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妖艶なる吸血

淫らな吸血鬼と倒錯した男女の織りなす、妖しいお伽噺・・・

妻と娘を同伴される。

2015年03月30日(Mon) 07:28:55

4~5日旅行に出るから、奥さんを貸してほしい。
我が家に出入りをする吸血鬼氏から、そんなお願いを唐突にされていた。
できれば上のお嬢さんと三女さんも借りたいな。
男はヌケヌケと、そんなことまでお願いしてくる。
それでも頷いてしまっているどうしようもないわたし。
情ないことに、ドキドキしながら、よろこんで・・・とか応えてしまっていた。

吸血鬼が旅行に出るときには、生き血を提供するための同伴者が必要になる。
もちろん旅先で狙い目を探すのも手なのだが、リスクが大きいうえに良い相手にめぐり合えるという保証もない。
だから、供血相手に事欠かない地元で、調達していくのである。
同伴された既婚女性は、夫を裏切る行為を要求される。
そう、言わずと知れた、セックスのサービスである。
けれどもこの街では、そんなことは常識の部類に属する。
吸血鬼と仲良く共存しているこの街で、吸血鬼が家族の生き血目当てに自宅に訪問をくり返すのは普通の出来事だった。
そうした訪問客ののために妻や娘を犯されてしまうのは日常茶飯事だったので、
だれもが恥ずかしがらずに、家族の近状を周囲に伝えあったりしているくらいだった。
家族がみんな同行するんだって?そりゃ寂しいね。
ちょうど俺も出張だから、うちの女房貸してやろうか?
そんな寛大な申し出をしてくれる知人も、一人ならずいる始末である。

招待されたのは、妻と長女と三女。
きっとかわるがわる首すじを咬まれ、血を吸われてしまうのだろう。
けれども彼女らは、けっこうウキウキと旅支度に没頭していて、着ていく服選びに余念がない。
こないだの結婚記念日に買ってくれたワンピース、着ていくわね~。だなんて。
夫以外の男との同伴旅行に、夫からのプレゼントを着ていくくらいなのだから。

ひとり自宅に残ったのは、この春高校に進学する次女。
彼女は決意を秘めて家に残って。
夜なのに真新しい制服を着て、ひっそりとわたしの待つ寝室に忍び込む―――
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