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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

目の毒。

2012年03月17日(Sat) 12:14:43

ゆかりさん、ちょっと・・・目の毒だよ・・・
そのハイソックス、そろそろ脱いでもいいんじゃない?

ボクの言いにくそうな嘆願を、ゆかりサンは決して受け入れてくれない。

えっ?べつにいいじゃないの。血が撥ねてるだけじゃない。

そう。
きょうのゆかりサンは、学校の空き教室で・・・
馴染みになった吸血鬼のオジさまに、血を吸い取られたあとなのだった。

首すじにつけられた痕をナデナデしながら、ゆかりサンは思わせぶりに呟いてくれる。

カズミさん。脚まで噛むなんて、あのオジさまはやっぱり、ヘンですよねぇ?

足許に血を撥ねかせたまま、ゆかりサンは家までつくと。
白い歯をむき出して、ニッと笑って言ったものだ。

だいじょうぶ。夕方になったら、脱ぐわ。
べつのひとの相手をする約束なの。
でもだいじょうぶ♪わたしまだ処女だから。
・・・オジさまたちって、やっぱり処女の生き血がいちばん気に入りみたいなの。

処女を守ることすらすでに、ゆかりサンのなかでは、婚約者であるボクのためではなくて。
ひたすら、オジさまたちの好みに合わせるためだった。
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帰宅。

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