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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

大柄な母さんとふたりの悪童たち

2011年09月26日(Mon) 08:10:54

うちにあがりこんできた悪童ふたりは、僕の悪友たちだった。
黒の礼服に着替えた母さんは、そんなふたりをおおらかに出迎えて。
いらっしゃい~。喉渇いたんでしょ?おばさんの血でよかったら、飲んでいって。
いつものおおらかさで、まるでジュースでもごちそうするように。
栗色に染めた髪を背中に押しやって。
腰かけたソファのうえ、スカートをちょっぴりだけたくし上げていた。
髪を掻き除けられてあらわになった首すじは、ひどく白く豊かに見えたし、
組んだ足許を染める黒のストッキングは、ひどくなまめかしく、
発色の良いナイロン生地の濃淡が、ふくらはぎのしなやかな筋肉を浮き彫りにしていた。

おばさん、ひとより身体大きいから、少しはよけいに飲めるかな?
でも、あなたたち食べ盛りだもんね。
おなかいっぱいに、なれるのかなー。
ふたりの吸血鬼相手に、母さんはあくまでおおらかだった。

ごめんね、小母さん。ご馳走になるね。
あいつに悪りぃけど、女の生き血にありつくの一週間ぶりなんだ。
幼馴染の良平は、そういいながら母さんの首すじにかぶりついたし。
内気なレイジのやつは、薄々の黒ストッキングのうえから、それは旨そうに唇を這わせていった。

ちゅう、ちゅう、ちゅう・・・
キュウ、キュウ、キュウ・・・ッ
くいッ、くいッ、くいッ・・・
ウットリと目を瞑った、母さんの身体に。
吸血されるときのあの耳ざわりな忌まわしい音が、まとわりついていく。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、母さんの身体のなかからは、血液がなくなっていって。
ひと口飲まれるごとに、悩ましそうに、くすぐったそうに、小首をかしげながら。
黒の礼服姿は少しずつ姿勢を崩していって、
しまいにずるずると、ソファからすべりおちていった。

キュウキュウ・・・
キュウキュウ・・・
じゅうたんのうえ、あお向けになった母さんのうえに、
ふた色の吸血の音は、なおも競い合うように、つづいていく。
ああ。母さんの血を、吸い尽くされてしまう。
あんなにおおらかで頼りになる母さんが、友だちふたりに組み敷かれて・・・
母さんのこと、良く知っているはずのふたりなのに。
なんてひどいことを、するんだろう?
バラ色の飛沫をあやしたブラウスはくしゃくしゃになってはぎ取られちゃうし。
薄黒いストッキングはびりびり破かれちゃうし。
ふたり、代わる代わる。母さんにのしかかっていって。
逞しいほど豊かな太ももをまる見えになるまでたくし上げたスカートの奥に、
ズンズン、ズンズン、幼稚なセックスを挑んでいく。
母さんを支配される。
それはなんと忌まわしく、まがまがしく、そして妖しい歓びをもたらすのだろう?

夕陽の射し込む応接間のなか。
三体の獣たちのまぐわいは、隣室の熱っぽい視線をじゅうぶんに意識しながら、
いっそう昂りをあらわにしてゆく。
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