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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

話す姑 話さない嫁

2011年12月28日(Wed) 08:00:49

はじめてあのひとに、咬まれたのは。
嫁が”献血活動”に励みはじめてすぐのころ。
夫ともども、咬まれてしまった。

嫁の若い肉体を目当てに家に出入りするようになったあのひとは。
わたしの熟れた血も、あてにするようになっていた。
咬まれていくうちに、ジンジンとした疼きがとまらなくなって。
気がついたら夫に、きょうは献血活動に行くから・・・そういって。
嫁と連れだって、お出かけするようになっていた。
もちろん、おめかしをして。

エッチな要求があることは、察してもいたし、覚悟もしていた。
主人のまえで血を吸われているときも。
あのひとはブラウスごしに、それはいやらしいまさぐりを忍ばせてきたから。
そして、さいしょのお出かけで、なんなく操を奪われてしまっていた。
主婦相手に、遊び慣れたひとだった。

わたしは夫に話をして、それから出かけていく。
きょうも、あのひとの好みの、薄い黒のストッキングを脚に通して。
帰宅した時、足許に妖しく流れるストッキングの伝線を、
夫は見るともなしに、視るのだろう。

嫁は息子に、なにも話していません、という。
羞ずかしいらしいのだ。
そういうものなのか。
わたしが齢をとったからなのか。
嫁のほうが純なのか。
わたしが夫に正直すぎるのか。
嫁は裏表のある人間なのか。

なにも知らない息子は、きょうも愛する妻に手を振って出勤していく。
そして、息子の足音が遠ざかったのを合図に、女ふたりは着かえをはじめる・・・
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迷惑です。迷惑ですっ。

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