

幼いころ。
友だちと遊んだ後、服を汚して家に戻ると。
ママは異常なくらい、ぼくをつよく叱った。
服を汚すことに対して、並はずれた罪悪感をもっているように。

ぼくが初めて、吸血鬼の小父さんに出逢って。
仲良くなって、血を吸わせてあげたとき。
ハイソックスのうえから脚を噛みたいって、ねだられて。
足許を濡らして帰ったとき。
いつものようにヒステリックにぼくを叱ろうとしたママは。
うちまで連れ帰った小父さんを見て、たじろいだ。

ぼくと同じように、ふくらはぎを噛み破られたストッキングを。
まんまと持ち去られてしまったママは、
もうそれ以上、ぼくを叱ろうとはしなかった。

週になん回も、小父さんはうちに遊びに来た。
そのうちに、目ざめた性癖は、ママの理性を裏返していった。
服が汚れることに、異常な罪悪感を覚えたひとは。
服を汚すことに、妖しい愉悦を見出すようになっていた。

居合わせたパパの目もはばからず、ママが小父さん相手にベッドに寝転んで。
ブラウスを濡らしたり、スカートをめくられることに熱中するようになるまでに。
もののひと月と、かからなかった。


あとがき
パパが気の毒?^^
ここでの登場人物ですから、多分愉しんでいるような気がしますけどw
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