FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

迷惑です。迷惑ですっ。

2011年12月28日(Wed) 05:53:48

迷惑です。迷惑ですっ。
嫌悪もあらわに訴えつづけるわたしは、ロープでぐるぐる巻きにされていて。
いけませんっ。いけませんっ。
身を揉んで訴えつづける妻は、ごま塩頭の年配男に、ブラウスのうえから胸を揉みしだかれていて。
イヤなんですっ。見逃してくださいっ。主人がいるんですっ。
訴えれば訴えるほど、年配男は薄笑いを深め、陽に灼けたほほを皺くちゃにする。

すなないねえ。あんたのご一家ととことん仲良くなりたいんだよ。。
花嫁姿の妹を、花婿のまえで手籠めにしたその男は。
夕べは酔い酔いになってしまった父の面前で、母を犯していた。
それでも、男に悪気はないらしい。
仲良くなりたいのだ。仲良うのぉ・・・っていいながら。
さっきまで弟のまえ、彼の婚約者の純潔を、すみずみまで愉しんでいた。
若けぇ女は、たまらんのう。って、いいながら。

奥さん、もう三度目じゃろ?ええかげんに見えっぱりはやめて、堕ちなされや。
諭すように言いながら、妻のスーツの背中をなぞる掌。
指の一本一本に、卑猥な力が込められている。
歯噛みして悔しがる妻。
けれども、逢うのはこの男だけとわかっていても、彼女は美々しく装っていたし。
よだれに濡らされるとわかっているストッキングは真新しかった。
ほんとうに・・・嫌なのだろうか?
そしてほんとうに・・・迷惑なのだろうか?
スキなく装った正装から、今夜も白い素肌がさらけ出されてゆく。
前の記事
話す姑 話さない嫁
次の記事
人気者

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/2719-1bb3946e