FC2ブログ

妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

制服少女に捧げる吸血

2012年10月02日(Tue) 21:58:56

濃紺のプリーツスカートのうえ。
ぎゅっと握りしめたふたつのこぶしを撫でながら。
その老紳士は少女の背後に寄り添うようにして、もう片方の腕でブレザーの肩を拘束している。
少女のうなじに沿わされた唇は、白い皮膚のうえ、ヒルのようにじかに吸いついていて。
さっきから。
チュウチュウ・・・きぅきぅ・・・
耳ざわりで異様なもの音をたてながら、少女の生き血を吸い取っていた。

きちんと着こなしたブラウスの、真っ赤な胸リボンだけが、故意にずらされていて。
第一ボタンを外された胸元が、かすかに覗いている。
柔らかい体温を湛えた髪の生え際を間近に、老紳士はうっとりと目を細めていて。
ただひたすらに、少女の身体を拘束し、握ったこぶしを撫でつづけていた。

いい子だね、よくがんばったね。もういいよ。
解き放たれた華奢な身体は、起ちあがると、ふらふらと二、三歩、歩みを進めたが。
自分の血を吸った男から一刻も早く離れようとする、けんめいの努力を裏切って、
黒タイツのひざ小僧からは、力ががくりと抜けていた。

思うツボ・・・
薄っすらとほほ笑んだ、老いた頬。
老紳士はうつ伏せに倒れた少女に、もう一度近づいて。
まだ恵んでくださる、というのだね?
念押しするように、耳もとに囁きかけて。
悔しげに唇をキュッと引きつらせる少女のうなじに、ふたたび牙を埋めてゆく。
じゃあ遠慮なく、いただくよ・・・
それは嬉しげに、囁いてから。

さて、愉しませてあげたご褒美は、黒タイツのおみ脚・・・というわけだね?
おしゃれだね。お似合いだね。オトナッぽいね。。。
老紳士は少女を褒めながら、黒タイツのふくらはぎに頬ずりをして。
厚手のナイロン生地になすりつけた舌の痕を、粘りつく唾液でじっくりと光らせてゆくと。
ふたたび、飢えた牙をきらめかせて。
黒タイツの脚に、埋めてゆく。

ブチブチブチ・・・ッ
かすかな音を立てて裂けてゆくタイツの生地から。
肢の白さがほんのりと、露出してゆく―――
その肌の白さを、いとおしむように。
老紳士はタイツを引き破り、なおも肢をあらわにしていった。

悔しげに引き結ばれていたはずの、少女の唇が。
吸血魔の目を盗むかのように、愉悦の花を開かせる。
白い前歯を、滲ませて。
ふふ・・・うふふ・・・ふふふ・・・
くすぐったそうに笑みを洩らしつづける少女の声色は、辺りの薄闇を蠱惑的に浸していった。


あとがき
時おりお邪魔させていただいているサイトさま「着たいものを着るよ」の、こちら ↓ の記事に目を惹かれ、描いてみました。
http://manndokusai.blog77.fc2.com/blog-entry-982.html
上から4番目の画像のイメージです。
http://farm9.staticflickr.com/8029/7976360736_349836dd62_b.jpg
一番下の画像も、じつは気になっているんです。^^;
前の記事
ある女の一生
次の記事
セーラー服と吸血老婆。

コメント

こんばんは、「着たいものを着るよ」のsutiblrです。文章拝読いたしました。またモデルにしていただいたようで嬉しいです。

やはりといいますか、相変わらず、黒タイツの脚に対するこだわりの描写は素晴らしいと思います。また、話が進むにつれて少女の心境の変化を示唆するような描写があって少しドキドキしました。

またよろしければ参考になさってくださいませ。
by sutiblr
URL
2012-10-24 水 00:11:31
編集
おほめのお言葉、ありがとうございます。
画像があまりにも素晴らしいので、指がひとりでに、パソコンのキーの上を踊りはじめていました。
stibleさまの女学生モードのお写真には、ひとを虜にさせるものが秘められています。
どうぞこれからもいろいろな魅力をご披露くださいませ。
by 柏木
URL
2012-10-24 水 06:53:42
編集

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://aoi18.blog37.fc2.com/tb.php/2908-416e32fd