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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

娘をモノにされる。

2014年06月10日(Tue) 07:07:01

娘に手を出されるのに比べれば、妻のばあいなどはまだまだ手ぬるいものだった・・・そう思えるようになりました。
うちの場合は家内と相談して、娘のほうもお願いしたのですが。
それとは真逆の順序を踏まれたかたも、もちろんいらっしゃいます。
勤務先の同僚が、まさにそうでした。
家庭教師としてご家庭に入り込んだ吸血鬼に、まずお嬢さんをたぶらかされて。
それからお母さんである夫人も、巻き込まれて行かれたのですが。
「こんなふうに行ってしまうと、妻に申し訳ないのですが。
 妻のときは、それほどのショックはなかったですね・・・」
そんなふうに淡々と、語られるのです。

そうですね。うちの場合は、家内のほうが先でした。
その後家内を通して、相手の男性のかたからご相談を受けました。
娘さんもそろそろ、お年頃ですね・・・というわけです。
さて、困りました。
そんなに器量よしの娘ではありません。
けれども正真正銘、処女の生き血なのよ・・・って、家内は申しますが。
それよりもなによりも。
娘を自由にされてしまう・・・というのが、どうにも抵抗を感じてしまい、仕方がなかったのです。

意外にも、娘の相手をするというのは、家内のお相手の男性とは別人でした。
この村には似つかわしくないほど大きな病院の、院長だったのです。
院長は、家内のお相手にやはり夫人をたぶらかされてしまっているという間柄で・・・
いわば、兄弟のように近い関係だ と、あのかたは仰るのです。

院長は、ロリコンなんですよ。
いつも奥方を頂戴しては、妬きもちをやかせてしまっているもんでね。
たまには、良い想いもしてもらいたい・・・というのが本音なんですな。

自分の愛人の夫へのご褒美に、ひとの娘をまた貸しするというわけですから、あつかましい話です。
けれとも私たち夫婦は情けないことに、その話についうかうかと乗ってしまったのでした。

ロリコンの中年男に、年端もいかない娘を・・・と、じりじりする日々が続きました。
(もっとも娘にいわせれば、「あたしなんか真性ロリコンのひとからみたら、ただのおばさんよ」って言うのですが)
じっさいに引き合わされた院長は、意外に内気そうな、礼儀正しい紳士でした。
吸血鬼に妻を犯されている。
そう顔に描いてあるような、ちょっと根暗な表情に、自分自身を見るような気がしまして・・・
家内とふたり、顔見合わせて。
「このかたなら、いいわね」
家内はひと目で、娘の相手をするという院長を、気に入ったようでした。

ええ・・・そういうわけで。
院長は娘の家庭教師になった、というわけです。

ほんとうのSM愛好者は、礼儀正しい紳士の仮面をかぶっている・・・ということを。
かくしてわたしは、娘の体験を通して知った・・・というしだいです。
ええ、いずれは娘婿と呼ばれる男に、娘をモノにされてしまう未来が待っているわけですから。
それが少しばかり早まって、相手がひとの生き血を好んで口にする、コアな嗜好の持ち主というだけなのだと・・・
いまはそうやって、割り切るようにと思っています。

羞じらいながら、制服の黒のストッキングを脱ぎ捨てていった少女は。
いまは病院の看護婦の、純白のストッキングに足許を妖しく輝かせて。
欲情をたぎらせつつ来院する患者さんの介抱に、いまは充実した日々を過ごしています・・・
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