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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

「ボク知らないよ」 ~母の手引きをする少年~

2013年06月18日(Tue) 06:36:30

こげ茶のロングスカートの下。
濃いグレーのストッキングに包まれたくるぶしに、男は渇いた劣情を感じた。
女のあとを尾(つ)けると、そこは都会から来た一家の新築の一軒家。

よそ者か。夜這いはなんねぇな。

あきらめてきびすを返そうとしたそのときに。
声をかけてきた少年がいた。
濃紺のジャケットに半ズボン。おなじ色のハイソックス。
都会の学校に越境入学している、その家の息子だった。

小父さん、母さんのこと興味あるの?

え?

訊き返そうとする間もなく、
少年は信じられないことを口にした。

うちに入れてあげるよ。ボク、母さんが押し倒されるところ視たいんだ。

喉から心臓が飛び出すんじゃないかと思うくらい、昂奮した。
夜這いならいままでも、なん回も遂げてきたはずなのに。
少年は家のカギを開けて男を引き入れると、声をひそめてこういった。
「ボク勉強部屋に行くから。母さんの部屋は、ボクの部屋の隣だよ」
ギシギシと階段をきしませてあがっていく少年について、足音をひとつにして女の部屋を目ざした。
できればあの濃いねずみ色のストッキングを穿いたままでいてくれないか・・・?
男は妙なところに、執着をした。
「じゃあね、がんばって」
少年は男の背中を押すようなしぐさをすると、自室に消えた。
男は荒くなる息を沈めようとし、それが無理とわかると、自分のなかに踏ん切りをつけて、母親の部屋のドアを開いた。
振り向いて息をのんだ母親は、外出着のままだった。
濃いねずみ色のストッキングも、穿いたままだった。

男の手でずり降ろされてくしゃくしゃになったねずみ色のストッキングは、
足首までたるんで、ふやけたみたいになっていた。
着衣を堕とされた女は、抱きすくめられた腕のなか、唇を重ねながら、堕ちていった。

部屋を出るとき、ほくほく顔になっているのが自分でもわかった。
女はまだ、放心していて、大の字になってあお向けになっていたけれど。
気づかい無用と、そのままにしてきた。
部屋から出てきた少年に、手にぶら下げた濃いねずみ色のストッキングを見せびらかして。
「ありがとよ。愉しんだかい?」
冷やかすように言葉を投げると、女は母親の目に戻って、怒りを帯びた視線を息子に向けた。
「ボク知らないよ」
少年は怯えたように、母親に応えた。

そのあと母子がどうなったのか、男はしらない。
けれどもあのときの柔肌がどうしても気になって、
それ以上に、女ひでりがひどくなって、
男はふたたび、あの家のドアをノックしていた。
少年は無表情に、血色のよくない顔をあげ、黙って男を迎え入れた。
足音を忍ばせて階段を昇る濃紺のハイソックスの足取りに、男はすがりつくような目をむけた。
階段のなかほどで。
男はやおら手を伸ばして、少年の足首を掴まえると、
ハイソックスのふくらはぎに、唇を這わせていた。
リブ編みの丈夫なナイロン生地のしなやかな感触に、かすかな唾液が重なった。
「どうしたの?」
少年は怪訝そうに振り向いたけれど、やめさせようとはしなかった。
「そうする人、たまにいるから」
とりなすように、そういうと、少年はふたたび、階段を軋ませ始めた。

ドアを開けたとき、少年はまだ男の傍らにいた。
「お内儀さん、きょうもねずみ色のストッキングなんだね」
女相手には、大胆になれる。男がぬけぬけとそういうと、女はまた母親の目をして息子を睨んだ。
「ボク知らないよ」
少年はやはり、怯えたような声色で、母親に応えた。

凌辱劇は、ドアを開けっ放しにしたまま始まった。
ドアは閉めて・・・女は哀願したが、男はきかなかった。
たちまちねじ伏せられた女は、股間に衝撃を覚えると、息子のまえでヒィヒィと声を上ずらせていった。


母さんには友だち、いないから。
村じゅうの男のひとと、仲良くなってもらうんだ。
少年の声は虚ろで、目線は放心し切っているようだった。
そんな心配、しないでいいんじゃないかな。
男は少年の隣で、そういったけれど。
少年の虚ろな声色は、まだ続いていった。

父兄会でね。小父さん達が来るでしょ。
母さんみんなに抑えつけられて、スカートめくられちゃうんだ。
クラスの子たちも興味しんしんで、その様子に見入っていて。
恥ずかしくて外は歩けないっていう母さんを、ボクは無理に散歩に誘って。
通りすがりの小父さん達が、母さんのことをいやらしい目でみたら、ボク言ってやるんだ。
母さんと仲良くしてね って。

少年の父親は出張がちで、顔を見たことはいちどもなかった。

ううっ・・・ううっ・・・ああっ・・・
隣室から洩れてくるのは、切れ切れな女の悲鳴。
いいの?母さんとやれなくても?
男の下に組み伏せられているのは、制服姿の少年だった。
濃紺の半ズボンには、不覚にも洩らしてしまった白濁した体液が、しとどに散っている。
リブをまっすぐに伸ばしてキリリと足許を引き締めていたハイソックスは、なかばずり落ちていた。
きょうはボクが、母さんの代わり?
そういう少年に、男はうそぶいた。
村じゅうの男と母さんが仲良くなったら、俺があぶれるときには面倒見てくれるんだろう?
少年は初めて納得したような顔をして、男から目をそらすようにした。
気がつくと、白い首すじを吸いやすいような姿勢だった。
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