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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

ローティーンのくせに、黒のストッキングを脚に通して・・・

2015年01月06日(Tue) 07:13:42

つややかな黒髪と
活き活きとした大きな瞳を持ったその少女は
まだローティーンのくせに、薄手の黒のストッキングを履いていて
気の強そうな眉をしかめて、真っ赤な頬を、プッとふくらませて。
濃紺のスカートのすそを乱さないように、なまめかしく染めた脚を差し伸べて
こちらのいやらしい欲求を見透かすように
よろしかったらどうぞ、と、瞳を挑発的に輝かせた。

少女の予期するままに
なんなくワナにひっかかった俺は
鼻息荒く、少女に迫っていって
黒のストッキングをパリパリと咬み剥ぎながら
うら若い生き血を、むさぼり啜っていった

気が済んだかしら?
顔色を蒼ざめさせながらも
少女はその瞳から、挑戦的な輝きを消さずにいて
涙ひとつみせずに、身づくろいを済ませると
破けた黒のストッキングを脚から抜き取る俺のことを、
いやらしいですね・・・って、呟いて
蔑むように見おろして
それからおもむろに、鞄にしまい込んでいた白のソックスに履き替えて
咬まれた痕もあらわに、家路をたどっていった

初めて襲ったときは、入学を間近に控えた謝恩会の席でのこと
もてなす側の娘のひとりとして目のまえに現れた彼女は
大きな瞳でじいっと俺のことを睨み据えるようにして
失礼な態度だけはいやよ・・・って、命令するように口にした
どうしていいのかわからなくなった俺が
その子の手の甲を押し戴いて、淑女に対するようにキスをすると
やっと得心をしたように 白い歯をチラと覗かせて
年頃に似ないつややかな黒髪と白のブラウスの襟首のすき間に覗く首すじに
予防注射を受けるように顔をしかめながら
埋め込まれる牙を、受け止めていった
真っ白なハイソックスを、赤黒いまだら模様で染めてしまうと
やっぱりお行儀悪いのね・・・って、不平そうに頬をふくらませたけれど
俺の趣味なんだ・・・って、言い訳をすると
その言い訳にもならない言い訳に そういうことならしょうがないわね って
年上のお姉さんがわざとトランプで負けてあげるみたいな
優越感に満ちたほほ笑みで、俺のことを見おろしていた

年頃になってから
自分から友達を紹介してくれることはなかったけれど
俺が彼女の友達をつまみ食いするのを、しっかりすべて把握していて
あの子は金曜だけお父さんが帰って来るの とか
木曜は塾のテストだから、あの子とあの子は来れないよ とか
してはいけないことだけは、しっかりと伝えてきた
それからさいごに、聞き取れないほどちいさな声で
さいごはあたしのところにくるんだよ って
囁いていた

あたしの身体はちっちゃいから
吸い尽そうとしたら すぐだよね?
少女はそういいながら、制服のブラウスを惜しげもなく、持ち主の血で濡らしながら
歯がみをするようにして、恐怖の悲鳴をこらえ続ける―――
俺はひたすらに 敬意をこめて
彼女を礼装もろとも 辱め抜きながら
つややかな黒髪を、くしゃくしゃになるほど撫でつけながら
いつか彼女を敬愛していた―――

年配になって 学問を積んだ彼女は母校に残り
教諭になり 学年主任になり さいごに校長になった
前の校長から校内でのしきたりを引き継いで
俺とその仲間たちの喉の渇きを癒すため
教え娘たちの生き血を提供する仕組みを、守りつづけた

俺には特別に、心きいたまな弟子をつけてくれて
そのなかのなん人かは 独身のまま
そのなかのなん人かは 人妻になって
美味い生き血を飲ませてくれた
順ぐりに処女をいただいていくのを
困ったものだわ・・・と非難しながら
自らも捧げてくれた純潔を、なん度も捧げ直すようにして
美少女たちの股間を紅く染めてゆく俺のことを
まるで母親がいたずら坊主を見守るように
優しく睨みつづけている

吸血学園の校長は、心優しい女校長
俺は彼女の後ろにいつも影のように寄り添って
彼女のことを守りつづける。
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