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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

女学生の足許によせる想い。

2012年07月18日(Wed) 07:17:45

制服姿の女学生の足許に、唇迫らせて。
黒のストッキングを噛み剥ぐときは。
良家のお嬢さんと、すこしばかり近づきになったような気がする。

その瞬間、ぁ・・・とちいさく叫んだ女学生は。
少しだけ悲しそうな視線を、自分の足許に注ぎながら。
ひっそりと呟くのだった。
あなたに噛ませてあげるために、履いてきたわけじゃないのに・・・と。

すまないね。
心ばかりの謝罪をつぶやきながら。
少女の足許をなまめかしく染める薄いナイロンを、びりびりと噛み破いてゆく。
彼女は息を詰めて、自分の足許に加えられる辱しめを、ひたむきに見つめている。
それは、相反する意思の通い合う共同作業。

脛が露出するまで噛み剥いでしまうと、少女はそろそろと、ベンチから立ち上がる。
帰るわね。そろそろ晩ご飯だから・・・
また明日。そう言いかけて。
彼女は自分の言葉の意図するものを自覚して、羞恥に染まる。

じゃあまた明日。
俺は彼女の応えを追認するように、軽く手を振って応えてやる。
また明日・・・
少女もまた、ためらいながら。小手をかざして応えてくれる。
夕暮れの帰り道。
家まで人知れずエスコートする俺を、セーラー服の後ろ姿は気づいているのだろうか。
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