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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

感化。~素人娘~

2011年09月07日(Wed) 07:44:25

初めて下校途中に襲われた都会娘は、
あまりにも自分とは不釣り合いな中年男の凌辱に、
べそを掻き掻き、従わざるを得なかった。
親たちもそれと知りながら、村の裏側を知ってしまった今、
血に飢えた男の誘いを断りかねている娘を、おだやかに送り出してやらざるを得なかった。
そういうジレンマは、ほんのしばらくのことだった。
娘はつとめて明るく振る舞って。
感化された中年男は、娘の血を吸い継ぎながら、都会に出かけていって。
美術館や映画館。図書館と。
娘の相手にふさわしい、智恵の装いを身に着けていった。

隠れた秀でた才能を発揮し始めた恋人の傍らで。
満足そうににこやかに、彼の姿を見つめていた。
きちんと装われた正装は。
生まれ変わってくれた、ご褒美に。
彼女の恋人を愉しませるために身に着けられていた。
潔らかな血潮で男の中身を塗り替えた娘は、
けれども一家もろとも塗り替えられていた。
お母さまとも交際したがっているの。
そういう娘の望みをかなえてやるために。
はじめて家に招いた娘の相手に、父親はわざと無抵抗にぐるぐる巻きに縛られてやって。
武士の情けだから、血を吸って狂わせてくれと願った挙句、ほどよい吸血に脳裏を酔わされて。
永く連れ添った夫人が正装もろとも乱されてゆくありさまに。
ひどく悦んでしまっていて。
娘とおなじように、仲良くなってくださいと。自分のほうから願っていた。

義母を妾にする歓びに目ざめた吸血鬼。
母と代わる代わる献身をしつづける新妻。
最愛の妻を娘婿の手で娼婦に堕とされた夫。
三人三様の愉しみに、周囲は無言の祝福を送っている。
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凌辱の愉しみ。
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感化。~女教授~

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