FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

法事の手伝い・・・

2012年09月11日(Tue) 07:22:48

村の法事には、決まって都会育ちの婦人たちが手伝いに来る。
当番制でお声がかかるらしく、いつも顔ぶれはまちまちである。
もっとも・・・べつな揺らいでの人選は、とうぜんあると思われるのだが。

法事の末席に連なる野良着姿の男どもは、そんな人妻たちにも容赦しない。
むしろそれが、お前たちが法事の手伝いに来たほんらいの目的なのだと言わんばかりの態度だった。
数人は択ばれてくる都会の人妻たちは。
夫たちの参列すら、赦されていなかった。
法事のお手伝いに行ってまいります。
それがどうやら、夫婦の会話の合い言葉になっているらしい。
男に抱かれてくる。
あからさまに、そう告げないまでも。
夫たちはいちように、
行ってらっしゃい。気をつけて・・・
そう応えるならわしになっていた。

法事の列の末席に、伏し目がちになって参列した都会妻たちは。
背後から息荒く迫った野良着の者たちに、熱く濁った息を、首すじに吹きかけられながら。
黒のスカートのうえに組み合わせた両手を、手を握られる順番さえ決められているかのように、抑えられてゆく。
なかには狎れ狎れしく肩先に腕を回して、囁きかけてくるやつさえいる。
なにを囁いているんだ?って?
これからエェことしような。極楽にイカせてやるからのぉ。
どうせそんなことを、口走られているに違いない。

手を握られた女たちは、だれひとり抵抗を試みることなく、
清楚に映えた黒のストッキングのつま先を、きちんとそろえて、
参列者たちに黙礼をして、立ち去ってゆく。
寺の敷地のすぐ隣の、納屋のなか。
キリリと装った礼装を、見るかげもなく乱されてゆくのだと、知りながら・・・
ふっくらとしたふくらはぎをなまめかしく彩る、あの黒のストッキングも。
節くれだった指をかけられて、あらけなく剥ぎ降ろされてしまうのだろうか?
前の記事
朝っぱらから・・・。(^^ゞ
次の記事
誘い出される参列者たち。

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/2889-d8a62933