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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

夏休みさいごの日。

2011年08月31日(Wed) 07:20:55

陽射しの匂いがぷんぷんとする、たたみの上。
明け放したガラス戸からそよぐ風が、ちょっと肌寒い。
お陽さまの照りは、真夏でも。
吹き抜ける風も、青空の濃さも、いつの間にか秋っぽくなっている。

あたしの左に寝転がるトモちゃんは。
真っ赤なTシャツに、純白のプリーツスカート。
スカートの下、脛を覆っているのは。
ストッキングみたいに薄々の、白のハイソックス。
太めのゴムが、ぴっちりと。
ひざ小僧の下に、映えている。

あたしの右隣であお向けになった、サッちゃんは。
ピンクのブラウスに、紺色のリボン。
青系のチェック柄のスカートの下に、真っ赤なハイソックス。
あたしは赤と白のしま模様のワンピースに、黒と白のひし形もようのハイソックス。
ふたりとも、オトナっぽくおしゃれしてきて。あたしだけ子供っぽくて。
差をつけられちゃったかな?

たたみのうえで、あお向けになったり、うつ伏せになったりしたあたしたちは。
昂りそうになる息を、けんめいに抑えながら。
足許にかがみ込んでくるおにい様や、おじ様の相手をし始めている。
すっかりオトナな、おにい様やおじ様たちは。
あたしたちのひざ小僧に、いやらしい息遣いを吹きかけて、
思い思いに、年ごろの女の子たちの足許を、まさぐって。
あたしたちをくすぐって、笑い声をたてさせようと一生けんめい。

トモちゃんは、ストッキングみたいに薄い白のハイソックスのうえから、唇を吸いつけられて。
親子ほど齢の離れたおじ様に、薄いナイロンの舌触りを愉しまれちゃって。
せっかく履いてきたおニューのハイソックスが、だらしなくぐずぐずにずり降ろされちゃうのを、
悔しそうに見おろしていて。
サッちゃんはサッちゃんで、じぶんのお兄ちゃんを相手に、真っ赤なハイソックスで挑発しちゃっていて。
兄妹でそんなことして、いいのー? からかうあたしに、
いいんだよー。 明るい声で、応じていた。

あたしだって、ひとのこといえないんだ。
あたしのうえにのしかかって、ひし形もようのハイソックスをねじりまわしているのは・・・
ほかならぬパパだもん。
いいのかな?いいのかな?
でもママに彼氏ができちゃったから、かわりにあたしが慰めてあげるんだ。
すぐとなりのサッちゃんが、あたしの指に、じぶんの指をからめてきた。
ねぇあたし・・・きょう、オトナの女にされちゃいそう。
お兄ちゃん相手に?って、冷やかすと。
真知子だって、パパ相手じゃん、って、言い返してきた。

もう片方からも、手が伸びて来て。
しまいに二の腕まで、くっつけてきた。
まるで、救いを求めるように。
女の子同士すり合わせた、しっとりと湿った肌が、心地よかった。
彼氏いるのにねー。
つぶやいたあたしに、「もう!」って、軽くひじ鉄を喰わせておいて。
彼氏のお友だちだから、いいの。
自分に言い聞かせるように呟いたトモちゃんは。
すらりとした両脚を、だれよりも真っ先に、そろそろと開いていった。

夏休みさいごの日。
女の子三人が、三人とも、処女を卒業する日―――

痛い!痛い!痛ぁいっ!
パパ相手に、しがみついて、あたしは夢中になって、泣きじゃくっていて。
トモちゃんは、白のプリーツスカートのすそを垂らしながら、四つん這いになって、ずんずんとやられちゃっていて。
いつも大人しいサッちゃんまでもが、真っ赤なハイソックス一枚にされたまま、お兄ちゃんに夢中になって、しがみついていた。

きょうまでは、私服。
明日になったら、久しぶりにセーラー服を着る。
学校帰りに、また寄って。
こんどは制服姿を、捧げるんだって。
獲物を取り替え合った男たちが、ひと息ついているあいだ。
三人でこっそりと、指きりげんまんをする。
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