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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

妻交換。

2015年02月02日(Mon) 08:11:00

肥沼さん、洋子さんにご執心らしいね。
訪ねてきた弟に。わたしにしては露骨な話題をふったとき。
弟はさして嫌そうな顔もせずに、そうみたいだね、って応じてきた。
ひと目ぼれで、ぞっこんだって言われちゃったよ。兄さん、どうしたらいいだろう?
母親譲りの利発そうな目の輝きが、誘いをかけるようにわたしに注がれた。
どうしたら・・・って、この街に来ちゃった以上、しょうがないんじゃないかな?
毒を食らわば皿まで。
吸血鬼の棲むこの街に赴任してきて、妻を襲われて。
妻は従順に吸血に応じ、わたしの姓を名乗りながら悪びれもせず、相手の男とのセックスに耽るようになっている。
彼女の相手の男性でま人間なのは、わたしと――弟だけだった。

洋子のまだ処女なんだ。洋子のもってる処女の生き血、肥沼ちゃんに吸わせちゃおうかな♪
弟は鼻唄交じりに、未来の花嫁の運命に重大な影響をもたらすようなことを口にした。

一週間後。
洋子は弟に連れられて、ピンクのスーツ姿でわたしの家を訪れた。

兄さんの家を借りるよ。義姉さんがうまくやってくれるってさ。
妻が肥沼に逢っているところを洋子に見せて、立ちすくむ洋子はその場で抱きすくめられて首を咬まれ、純白のブラウスを真っ赤に染める――色彩感豊かな想像が現実のものになるのに、たった一時間とかからなかった。

す・・・すんげぇ・・・
弟は腰を抜かしたように惚けてしまって。
首すじにつけられた傷を撫でながら、ひと言呟いた。
兄さんが夢中になった理由が、よくわかったよ。

洋子は肥沼の太い猿臂のなか、きゃあきゃあとはしゃぎながら首すじを咬まれ、念入りに化粧を刷いた頬を、己の血のりでべったりと浸していった。
弟は、ただ、ただ、もう夢中・・・
洋子がねずみ色のストッキングを穿いたふくらはぎを咬まれても。
ストッキングに走る裂け目が、ひざ小僧をまる見えにさせるほど咬み剥がれても。
ピンクのタイトスカートをたくし上げられて、足首から引き抜かれたショーツを部屋の隅に投げ捨てられても。
しまいに調子に乗った肥沼が、褐色に陽灼けした逞しい腰を、洋子の股ぐらの間に沈み込ませて、くり返しくり返し上下動でゆさぶっても。
そのたびに洋子が歓声をあげながら、豊かな黒髪をユサユサとさせても。
弟も、ただ、ただ、もう夢中・・・
わたしさえ、昂ぶりに頬を火照らせて、目も当てられないようす。

わたし代わるわね。
賢明な妻は真っ赤なスカートの腰つきを、弟のすぐ傍らにおろしていって。
弟にぞんぶんに唇を吸わせると、虚ろな声色で呟いた。
これで弓岡家の嫁はふたりとも、肥沼さんに汚されちゃう訳ねぇ・・・
妻の口ぶりにゾクッと来たらしい弟は、わたしが見ているのも返り見ず、妻のことを押し倒した。
わたしはよたよたと、隣室へと這いずり込んでゆく。
肥沼は、待っていた、という顔をして。わたしに手招きをして。
精液まみれの柔らかな股間に、逆立ったわたしのペ〇スを誘導していった。

兄さんの気持ち、よくわかる・・・
弟は妻の胸のはざまに顔を埋めながら、何度も何度も激しく射精をくり返していったという。
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