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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

札付きの義父 ~緊縛家族~

2014年06月24日(Tue) 07:58:13

知人の紹介で、見合いをした。
見合い相手の女性は、色が浅黒く、目じりのハッキリとした美人。
派手な柄をしたスーツがよく似合っているのと同じくらいに、しょうしょう品がないのが気になったけれど・・・
なによりもその発散するフェロモンの虜になってしまっていた。

気がついたらもう、披露宴だった。

父親が札付きであることも、
彼女がその札付きである実の父親とも付き合っていて、週に2回は寝ていることも、なんの苦にもならなかった。

新婚妻に外泊をおねだりされては、送り出す日常。
けれども父親のしつけがよいのか、夫の休日には彼女は必ず家に戻っていて、いつも夫婦で一緒に過ごしていた。

父親が、自分の情婦にしてしまった娘を婿に譲ることのできた本当のわけに気づいたのは、ほんの偶然からだった。
そう、結納の席ではじめて顔を合わせた母に、ひと目惚れしていたのだった。
父がいなくなってから数年たった母は、齢相応よりは若くみえた。
母親は、嫁の不義の相手と知りながら・・・いともかんたんに、堕ちていった。

送られてくるのは、妻と母の緊縛写真。
義父には、そういう趣味があるようだった。
けれどもわたしは、送られてくるたびそれらの写真に目を輝かせていた。
義父と同じ趣味に歓びを見出す自分を、認めないわけにはいかなかかった。

きっちりと結わえられたローブを、見覚えのあるよそ行きスーツに食い込ませながら。
歯を食いしばっている横顔。
恨みがましく見あげる上目づかい・・・
女たちのふだんは見せないそんな表情に、ついうかうかと引き込まれてしまって・・・
しきりに自慰をくり返しているわたしがいた。

あんた、女装するんだって?
受話器を通して囁く義父の声色は。
わたしのなかの”女”を目覚めさせるに、じゅうぶんだった。
母や、実の娘である妻までが堕ちていった理由が、あの声色を耳にした瞬間、どうりで・・・と思えてしまっていたから。
つぎの日わたしは、会社を休んで義父のところへ出かけていって。
好みの喪服姿で、荒縄をギュウギュウと四肢に食い込まされていた・・・
このおなじ縄に・・・妻も母も、巻き込まれていったのか。
息詰まるほどの圧迫感に耐えながら、わたしはなぜかその荒縄にさえ、親近感を抱いていた。

男とは初めてなんだが・・・案外と締まりのいいものなんだな。
半裸に剥かれて放心状態のわたしのかたわらで。
タバコをくゆらせる横顔は、ちょっとびっくりした表情をよぎらせていた。
あんた、時々付き合ってくれ。雅恵には俺から話しとくから。
義父の言うなりにこっくりとうなずくしぐさが、我ながら女のように従順だった。

それ以来―――
お誘いは、わたしのところにも舞い込むようになっていた。
むしろ、女ふたりが置き去りにされたかのようだった。
長女はともかくとして、待望の長男がわたしの子であったのは。
きっと、身をもってそういう機会を作ることができたからなのだ・・・と、いまでも思う。


いまでも結婚当時とおなじくらい、円満で堕落にまみれた日常が、ごく穏やかに、過ぎてゆく。

すっかりおばあちゃんになった母は、それでも義父との付き合いをつづけていて。
膚と膚とをすり合わせるのを生きがいにしていたし。

人妻フェロモン満々の妻も、実の父と寝るのを楽しみにしている。
男ふたりを相手にしても、旺盛な性欲にはますます磨きがかかるようだった。
いずれ息子の相手もするのだ・・・と、妙なところで張り切っている。

こうしているわたしも、スカートをはくたびに。
その奥深く食い込まされてくる肉棒の疼きに、脚の震えをかくせないし。

じつの祖父に抱かれる歓びを知ってしまった娘さえ、セーラー服姿で祖父の家の門をくぐっているという。
卒業祝いに処女喪失を・・という妻の希望は、もっと早くにかなえられて。
じゃあ卒業祝いは縄遊びね・・・という第二希望も、もっと早くにかなえられて。
わたしの画像のコレクションも、妻の顰蹙をよそに増えていった。
娘が母娘丼の味を知るのも、きっと卒業式よりよほど前になりそうだ。


あとがき
近親相関・不倫公認・女装・同性愛・・・いけない話が一気呵成にデキてしまいました。
^^;
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