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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

オトナの入り口♪

2012年09月14日(Fri) 06:47:26

黒のストッキングは、オトナの入り口なのよ♪

そう言って照れながら。
制服のスカートから覗く黒ストッキングの脚をみんなに見せびらかしていた少女。
その子に目をつけた悪友にそそのかされて、夜の公園に呼び出してみた。

ふたりで待っているから・・・黒のストッキング履いてきな。

さすがに、制服ではなかったけれど。
言われたとおり、少女は黒のストッキングを履いてきた。
真っ赤なチェック柄のプリーツスカートに、薄黒のナイロンに染まった脚がよく映えていた。

手だれの悪友の毒牙にかかって。
お気に入りのストッキングを、びりびりと破かれていった少女は・・・

パパやママが起きてるうちは、おうちに帰れない。

べそを掻きながら、そういって。
街灯に照らされた、じゅうたんみたいな芝生のうえ。
ぺたんと尻もちをついていた。

夜中に時間をもて余した男と女がやることは、ひとつしかなかった。

夜が白々と、明けそめるころ。
男ふたりからもらったハンカチやタオルで、紅く濡れた太ももを拭ったあと。
オトナになってしまった少女は別れ際、約束してくれた。

黒のストッキング破りたくなったら、あたしを呼んで。
帰り道が恥ずかしくないように、こんどは履き替え、持ってくるから・・・

その少女―――いまはわたしの妻になっている。
あの晩わたしは、未来の花嫁の純潔を、悪友に譲り渡したことになるのだろうか?
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