FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

可愛かった。

2011年04月28日(Thu) 08:11:17

自宅に侵入してきた吸血鬼が、妻の手を引いて、寝室に引きずり込んで。
一時間後―――
一人で部屋から出て来て、
わたしの顔を見るなり、

奥さん、可愛かった。ありがとね。^^

そううそぶいて、部屋を後にする。

ベッドの上であお向けになって、白目をむいている妻は、着衣を乱されていて。
はぁはぁと荒く、肩で息をしている。
失血のせいか?と、思いきや。
イッてしまった、あとだった。

あつかましくもしゃあしゃあと、妻を犯した吸血鬼は。
自分で淹れたコーヒーカップ片手に、リビングでテレビを観ていたが。
わたしの姿をみとめると、

はい、きみの分。って。

べつのコーヒーカップを、押しやった。
ちっとも騒がずコーヒーを口にしたわたしは、男に囁いてやる。

一時間で、よかったの?w

じゃあ、もうちょっとだけ。^^;
こっけいなほどそそくさと寝室に消えた吸血鬼を横目に、
わたしはもうひと口、苦いコーヒーをすすっていた。
前の記事
輝美
次の記事
少年少女のハイソックス

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/2473-68e96c8d