FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

麦わら帽子の少女

2011年09月14日(Wed) 07:38:04

真っ白なハイソックスをくしゃくしゃにずり降ろすと、
きれいに陽灼けをしたふくらはぎが、しなやかな輪郭を覗かせた。
見あげるとそこには、無邪気な少女の満面の笑み。
麦わら帽子の下、長い長い三つ編みのおさげに挟まれたそばかす顔が、白い歯を見せている。

ほら、咬みなよ。おじさん喉渇いてるんでしょ?
飾り気のない少女の声に、ごくりと喉を鳴らして応えると。
つかまえた足首に、たるまったハイソックスのしっかりした手触りがあった。
そろそろと唇をあてがって、ピチピチとはずんだ皮膚に、尖った牙をそろりともぐらせる。
あっ、痛(つ)・・・!
少女は声をはじけさせ、それでも立ったまま血を与えつづけた。

おいしい?
少女はにこにこと、笑んでいる。
まるきり無防備な笑みのまま。
いつも学校に通うときの、濃紺のプリーツスカートに真っ白な開襟シャツ。
そろそろとたどりながら、上体にすがりつくと。
陽射をたっぷり浴びた制服姿が、初々しくほてっている。
ボタンふたつまでならいいよ。
ニッと笑う口許。自分から指で探る胸もと。
むぞうさにくつろげられた開襟シャツのすき間から覗いた白のブラジャーは、
地味なレエス飾りで控えめに縁取られていた。

人と鬼との分け隔てなく、いつもにこやかに応じてくれる少女。
開襟シャツに隠されていた胸のふくらみを包むのは、
しっとりと湿ったなまめかしい素肌。
牙を染めるうら若い血潮は、陽射しの匂いがした。


あとがき
うちにしては珍しく?健康で陽射しの匂いのする少女です。^^
前の記事
パパ、セックスしよ。
次の記事
夜の風景。

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/2633-8fda05b4