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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

ゆう子さんとの帰り道

2012年04月23日(Mon) 06:07:41

わかれぎわ小父さんは、ボクたちふたりの手を握り合わせてこう言った。
仲良く手をつないで、帰るんだぞ。
ボクは小父さんに照れ笑いを返して、ゆう子さんも同じようにはにかみながら、髪を揺らして挨拶を投げた。

はた目からみたらきっと、ボクがゆう子さんを犯したようにみえるだろう。
だって連れ立って歩く彼女の履いている真っ白だったハイソックスには、
太ももから伝い落ちる赤黒いしずくを、点々と滲ませていたから。

ふたりきりになったとき。
  またされちゃっても、平気?
ボクがそう訊くと。
ゆう子さんは掌をぎゅっと握り返しながら、応えてきた。
  またしてもいい?エヘヘ。
夕陽に映えた照れ笑いが、とてもかわいかった。
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