FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

ブログ拍手♪

2011年09月05日(Mon) 00:03:24

今朝ほどのことだったかな。
かな~り過去に描いた、かな~り濃ゆいお話に、清き一票を頂戴しました。(*^^)v
こういうレスポンスってことさらうれしいので、寝しななんですが描いちゃいます♪

「息子の祝言」(2009.9.9UP カテゴリ:近親)
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1846.html

「先に差し出すのがすじですよ。^^」(2009.9.19UP カテゴリ:村に棲みつく都会妻)
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1862.html

「喪服家族2 ~法事と披露宴と~」(2009.9.24UP カテゴリ:近親)
http://aoi18.blog37.fc2.com/blog-entry-1866.html

吸血ものばかりとも限りませんし、カテゴリも違いますし、おなじ月に描かれたといういがい共通点はないのですが、話のスジはかなり共通しています。^^

家族や親族おおぜいが次々と毒牙にかかり、あらぬ愉しみに耽ってしまう。
それを目の当たりにする自分自身すらが、不覚にも状況を愉しんでしまう。

禁断の、突極の、妖しい昂りの世界です。
ねたばれにならないていどに、気に入ったくだりを描いてみますと。
「息子の祝言」
うちだけ除けものは、さびしいからって。
いっしょに酒飲んでた人に、家内のことをお願いしちまったんだ。
この齢で、浮気なんてねぇ・・・って、あいつ照れていたんだけど。
ほら、あっちの奥の部屋で。
ちょうどいま、黒留袖の帯をほどいてもらっているところだよ。

「先に差し出すのがすじですよ。^^」
じきに慣れる。
意味がわかるのに、そう時間はかからなかった。
結婚前に、わたししか識らなかった妻は。
ひと夏に、三人もの若い衆を体験していた。
(中略)
―――姦られるだけの立場も、わるくないものですね。

「喪服家族2 ~法事と披露宴と~」
・・・・・・これはかなり長文なので、3箇所ほど抜き書きしますね。^^

―――その1。

男の手の甲には、引っ掻いたような傷痕がありました。
父が抗ったときに、できたもののようでした。
祖母は男の手の甲を取り、上からいたわるように撫でながら。
―――ご事情を存じあげないこととはいえ、痛い想いをさせてしまいましたね。
喪われたものの大きさに比べればはるかにささいな、相手に対して与えた損失を。
ひどく惜しんでみせるのでした。
―――お怪我のつぐない、ふつつかながら妾(わたくし)の血でおさめさせていただきましょう。
初老の賢夫人のしっかりとした口調に、黒影は初めて深々と頷きました。


―――その2。

両手で口をふさいだ従姉は、自分の父ではない叔父にその手をとりのけられて、あちらの部屋へと引きずられていきますし、
ちょっと、××さん・・・と、娘への非礼をとがめようとしたその母親は、自分の息子に後ろから抱きつかれていて。
黒のスカートのうえから、お尻を噛まれてしまっています。
配偶者のうなじを掴まえて、喉笛に食いつく男。
妻を取り替えあって、喪服姿を引きずり倒していく親族。
男たちはいつの間にか、だれもが首筋に血をあやしていて。
そんなこと気づきもしないようにしながらも、飢えた本能のまま白い皮膚を思い思いに食い破っていったのでした。


その3。

首筋にひっそりとつけられた赤黒い痕は、共犯者の証し。
血を喪った身でありながら、表向きは人間として生きてきた彼らのために、
私のもっていた血と同じ味わいのする、さらに若い血を供することが。
まわりまわって、自分自身にかえってくるのだと。ひそかな下心を押し隠しながら。
着飾って現われた親族のひとりひとりを、彼らに引き合わせていった。

今年成人式を迎えたばかりの振袖姿の姪の血は、さぞおいしいだろう とか。
まだセーラー服姿の娘は、年上のおじさま達を相手にして、彼のお姉さんみたいに賢く振舞って。
制服のスカートの下身に着けた黒のストッキングを、上手に愉しませることができるだろうか とか。
(略)
えび茶色のスーツに黒のストッキングの妻は、礼装のまま受け容れる凌辱を悦ぶことができるだろうか とか。
花婿となる息子は、花嫁が実家の叔父たち相手に嬉々として耽るであろう凌辱を、ともに愉しむことができるだろうか とか。
あとからあとから湧きあがってくるいけない想像に、心昂ぶらせながら。
私は私の愛する家族ひとりひとりの名前を呼んで。
これから始まるまがまがしくも愉しい“披露”宴の、幕開けを告げようとしている。

―――引用おわり―――

いくらなんでも、長すぎる引用でしたね。(^^ゞ
前の記事
追いかけっこ。
次の記事
「男おんな」。

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/2622-ff4a6084