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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

おやすみなさい♪

2012年02月17日(Fri) 05:58:50

夫婦の寝室に入るのを遠慮して。
勤め帰りのわたしが直行したのは、ソファの上。
隣室のもの音に、ちょっぴり神経を苛立たせながら。
それでも睡魔は、疲れた身体をぐるぐる巻きにしていった。

おやすみなさい♪
ソファに寝そべるわたしの耳もとで、妻はひっそり囁くと。
わたしに寄り添う妻は、そっと毛布を掛けてくれて。
頬に軽くキスまでしてくれて。
それから、夫に紹介された愛人のほうを振り返ると。

じゃ、二回戦ね♪
だんなさま、すやすやお寝みだから・・・

イタズラっぽく、わたしのほうをかえりみて。
我が物顔に、腰にまわり込む腕を、さりげなく避けながら。
ふたり寄り添って、夫婦の寝室へと、消えていった。
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婚礼の席は、商談の場。
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三十分後。

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