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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

某展覧会に行ってきました。

2011年12月19日(Mon) 07:30:09

面白い絵がありましてね。
こちらです。

”A Walk in Andalusia 1777”
というタイトルだけだと、なんという感興もそそられないのですが。
こんなストーリーがあるそうです。
道を歩いていたカップルの女のほうに、マントで顔を隠した男が花を投げた。
花を投げられた連れの男は立腹して、マントの男に詰め寄った。
女は連れをたしなめて。
向こうにも仲間らしいマントの男が二人、顔を隠してこちらの様子を窺っている…と告げている。
そんなシーンなんです。

なんといっても、目だつのは。
男たちが穿いている、ストッキングです。
この時代の貴族は、ひざ丈のズボンの下に脛を覆う長靴下というスタイルが一般的なのですが。
それがバラの花なんかをあしらった、それは毒々しい柄ものなのです。
憤慨している男の穿いているものなどは、鮮やかなブルー。
マントの男たちは、おそろいのように、白。
いずれも長くてしなやかな脛に、ストッキングばかりが目だちます。
なんとも、妖しい魅力を秘めた絵です。

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