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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

夜の風景。

2011年09月12日(Mon) 08:18:15

おニューを切らせちゃったの。
履き古しのやつで、ごめんね。
少女ははずんだ声で、闇の向こうに声をかける。
セーラー服の胸もとにそよぐ、ふんわりとしたネッカチーフだけが、あたりの薄暗闇に透けていた。

重たそうな濃紺のプリーツスカートをたくし上げて、
薄黒のストッキングになまめかしく透ける白い脛を闇に滲ませて、
丈の長いスカートの裏側に秘めていた太ももを、羞いらいながらあらわにしていく。
吸いつけた唇の下。
薄手のナイロンの、意外にしっかりとした舌触りに、欲情した・・・

もう。
拗ねたような涙声で、鼻を鳴らして。
少女は破けたストッキングから覗くひざ小僧を、しきりに撫でている。
こっちの脚も。。。
ねだってつかまえた足首を、いちどは振りほどいたけれど。
すぐに思いなおして、思い入れたっぷりに、さし寄せてくる。
悪いね。
上目遣いに伺うと。
まったくだわ。
少女はまだ、拗ねている。
わざと意地汚くねぶりまわす、薄黒のナイロンが。
ひどくふしだらに、しわを波打たせていった。


あとがき
この娘も・・・献血当番として夜のお散歩に出かけたのかも。^^
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