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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

よりどりみどり。

2011年06月20日(Mon) 05:12:08

ボールを追いかけまわして、ほどよく汗をかいたあと。
少年たちは、泥まみれのソックスを脱ぎ捨てて、
それまで履いていたのと同じ柄の、真新しいやつに履き替えていく。
試合のときには、そろえる柄も。
練習のときには、人それぞれ。
フェンスの向こう側から注がれる、もの欲しげな目、目、目。
よりどりみどりだな。
ひっそりとそう、言葉を交わし合って。
きょうはどの色のストッキングをまとった子を襲おうか?
口々に、相談し合っている。
血に飢えた彼らは、洗練されたユニフォーム姿を押し倒して。
若い身体から健康な血液を、絞り取りたがっていた。

更衣室の向こうは、切れ切れにもれる悲鳴。口々に発せられる、だみ声。
気色悪りぃ。男なのに、ピンクだぜ~?
グリーンってのも、案外萌え色だなー。
やっぱりシンプルな、ブルーだろ?
真っ赤。真っ赤。真っ赤。情熱の赤っ!
血に飢えたものたちの声の下。
少年たちの呻きが、交わっていく。
ううーんっ、痛いっ。(><)
ダメだよ、あんまり汚しちゃ。
ひでぇなーっ。すこしは手加減してよっ。
しなやかな筋肉におおわれた足許から、思い思いにストッキングをずり降ろされて。
バラ色のしずくの撥ねた唇を、じかに這わされてゆく彼らの顔に。
妖しい陶酔の色が、うかんでいた。
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