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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

Fuck my wife!  愉しかるべき交流の夕べ

2011年05月31日(Tue) 05:26:13

それはがっしりとした、白人の男だった。
吸血鬼だからといって、黒のマントをまとっているわけではない。
そんな当たり前のような認識を、はじめてもったときには。
すべてが結び合わされようとしていた。
小柄な四肢を白っぽいスカートスーツに身を包んだわたしの妻は、
石臼のように逞しい彼のまえで、いっそう華奢に映った。

ユウ・アー・ウェルカム
独身のころには、英会話学校に通っていたという妻。
付け焼き刃みたいな、稚拙な発音だった。
男はあけっぴろげに明るく両腕を広げて、
金髪の体毛に包まれた厚い胸に、妻の肢体を迎え入れる。
ぎゅっと抱きすくめられた彼女は、一瞬絶息したように、
ごほっ、と、咳き込んでいた。

You're afraid?(きみ、怖い?)
あの茶目っ気たっぷりな笑み顔で、のぞき込まれたら。
妻ならずとも、きっとかぶりを振ることだろう。
げんに妻はそうしたし、笑った瞳にイタズラッぽい目つきで応えていった。
鋭利な牙が二本、彼女のうなじに突き刺さる。
まるで予防接種のように事務的に、妻は目を瞑ったまま受け容れた。
バラ色のしずくのしたたりが、我が家のじゅうたんを濡らしていった。

あぁ・・・
けだるげに額を抑える妻を励ましながら、あやすように肩を撫で、
それでも彼は、手を緩めることなく、幾度も彼女に噛みついた。
Ouch!ouch!
さいしょは英語で意思を伝えるほどのゆとりをみせていた妻も、
度重なるにつれて顔色を蒼ざめさせて。
痛いっ!痛(つ)・・・っ!あぁ―――っ!
日本語で絶叫を、くり返す。
肌色のストッキングを履いたか細いふくらはぎに食いついた彼は、
ぱりぱりと他愛なく、彼女のストッキングを裂いた。

洋服はあちらのほうが、本場だったな。
ふと思ったわたしは彼に、ほんとうはキモノのほうがよかったかね?
精一杯のジョークを飛ばす。
Kimonoはきみのマザーでたんのうしたよ。
こともなく彼は、応えを投げてきた。
帯が多くて、かなわんな。
彼女のハズバンドのまえでファックするまでとうとう、帯を解くことができなかったよ。
着物の母を、父のまえで犯したのだと、ぬけぬけと語る彼。
でもしっかり、感じてくれたからね。ダンナのまえで♪
彼女は、きみのワイフとおなじくらい、いい女だった。
わが家の女たちの佳さを目を輝かせて語る彼のかたわらで、
虚ろな目をした妻が、足首まで弛み堕ちたストッキングを、けだるそうな手つきで引っ張り上げている。

家族の女たちを相手に、飽食する彼。
まだ小学生の娘が襲われるようになるのもきっと、時間の問題なのだろうけれど。
あっけらかんと打ち解けながら凌辱をくり返す彼に、悪気はかけらもない。
家族の血を吸われ、貞操を汚してもらうことが、懇親を深めることになるのだ。
無邪気にそう信じているらしい彼のまえ、
楚々とした装いの淑女たちは、今夜も嬉々として、身体を開いてゆく。


あとがき
自分の妻を襲わせるときも。
他人の妻を襲うときも。
外人らしくひとしくあけっぴろげな、おじさん吸血鬼。^^
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