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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

都落ち貴族のひとりごと。

2011年09月20日(Tue) 06:12:18

予は、戦乱の都を逃れてきた、みかどの血すじにつながるもんお。
領主であるはずのその土地は、当地に棲む狐狸妖怪に支配されていて。
わが身さえもが、その支配を受ける身に。
人の生き血を啖らう老婆と昵懇になり、妃の血を吸わせる談合を。
妃に老婆の夜伽を申し渡すと、
―――貴顕の出である妾(わらわ)が、若い身空でなにとてそのような無体の仕打ちを
と、身をよじって厭がるものの。
現れた吸血妖女に、またたく間にたぶらかされて。
もっと・・・もっと妾(わらわ)の生き血を愉しみなされ と。
夜な夜な忍んで来る妖女と、淫らな逢瀬。
血の気をひそめ、頬蒼ざめさせながら尽くすほどに。
妾の具合がよろしうない折は、姫を・・・とのたもうて。
今年で十三になる姫を、惜しげもなしに生贄に。
緋色の単衣もあでやかな姫は、哀れ老婆の毒牙にかかり、
生母と同じく、たったひと夜でたぶらかされて。
いずれはどこぞの尼寺へと望んだ前途を裏切って、
老婆の隠し持ちたる魔羅に狂わされて。
家門の栄えを地に堕とされながら。
夜な夜な、そのありさまをかいま見んとする、わが身のあさましさ。

貴殿、まろを頼って当地にまかり越されたは、まことに僥倖というもの。
娶られてより、いっそうあでやかなる奥方も。
花ならつぼみの姫君も。
お連れになられた若君の許嫁も。
うば桜とはいえ、美女の誉れ高かりし母御前も。
ひとしくそのたおやかな柔肌をめぐる生き血もて、当地の狐狸妖怪を慰められるがよろしいぞ。
では。。。あとの話は貴殿から・・・ご披露なさるがよい。
たんと愉しまれたうえで・・・の。
さらば。さらば。


あとがき
チャットルブルというオープンチャットがありましてね。
本格的に見に行ったのは、きのうが初めてだったのですが。
これがけっこう、想像を刺激するメッセが立ち並んでいるんですな。
そのなかのひとつ、
古来和風世界淫猥絵巻
という、一年ほど放置されていたところに、上記のような落書きをしてみました。^^
表現は多少、なおしてありますが、ほぼ原形どおりです。
あとにつづくかたは・・・いないでしょうなぁ。(^^ゞ
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